呪術高専東京校の3年生である秤金次。
秤は停学中ということもあり登場シーンが少なく、まだまだ謎が多い人物です。
しかし、特級呪術師(五条悟、乙骨憂太)が揃って実力を認めるほどなので、強い人物であることは予想できます。
死滅回游編で本編登場を果たした秤。
徐々に術式や強さが明らかになっており、話題になっています。
このページは、
- 秤金次の術式・能力
- 領域展開
- 強さや階級
をまとめました。
秤金次の術式や能力はコンプラ違反?現段階でわかっている情報まとめ
秤金次自身、まだ謎が多いキャラクターということで、彼の術式はさらに謎に包まれています。
しかし、全容は明らかにされていないものの、少しずつ明らかにされている情報もあるのです。
秤金次の術式について、わかっていること
- 作者・芥見先生が漫道コバヤシに出演した際、「コンプラ的にヤバイから怒られてしまう術式」と話していた
- 五条悟いわく、秤の呪力は他の人よりザラついている
- 乙骨は、秤の術式に対してムラっ気があるけどノッてる時は自分より強いと断言(真希は否定)
- 秤の術式が原因で呪術高専の保守派と揉めている
- 虎杖が秤の攻撃を受けた際、「ヤスリのついたバットでぶん殴られているかのような痛さ」と表現
では、これらの情報を踏まえて彼の能力について少し予想を立ててみたいと思います。
- コンプラ違反
- 漫道コバヤシでの芥見先生の発言
- 呪術廻戦ファンブックで秤金次のページにギャンブラーと書かれていたこと
- ギャンブルの胴元をしている
ということから、秤金次の術式はギャンブルに関わる能力である可能性が高いです。
虎杖が受けた攻撃の描写(列車のドアの描写)から、「パチンコ演出の具現化ができる」と考えられるのではないでしょうか。
ギャンブルを使った能力であれば、乙骨の言う「ノッている時」という表現がしっくりきますよね。
コンプラ的に問題なのは秤金次がまだ高校生という事で、パチンコやギャンブルができない年齢ということが考えられます。
虎杖もパチンコへ行っていた罪を日車に問われていたため、秤の能力もパチンコやギャンブルに関わることであるならばコンプラ違反になることもうなずけます。
秤金次の領域展開は坐殺博徒(ざさつばくと)
「坐殺博徒(ざさつばくと)」というのが、秤金次の領域展開です。
「呪術廻戦」第182話、死滅回游が行われているなか、シャルル・ベルナールとの戦闘で登場しました。
展開時の印は、弁財天の弁才天印が使われています。
ルールを開示するという縛りがあることから、日車寛見と同様に必中効果を持つ領域展開でもあります。
坐殺博徒(ざさつばくと)について作中では、
- パチンコ台がモデルの領域
- 図柄を3つ揃えれば大当たりで、大当たりが出れば秤がボーナスがもらえる
- 大当たりでもらえるボーナスの内容は当たってからのお楽しみ
という事が明かされています。
秤金次が領域展開をしたときの、攻撃の流れは以下のとおりです。
- 領域展開をすると、その領域内が通常ステージとなる
- 予告演出として秤の攻撃
- それが終わるとリーチがかかり、リーチアクションによってステージが変化
- 大当たりがでれば時短か確変へとかわり、はずれると通常ステージに戻る
演出中には妨害が全くできなくなり、この演出が始まる前に術者である秤金次を倒さなければ必中効果を受け、このパチンコを模したゲームを繰り返すはめになります。
秤が大当たりを引いた場合も終了となるようです。
ちなみに、秤自身が 「甘でもマックスでも30回以上ハマったことない」と発言していることから、大当たりは30回以内に必ず出るのが今のところの確定要素となっています。
「甘」は甘デジのことで大当たりの確率が甘い機種のこと、マックスはその逆です。
秤金次の強さは呪術廻戦の作中だとどの程度?
真希に否定されていますが、乙骨の「ムラっ気があるけどノッてる時は自分より強い」という発言から、秤金次の強さは乙骨憂太を超える、もしくは乙骨と同等と予想できます。
乙骨の強さに関しては「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」で詳しく書かれていますが、特級呪術師です。
真希がやんわりと否定しているので、乙骨を超えるほどではないかもしれません。
しかし五条悟いわく、秤は自分(五条)や虎杖と並ぶ呪術師になるとのこと。
作中に登場するキャラクターの中では10本の指に入るほどの強さを有していると考えるのが妥当ではないでしょうか。
秤金次の呪術師としての階級・等級は特級?
秤の階級や等級については現時点では不明となっています。
しかし、前述した乙骨や五条の発言からもかなりの強さがうかがえます。
乙骨越えなら特級呪術師といっても過言ではありません。
ただ、作中では特級呪術師は4名と明記されており、その4名が誰なのかも確定しています。
- 五条悟
- 乙骨憂太
- 九十九由基
- 夏油傑
の4名です。
ということは、現段階で秤金次は特級術師ではないということがわかります。
では、彼の階級は何級なのか?
特級術師である乙骨と五条も秤の強さを認めていることから、秤は1級呪術師ではないかと考えられます。
1点気になるのが、秤金次は上層部と揉めて停学をくらっていること。
呪術廻戦の世界では、上層部に嫌われてしまうと不遇な扱いを受ける場合がありえるからです。
実際、禪院真希も実力より低い4級という階級を与えられていました。
上層部と秤が揉めた理由は明かされていませんが、上層部の意向により1級を与えられていない(準1級やそれ以下)という可能性もゼロではないと思います。
まとめ
要点まとめ
術式 | 現時点では不明 |
領域展開 | 「坐殺博徒(ざさつばくと)」 パチンコをモデルにした領域展開 |
強さ | おそらく乙骨憂太を超える、もしくは乙骨と同等ではないか? |
階級 | 現時点では不明(1級程度と予想) |
今後の展開にもかなり大きく関わってくるであろう秤金次。
その実力はお墨付きではあるものの、まだまだ不明な点が多く、秤金次というキャラクターにどんどん惹かれていってしまいます。
物語の展開もですが、彼の活躍や術式などについて今後どう明かされていくのか、そちらを注目しながら本編を楽しんでみるのもまたおもしろいのではないかと思います。