ミステリと言う勿れ【バスジャック事件の犯人ネタバレ】犯行動機は?事件の内容を時系列で解説!

【ミステリと言う勿れ】バスジャック事件の犯人・動機は?事件の内容を時系列でネタバレ解説!

「ミステリと言う勿れ」ドラマ第2話で起こったバスジャック事件。

乗客みんなが嘘をついている・隠し事をしているという異様な事件で、気になるのが犯人ですね。

ミステリというなかれでは度々事件が起こります。

その中でもバスジャック事件は、ミステリと言う勿れの主要メンバーが出てくる重要な事件。

このページでは、「ミステリと言う勿れ」

  • バスジャック事件の犯人・犯行動機
  • 犬堂愛珠を殺害した連続殺人の犯人
  • バスジャック事件の内容
  • バスジャック事件のその後

などをネタバレありでまとめました。

「ミステリと言う勿れ」コミックス1~2巻のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。

【ミステリと言う勿れ】バスジャック事件の真犯人と犯行動機をネタバレ(実写ドラマ犯人役:永山瑛太、阿部亮平、久保田悠)

バスジャック事件を計画・実行した犯人は3人。

  • 犬堂 我路(いぬどうがろ) →熊田翔という偽名を使っていた
  • 犬堂 乙矢(いぬどうおとや)
  • 犬堂 甲矢(いぬどうはや) →坂本正雄という偽名を使っていた

(※実写ドラマのバスジャック犯人役:永山瑛太、阿部亮平、久保田悠)

バスジャック事件を起こした動機は「犬堂愛珠を殺害したと思われる犯人を特定するため」でした。

ガロは連続殺人事件の被害者・犬堂愛珠の実の弟で、オトヤとハヤは愛珠の従兄弟(いとこ)です。

つまり、バスジャック事件を計画・実行していたガロ、オトヤ、ハヤの3人は身内の死に疑問を抱き、「なぜ愛珠が死んだのか」理由を探るために事件を起こしたというわけです。

【ミステリと言う勿れ】犬堂愛珠を殺害した連続殺人の犯人は運転手・煙草森誠(実写ドラマ犯人役:森下能幸)

