偽夏油の正体=九十九由基説を否定!脳みそは加茂憲倫だと思う5つの理由【考察】

2020年12月16日

 

偽夏油の正体は、作中の大きな謎のひとつです。

五条封印時、夏油を操っていたのは脳みそ(メロンパン)だとわかりましたが、果たしてメロンパンは誰の術式なのか。

 

もういろいろなところで十分考察されているので、今更ではあるのですが、偽夏油の正体について考えをまとめました。

個人的には「偽夏油=加茂憲倫」説を推しています

 

 

※本誌のネタバレあります。

 

【結論】偽夏油の脳みそは加茂憲倫だと思う5つの理由(加茂の中身も脳みそ)

偽夏油=加茂憲倫だと思う理由は以下のとおり。

  1. 最近の呪術師ではないような発言
  2. 高専から指と一緒に呪胎九相図を回収した
  3. 宿儺について詳しい(宿儺が存在していた時代から生きている人物では?)
  4. 加茂憲倫が初登場した際に額が隠れている(加茂の中身も脳みそでは?)
  5. 現状、渋谷事変で御三家のうち加茂家の活躍がない

 

ひとつずつ解説していきます。

 

1:最近の呪術師ではないような発言

偽夏油は、最近の呪術師ではないような発言をしています。

偽夏油「そういう術式でね 脳を入れ替えれば肉体を転々とできるんだ」

(引用:呪術廻戦 第90話「渋谷事変⑧」)

 

偽夏油「心配しなくても封印はそのうち解くさ 100年…いや1000年後かな」

(引用:呪術廻戦 第90話「渋谷事変⑧」)

 

偽夏油「やるじゃないか 最近の術師にしては」

(引用:呪術廻戦 第102話「渋谷事変⑳」)

 

脳を入れ替えれば肉体を転々とできるという発言から、「偽夏油以外にも肉体に入ったことがあるのでは?」と考えられます。

もし今までにも肉体を乗っ取っていたとしたら、昔の人物の可能性もあります。

 

また、100年もしくは1000年後に封印を解くという発言から、100年~1000年単位で生きながらえている可能性が高いです。

 

2:高専から指と一緒に呪胎九相図を回収した

東京校・京都校の交流戦の際、真人の手によって高専保管分の宿儺の指6本と、呪胎九相図1~3番が盗み出されています(7巻・第53話参照)。

真人は偽夏油の支持のもと動いている可能性が高いです。

宿儺の指はわかるとして、呪胎九相図を盗み出したのはなぜか?

  • たまたま近くにあった
  • 目的があってわざわざ盗み出した

という2パターンの理由が考えられます。

呪胎九相図の生みの親である加茂憲倫=偽夏油だとすれば、わざわざ盗み出したのも理由があってのことかもしれません

 

3:宿儺について詳しい(宿儺が存在していた時代から生きている人物では?)

偽夏油は宿儺について異様に詳しいです。
おそらく高専側の人間よりも詳しいと思われます。

 

偽夏油
「宿儺の動きがさ 少し私のイメージとズレる
これは推測でしかないんだけど恐らく学生の中に宿儺にとっての地雷がいる」

(引用:呪術廻戦 第53話「完遂」)

宿儺がどういう行動をとるかイメージできるということは、宿儺について詳しい情報を知っているか、実際に宿儺の性格などを知っている可能性が高いです。

「宿儺に詳しい=宿儺と同じ時代に生きていた人物では?」と考えると辻褄があいます

例えば、加茂憲倫(メロンパン)と宿儺が同じ時代の人で、メロンパンは宿儺に何らかの執着があり、宿儺復活をもくろんでいるので異様に詳しい…という理由も考えられますね。

 

追記

133話で、宿儺の器(虎杖)出生に偽夏油が大きく関わっていることもわかりました。

関連記事:【呪術廻戦133話を考察】冥冥の電話の相手・虎杖の正体・脹相の記憶・五条の封印解除はまだ先?【ネタバレあり】

 

4:加茂憲倫が初登場した際に額が隠れている(加茂の中身も脳みそだと思う)

回想で加茂憲倫が初登場した際、額から上が隠れていました。

呪術廻戦 加茂憲倫

(画像:呪術廻戦 第60話「起首雷同ー陸ー」)

 

偽夏油=加茂憲倫説を押していますが、そもそも加茂憲倫がすでに乗っ取られた体だった可能性もあります

じゃあ中身(メロンパン)は誰?って問題が出てくるんですが…これは現状わからないです。

 

もしかしたらメロンパンを操っている人物と裏梅は同じ時代を生きていて、もともと知り合いだったから手を組んでいる可能性も有るのでは?

