
劇場版「呪術廻戦0」では、エンドロール後にあるシーンが流れるということで公開前から注目が集まっていました。
実際に映画の最後エンドロール後に流れたのは、乙骨憂太とミゲルが海外で一緒にいるシーン。
あとから五条悟も登場し、原作未読の方からすると3人の関係性がよくわからないという方も多かったようです。

え?乙骨憂太とミゲルと五条悟の関係は何なの?
ミゲルって敵じゃないの?

ミゲルは敵だったけど、百鬼夜行で五条にやられてからは良いように使われてるんだよ…
結論から言うと、ミゲルは百鬼夜行後、五条悟のいいように使われています。
つまりミゲルは、五条の命令で乙骨憂太と海外へ行っているのです。
原作未読の方から、
「もしかして乙骨憂太は裏切ったの?」
「ミゲルは夏油一派を裏切って寝返ったの?」
といった疑問があがっていますが、乙骨もミゲルも裏切ったわけではありません!
このページでは
- 乙骨憂太・ミゲル・五条悟が一緒にいた理由
- なぜ海外にいたのか、何をしに行ったのか?
などをまとめました。
【呪術廻戦0】映画の最後に流れたエンドロール後のシーンとはどんなもの?
エンドロール後のシーンでは、乙骨憂太とミゲルが海外にいる様子が描かれていました。
ミゲルの母国の料理と思われるものを、ほおばる乙骨憂太。そこへ、すでに帰国したと思われていた五条悟が登場。
五条が現れたときの、ミゲルの嫌そうな態度も「無理矢理、押し付けられた感」が出ていて良かったです。
【呪術廻戦0】映画エンドロール後のシーンの意味は?最後に乙骨憂太・ミゲル・五条悟が一緒にいた理由
原作ではすでに明かされていますが、乙骨憂太とミゲルは五条悟の依頼で海外(アフリカ)に行っていました。
海外に行っていた理由は、百鬼夜行でミゲルが五条と戦った際に使っていた「黒縄(こくじょう)」という呪具の残りを手に入れるため。
ミゲルが持っていた黒縄は、百鬼夜行のときに五条が消し去ってしまったのです。
ちなみに黒縄は、のちのち重要なアイテムとして作中に再登場します(呪術廻戦コミックス17巻参照)。
以下、ネタバレ注意です。
エンドロール後のシーンについてのネットの意見(Twitter)
呪術廻戦0のエンドロール後のラストシーンで乙骨先輩が食べてた料理はカランガという料理なんだって。日本でいうと肉じゃがやビーフシチュー的なものらしい。ロイコという調味料を使ってるけど日本では入手困難っぽいね。食べてみたいなぁ。#呪術廻戦0
— えびω@相互フォロー (@ebipilafsuki) January 11, 2022
#劇場版呪術廻戦0
— ラルさん@色街diary 公式🍥 (@RambaRalsan) January 11, 2022
めっちゃ面白かったよ!
原作も読んでたけど
それでも新鮮な感じで楽しめたし、
呪術師オールスター集合で豪華❗️
真希さんLove😍
乙骨シンジくんは狙いすぎ感あるけど…
エンドロール後のシーンは
何かに繋がるのかな?#呪術廻戦#呪術廻戦0 #呪いあおうじゃないか pic.twitter.com/QqHVtRXjYZ
呪術廻戦0でちょっと意味わかんなかったのが、ミゲルは夏油派閥にいたのになんでエンドロール後の映像で乙骨と仲良さそうにしとったん。
— つぐMITCH (@AMAIsiren) January 5, 2022
エンドロール後の乙骨飯、制作側の意図がようわからん。原作未読者には意味がわからんし既読者はで、だから何? としかならなくないか? おれはなった
— タヒチ (@go_to_Tahiti) December 25, 2021
乙骨憂太・ミゲルが海外に行っていたシーンが描かれているのは漫画の何巻?アニメだと何話?