バスの運転手のイメージ画像

犬堂愛珠を殺害した犯人(生き埋め連続殺人犯)は、バスの運転手である煙草森誠(たばこもりまこと)です。

煙草森誠は、目についたゴミや凶器をカーペットやソファーの下に押し込むことで、在るものを「無かったこと」にしてしまう幼児性を持っていました

バスの中で意識を失ってしまった犬堂愛珠。

愛珠が死んでいると思い込んだ運転手・煙草森誠は、終点でバスの車内確認を怠ったこと、その後お酒を飲んでいたこともあり自分のミスをなかったことにしようと考えました。

愛珠の体を土の中に埋めて見えなくすることで「綺麗に片付けて、なかったこと」にしたのです。
ところが、愛珠は埋められている最中に意識を取り戻します。

バスの運転手としてバスを綺麗に片付けようとしていた煙草森誠は「とにかく埋めなければ」と更に土をかけ、愛珠をそのまま押さえつけて殺害

愛珠を埋めた時の最期の身体の震えを心地良く感じた煙草森誠は、それから連続殺人犯として同じことを繰り返すようになりました。

【ミステリと言う勿れ】バスジャック事件とは?事件の内容を時系列でネタバレ解説

バスのイメージ画像

バスジャック事件の内容や出来事を時系列順に解説していきます。

1:主人公・久能整のもとへ池本が訪ねてくる

カレー日和(びより)の秋の朝、主人公・久能整(くのうととのう)のもとへ以前の事件で顔見知りになった警察官・池本がやってきます。

池本は整に、奥さんと子どもの相談をしました。

奥さんと子どもの相談は前ふりで、実は最近、嫌な感じのする連続殺人事件が起こっていることを聞かされた整。

2:整、バスジャックされるバスに乗る

整が近年好むようになったのは、いわゆる「印象派」と呼ばれる絵画で、今回の印象派展は楽しみにしていたのです。

池本の来訪で出発が遅れてしまった整は、慌ててバスに駆け込み乗車します。

整の乗ったバスが、そのまま乗客の1人である犬堂オトヤにバスジャックされてしまうのでした。

3:バスジャックされたバスの乗客と終着点

バスジャックに巻き込まれたのは、以下9名。

  • 大学生で主人公 久能 整
  • 大学院生 熊田 翔
  • 職探し中 坂本 正雄
  • ジャーナリストを自称する事務員 露木 リラ
  • バイトが続かない 淡路 一平
  • 不妊治療中の主婦 柏 めぐみ
  • 定年退職した保険会社の重役 奈良崎 幸仁
  • 認知症の祖父を持つ 小林 大輔
  • バスの運転手 煙草森 誠

リラはスマホを取り上げられる前の段階で友人宛にSOSのメールを送ることに成功しています。

リラの友人が通報したバスジャック事件の話は、ちゃんと大隣署まで届いていました。
しかし、通常の運行バスで行方不明になっているバスがないということでイタズラ通報として処理されそうになります

唯一、気にしていたのは大隣警察署の青舐 成昭(あおとなりあき)巡査部長でした。

バスジャック犯のオトヤは、バスを観光バスに偽造工作していたので誰にも追跡されていなかったのです。

オトヤは他の乗客に自己紹介をさせ、好きにお喋りして良いと言います。
加えて、ただの乗客かに見えた正雄は、実はオトヤの兄で共犯だったこともバスの中で発覚します。

9名を乗せたバスは山奥へと走行し、到着したのは犬堂邸だったのです。

4:連続殺人事件捜査本部

一方、警察署では池本の言っていた連続殺人事件の捜査本部での会議が大詰めを迎えていました。

事件の概要は、4人の被害者が揃って「生き埋め」で窒息死させられていたことです。

被害者の共通点を割り出すため、各署から多数の意見が出ますが、その中で青舐はバスが気になると言及しました。

5:犬堂邸での会話

バスジャック犯に連れてこられた犬堂邸。
犬堂邸の周囲には数頭の犬が配置されており、逃げ場はありません。

犬堂兄弟は、バスの乗客や運転手たちに1つの部屋にいるよう伝え、それ以外は自由にさせます。

犬堂邸では食事も用意してあり、夕食後には「トロッコ問題」について質問したりと、バスの乗客・運転手たちの人となりを見るような言動もありました。

1人1人が自分の抱えている悩みや問題を話す中、いつもの調子で話したり疑問をなげかけたりする整。

6:警察への通報と事件終幕

バスジャック犯たちが部屋に鍵をかけていかなかったことから、整は警察への通報に成功

(実写ドラマでは整が警察に通報するシーンはカットされ、風呂光の捜査で整の居場所をつきとめていました。)

比較的おだやかにバスジャック事件は終幕しました。

【ミステリと言う勿れ】バスジャック事件のその後とバスジャック事件の犯人・犬堂ガロのその後

犬堂我路(ガロ)たちは一旦不起訴になりましたが、整の元にある日クール便が届きます。

クール便の中身は、愛珠を殺害した犯人でバスの運転手・煙草森誠の腕でした。

ガロは煙草森が精神鑑定に持ち込まれそうになったので、煙草森を殺害していたのです。

ガロたちは、整や警察たちの前から姿を消しました。

(ただしガロは重要キャラクターなので、今後も作中に登場します。)

【ミステリと言う勿れ】バスジャック事件が掲載されているのはコミックス何巻?

バスジャック事件が掲載されているのは、「ミステリと言う勿れ」コミックス1巻、2巻になります。

【終わりに】ミステリと言う勿れバスジャック事件の犯人・動機は?事件の内容を時系列でネタバレ解説まとめ

バスジャック事件は、犬堂愛珠を殺害した犯人を特定するためガロ、オトヤ、ハヤ(愛珠の弟と従兄弟)が起こした事件です。

バスジャック事件で愛珠の死因は判明したものの、「なぜ普段バスに乗らない愛珠が、あの日バスに乗っていたのか?」という大きな疑問は残ったまま。

ガロたち3人は姿を消し、ここから愛珠の生の軌跡を追う旅が始まります。

ガロたちと久能整は、今後もたびたび関わることになっていくのです。



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