 

5:現状、渋谷事変で御三家のうち加茂家の活躍がない

個人的に、御三家のうち加茂家の影が薄いのが気になります。

渋谷事変では、加茂家だけ出てきてないんですよね。

  • 五条家 …五条悟が封印
  • 禪院家 …禪院家当主(直毘人)と伏黒甚爾が登場、真希も含め活躍シーンがあった
  • 加茂家 …今のところ活躍なし(関係ありそうなのは脹相)

 

あえて登場シーンをなくして加茂家の印象を薄くしたところに、どーんと活躍シーンを持ってくる…みたいな展開も考えられます。

 

九十九由基=偽夏油ではないと思う5つの理由

「偽夏油=九十九由基」説がありますが、私自身は否定派です。

たしかに偽夏油の仕草や笑い方などが九十九由基に似ているのですが、あからさますぎてミスリードな気がします。

 

「偽夏油=九十九由基」説を否定する理由は、以下のとおり。

  • 特級呪術師なのに夏油の体をのっとる必要があるのか?
  • 特級呪術師であれば、術式など高専側が把握しているはず=術式で誰が偽夏油か高専側にすぐばれるのでは?
  • 偽夏油・本物の夏油・九十九の思想や目的が同じとは限らない
  • 灰原の言葉
  • 九十九由基には目の下の線があり、何かの器?(虎杖が宿儺を取り込んだあとの目の下の線と似ている)

 

ひとつずつ解説していきます。

 

1:九十九は特級呪術師なのに夏油の体をのっとる必要があるのか?

「偽夏油=九十九」だとすると、九十九がわざわざ夏油の体をのっとる必要があったのか疑問です。

たしかに、夏油の呪霊操術で真人を取り込めば、全人類に呪力のコントロールをさせることが可能かもしれません。

 

「偽夏油=九十九」の場合、以下2つの可能性があります。
しかし、どちらも疑問が残ります。

  1. 夏油の脳みそは九十九の術式
  2. 九十九ものっとられていても誰かに操られている

 

1:夏油の脳みそは九十九の術式

特級呪術師・九十九の術式が「脳みそを操る術式」だとしたら、その術式で特級呪術師になったことが疑問です。

脳みそを操るのは拡張術式とかで、本来の術式は別なのか?

九十九の術式が不明なので現時点ではなんとも言えませんが、特級呪術師の術式が脳みそを操ることだと、なんだか弱い気がします。

2:九十九ものっとられていても誰かに操られている

九十九がすでにのっとられているとしたら、夏油の呪霊操術を手に入れるためだけに特級呪術師(九十九)の体を捨てるのは、もったいないと思います。

もしかしたら、操る体をストックでき、九十九の体もストックしているとか?

体のストックが可能なら、九十九から夏油にうつったこともうなずけます。

ただ、九十九→夏油にうつったのだとしたら、脳みそは特級呪術師2人の体や術式を使いこなせることになり、特級以上の実力をもつ人物(?)だと考えられます。

 

2:特級呪術師であれば、術式など高専側が把握しているはず=術式で誰が偽夏油か高専側にすぐバレるのでは?

現状、特級呪術師は4名(五条・夏油・乙骨・九十九)しかいないため、高専側は4名の術式を把握している可能性が高いのではないでしょうか。

例えば、夏油のように特級呪術師1人が裏切っただけで甚大な被害が出ています。
そういったことを未然に防ぐため、高専側は特級呪術師の術式を把握したり、現状を把握・監視する必要があると思います。

もし、九十九の術式が高専側に把握されているとなると、脳みそ操っていた時点で簡単に正体がバレてしまうと思います。

 

3:本物の夏油・偽夏油・九十九の目的や思想が同じとは限らない

本物の夏油と九十九の思想が似ているので「偽夏油=九十九ではないか」という考察が多いです。
しかし、本当に3人(本物の夏油、偽夏油、九十九)の目的が同じなのか考えると少し疑問が出てきます。

まず、3人の目的は以下のとおり。

  • 九十九の目的 …呪霊の生まれない世界を作る(全人類に呪力のコントロールを可能にさせる)
  • 本物の夏油の目的 …術師だけの世界を作る
  • 偽夏油の目的 …不明