呪術廻戦16巻まで乙骨本人の登場はありませんでしたが、セリフや扉絵、OPなどで「何をしているのか」伏線が張られていました。
- コミックス2巻 第10話で伏黒が「乙骨先輩は海外」と言っている
- コミックス4巻 第33話の扉絵で海外にいる乙骨憂太・ミゲルが描かれる
- アニメ第2クールOP 海外にいる乙骨憂太・ミゲルが描かれる
- コミックス17巻 乙骨憂太・ミゲルが何をしていたか乙骨自身の口から明かされる
呪術廻戦コミックス2巻 第10話で伏黒が「乙骨先輩は海外」と言っている
呪術廻戦コミックス2巻 第10話で、伏黒が乙骨先輩のことについて触れています。
伏黒が尊敬できる先輩(乙骨)は、現在海外にいるとのこと。
この時点ではまだ乙骨が何をしに海外に行っているのか不明ですが、ひとまず海外にいることだけはわかりました。
呪術廻戦コミックス4巻 第33話の扉絵で海外にいる乙骨憂太・ミゲルが描かれる
新OPに乙骨とミゲル!!!!
— うるふ@アニメ漫画考察 (@animeyumiya) January 15, 2021
どこかで0巻の話挟んでほしいな・・・#呪術廻戦 #JujutsuKaisen pic.twitter.com/WEc7SPdjF4
呪術廻戦コミックス4巻 第33話「京都姉妹校交流会ー団体戦⓪ー」の扉絵で海外にいる乙骨憂太・ミゲルの姿が描かれています。
この時点では、乙骨がミゲルと行動をともにしていることはわかっていましたが、それが五条の命令であることはまだ明かされていませんでした。
呪術廻戦アニメ第2クールOP 海外にいる乙骨憂太・ミゲルが描かれる
乙骨先輩は扉絵でバオバブの樹があるとこ(マダガスカル?)にいてたけど、opではモロッコのシェフシャウエンですね。ミゲルとアフリカ縦横断してるよこの人 #呪術廻戦 pic.twitter.com/qaB5296OiW
— ダル🌙ライター (@dar_rekishi) January 16, 2021
あ、本当だOPにミゲルと乙骨パイセンいる。気づきませんでしたアアアアア #呪術廻戦 #jujutsukaisen pic.twitter.com/p7lZ5oxFKw
— ガタリ (@gatariblue) January 15, 2021
呪術廻戦アニメ第2クールのOP(オープニング)映像でも、海外にいる乙骨憂太・ミゲルが描かれていました。
オープニングで描かれていた場所も海外ではあるのですが、第33話の扉絵とはまた別の場所に居たことが判明しています。
呪術廻戦コミックス17巻 乙骨憂太・ミゲルが何をしていたか乙骨自身の口から明かされる
コミックス17巻では、乙骨自身の口から海外に行っていた理由が明かされます。
アフリカで、黒縄の残りをミゲルと探していたとのこと。
ちなみに、京都姉妹校交流会の際に「海外出張に行った」と口にしていた五条悟ですが、五条は乙骨に会いに行っていたことも明かされています(17巻参照)。
【おわりに】劇場版「呪術廻戦0」映画の最後エンドロール後のシーンの意味は?乙骨憂太・ミゲル・五条悟が一緒にいた理由まとめ
劇場版「呪術廻戦0」映画の最後エンドロール後のシーンの意味、乙骨憂太・ミゲル・五条悟が一緒にいた理由をまとめました。
最後のシーンの意味は、「五条悟に頼まれて、乙骨とミゲルが海外に黒縄を探しに行っている」ワンシーンというわけです。
原作を読んでいる人にとっては「あのシーンね!」となった最後のシーンですが、原作未読の方にはどういう意味なのかよくわからなかったようです。
劇場版「呪術廻戦0」映画の最後のシーン(エンドロール後のシーン)は、今後の物語につながる伏線にもなっているので、ぜひ意味を知ったうえでチェックしてみてくださいね!