 

たしかに九十九と夏油(本物)は似ているが、九十九は

「だが残念ながら私はそこまでイカレてない」

(引用:呪術廻戦 第77話「玉折ー弐ー」)

と言っています。

 

また偽夏油の目的は不明ですが、呪術師を尊重しているようには見えません
むしろ、使えない呪術師は切り捨てる…といった感じです。

現に、偽夏油は呪術師であるハンガーラック男こと組屋鞣造(くみやじゅうぞう)をいとも簡単に切り捨てました。

偽夏油「それから何人か呪詛氏も同行するけど 組屋鞣造 コイツは捨て置いていい」

(引用:呪術廻戦 第53話「完遂」)

 

少年院のときも、交流会のときも、八十八橋のときも、「呪霊を送り込む=呪術師が死ぬかもしれない」という状況なのに、特にためらう様子は見受けられません。

 

本物の夏油は、どちらかというと呪術師を尊重するような姿勢でした。

偽夏油の考え方は、本物の夏油や九十九とはまるで違うように見えます

 

4:灰原の言葉

九十九由基が夏油(本物)と接触した際の灰原雄のセリフから、九十九は敵ではないと考えました

灰原「大丈夫ですよ 悪い人じゃないです 人を見る目には自信があります」

(引用:呪術廻戦 第77話「玉折ー弐ー」)

 

実際、灰原が慕っていた夏油(本物)・七海は良い人。
夏油は悪い偶然が重なって闇落ちしてしまいましたが、もともとはすごく真面目で良い人。

つまり灰原の「人を見る目には自信があります」という言葉は本当だと、個人的には思っています。

そうなると、灰原が九十九を見て「大丈夫ですよ 悪い人じゃないです」と言った言葉も本当ということになりますね。

 

5:九十九由基には目の下の線があり、何かの器?(虎杖が宿儺を取り込んだあとの目の下の線と似ている)

夏油と接触したシーンで、九十九の目の下に虎杖と同じような線が描かれているのが気になりました。

虎杖の目の下の線は、宿儺を受肉した影響で出てきたもの。
つまり虎杖同様、九十九はなにかを受肉している可能性があります

もし受肉していた場合、物語的に「〇〇の器」として登場した方がキャラクターとして印象に残るので、あえてそこで偽夏油である必要はないのかなと思います。

というか器ならなおさら、夏油の体は必要ないのでは?

 

ただ、九十九の目の下の線については1点疑問があって、夏油接触時にはあるのに東堂の回想シーンには描かれていません。

夏油と接触したとき

九十九由基

(画像:呪術廻戦 第77話「玉折ー弐ー」)

 

東堂と接触したとき

九十九由基

(画像:呪術廻戦 第50話「予感」)

時系列的には「夏油と接触→東堂と接触」という順で、夏油と接触したのが先です。

つまり、夏油接触時にはあった目の下の線が、東堂接触時には消えていたことになります

単純に涙袋の可能性も十分にありますね。

 

あと、目の下の線が一致しているということで、虎杖と九十九の親子説も見かけますが、私は否定派です。

なぜなら、虎杖の目の下の線は、宿儺を受肉したあとに出現したものだから。

宿儺を受肉する前の虎杖に、目の下の線はありません。

 

九十九は東堂の師匠なので、東堂同様、いい奴であってほしい…!

 

「偽夏油=天元様」説を考察|可能性は低いと思う

可能性としては低いと思いますが、天元様=偽夏油という意見もあります

「天元様=偽夏油」と言われている理由は、以下の2点。

  1. 偽夏油が結界や帳について異様に詳しい
  2. 偽夏油は100年~1000年単位で生きている人物

 

個人的には、偽夏油=天元説は可能性が低いと思っています。

 

1:偽夏油が結界や帳について異様に詳しい

偽夏油は、天元様の結界術についてすごく詳しいです。

偽夏油

「高専にある寺社仏閣そのほとんどがハリボテで
天元の結界術によって日々配置を替えるんだ
その中の1000を超える扉の内1つが”指”を含む危険度の高い呪物を保管する蔵へと通じている

その日 どの扉が蔵へ通じているかは天元しか知らないから邪魔は入らないと思うよ」

(引用:呪術廻戦 第53話「完遂」)

 

他にも、天元様が何者なのか知っています。

偽夏油「不死の術式を持った呪術師さ」

漏瑚 「不死!? 五条悟とどちらが強い」

偽夏油「不死であっても不老ではないんだ ただの木か何かだと思ってくれていい
天元は結界の運用以外 基本 現に干渉しない」

(引用:呪術廻戦 第53話「完遂」)

 

門番の人数まで知っているのは、詳しすぎます。

真人 「門番的なのは?」

偽夏油「扉から蔵までの間に天元の側近が2人 雑魚だよ」

(引用:呪術廻戦 第53話「完遂」)

偽夏油=天元様ではなかった場合、結界や帳については内通者から情報を得ているのだと推察します。

 

他にも、交流戦で帳を下ろす際、視覚効果よりも術式効果を優先させていました。
(実際には帳は完成しているが、視覚的効果を遅らせることで、帳がまだ完全に下りていないと錯覚させる)

そして、五条含め、高専側に「できる呪術師」という印象を与えています。

 

2:偽夏油は100年~1000年単位で生きている人物

獄門疆で五条を封印する際、偽夏油は以下のように言っています。

偽夏油「心配はしなくても封印はその内 解くさ 100年…いや1000年後かな」

(引用:呪術廻戦 第90話「渋谷事変⑧」)

つまり、偽夏油自身は100年~1000年単位で生きられることが分かります。

100年~1000年単位で生きていることが明らかになっているのは、現時点(第131話時点)で天元様しかいないため、偽夏油=天元ではないかという説

 

天元様は、500年に一度、星漿体(せいしょうたい)と同化して肉体の情報を書き換えています。

星漿体(せいしょうたい)とは、天元様と適合する人間のこと。

つまり、天元様は500年に一度、星漿体と同化すれば死なないということです。

 

ただ、偽夏油=天元と考えると疑問があります。

偽夏油=天元ということは、偽夏油が星漿体だったということになります。

仮に夏油が星漿体だと仮定すると、ではなぜ今まで星漿体だということに気づかなかったのか?

 

夏油と五条の過去編で登場した天内理子は、生まれたときから星漿体と言われていました。

天内
「生まれた時から星漿体で皆とは違うって言われ続けて 私にとっては星漿体が普通で
危ないことはなるべく避けて この日のために生きてきた」

(引用:呪術廻戦 第72話「懐玉ー捌ー」)

もし夏油が星漿体であれば、もっと昔から星漿体だとわかっていたのでは?

 

過去編で五条と夏油の任務は失敗し、星漿体天内が死んだのに、天元様がなぜか安定しているのも気になりますね…

 

偽夏油=黒井美里説を考察|可能性は低いと思う

黒井美里は、五条と夏油の過去編で天内に仕えていた人物です。

偽夏油の候補として黒井の可能性がないわけではないですが…さすがにないかなと思っています

 

黒井の家系は代々、星漿体に使える家柄。
それが嫌で短大に行って就職する予定でしたが、天内理子(星漿体)にひかれて仕えることになりました。

両親を事故でなくしている天内にとって黒井はたった一人の家族です。
同様に、黒井も天内のことを大切に思っていました。

過去編で登場した際、黒井はパパ黒に攻撃されたのですが、倒れているシーンしか描かれておらず生死不明です。

伏黒甚爾

「あぁあのメイドか 多分死んでる
生かす気も殺す気もなかったけどな」
(運よきゃ生きてんじゃね?)

(引用:呪術廻戦 第73話「懐玉ー玖ー」)

 

仮に黒井が生きているとして、天内理子を守りきれなかった五条と夏油を恨んでいるかもしれません。
しかし、黒井が偽夏油になって呪霊と手を組むって考えると、目的がまったく分かりません。

黒井が生きていて、実は星漿体で天元様と同化した…って可能性はあるかもしれません

 

【まとめ】

偽夏油の正体

  • 加茂憲倫 …個人的にこの人だと思っている
  • 九十九由基 …今出ている情報から考えると九十九だが、あからさますぎる
  • 天元様  …可能性は低い
  • 黒井美里 …ほぼないと思う

個人的には偽夏油=加茂憲倫説を推しています。

今ある情報から考えると九十九説が一番濃厚なのですが、あまりにもわかりやすいのでミスリードではないかと。

天元説、黒井説は可能性が低いと思っています。

 

渋谷事変編で偽夏油の正体が明かされることはあるのか…今後の展開が楽しみですね。

考察に対して意見がありましたら、コメント欄からコメントといただけるとうれしいです!

 

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