紺青の拳がひどいと言われる6つの理由!意味不明・ツッコミどころが多いなど賛否両論あり

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2019年に公開された「劇場版名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)」ですが、ひどいという口コミを多く見かけます。

他にも「意味不明」「ツッコミどころが多い」など酷評する声が。

なぜそんなにも紺青の拳はひどいと言われているのでしょうか?

このページでは、紺青の拳がひどいと言われている6つの理由をまとめました。

紺青の拳(フィスト)がひどいと言われる6つの理由

紺青の拳がひどいと言われる理由は、主に以下の6つです。

  1. アクション・ラブコメ色がつよい
  2. 犯人がわかりやすくてミステリー要素が薄い
  3. キャラクターを前面に押し出し過ぎている
  4. キッドが絡む映画はつまらない
  5. 脚本がいまいち
  6. 主題歌があわない

1:アクション・ラブコメ色がつよい

劇場版「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」は、ラブコメ・アクションがメインと言っても過言ではありません

そのため、ミステリー要素を求めて映画を見た方からは「ひどい」という声があるようです。

「紺青の拳」では園子と京極さんのケンカ~仲直り、そして絆が強くなるまでの定番ともいえるラブコメが描かれています

アクションシーンもコナン映画史上最大級の損害額になるくらい、爆発がすごいです。

特にクライマックスは、よくシンガポールがOKを出したなと思えるくらいの、どでかいアクションシーンが待っています。

京極さんの人間離れした技も健在。

どちらかとミステリー重視のコナン映画が好きな方にはおすすめしませんが、ラブコメ・アクションに振ったコナン映画が好きな方は楽しめます。

2:犯人がわかりやすくてミステリー要素が薄い

劇場版「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」では、犯人役に有名声優を起用していました。

そのためか、少し声優に詳しい方なら声を聞いただけで声優さんの名前がわかりますし、おそらく重要ポジション(犯人役)であることは想像できます

私自身も、キャラクターの第一声で声優さんがわかりましたし、おそらく犯人なんだろうなと思いながら見ていました。

そして、予想どおり犯人だったので「あ、やっぱりね」という感じです。

私と同じように思った方は多いのではないでしょうか。

単純にその声優さんのファンであれば楽しく見られると思います。

しかし、謎解きを求めてコナン映画を見たのであれば、声優さんで犯人がわかってしまうのは一番がっかりなパターンだと思います。

3:キャラクターを前面に押し出し過ぎている

過去のコナン映画はキーパーソンがひとりというパターンが多かったですが、劇場版「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」はキーパーソンが複数います。

そうなると、各キャラクターごとに見せ場が必要になってきて、結果的にごちゃついている印象を受けるのかもしれません。

紺青の拳を境に、キーパーソンが複数いるコナン映画が増えてきた印象です。

  • 紺青の拳の次の作品である「緋色の弾丸」は、赤井ファミリー
  • 翌年の「ハロウィンの花嫁」では、警察学校組と高木・佐藤
  • その翌年の「黒鉄の魚影」では、灰原哀と黒の組織のメンバー、安室、赤井(沖矢)
  • そして2024年「100万ドルの五稜星」では怪盗キッドと服部平次・遠山和葉

各々の見せ場を作ってもきれいにまとまっている作品はあるので、そのへんは見せ場の作り方次第なのかなと思います。

ここ最近の、キャラクター人気に寄せたコナン映画があまり好きでない方には、紺青の拳もキャラクター色が強くてつまらないと感じるのではないでしょうか。

コナンはいろいろなキャラクター同士の掛け合いも面白いので、個人的にはキーパーソンが複数いるのも好きです(^^)

4:怪盗キッドが絡む映画はつまらない

「業火の向日葵」以降、怪盗キッドが出るコナン映画は駄作が多いという声があります

「業火の向日葵」「紺青の拳」どちらもつまらないと感じた方々が、「怪盗キッドが出ているコナン映画はひどい・つまらない」と言っているようです。

怪盗キッドが出るとどうしてもコナンに協力してしまうので、キッドとコナンのなかよし感みたいなのが嫌いな方もいるのではないでしょうか。

立場的にコナンと対立するはずの怪盗キッドですが、コナンがピンチのときには助けてくれて、そのつかず離れずな距離感が良いところだとは思うですが…。

5:脚本がいまいち・ツッコミどころが多い

劇場版「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」は、脚本がひどい・ツッコミどころが多いという声も見かけました。

  • コナンが秘密裏にシンガポールに入国できたこと
  • 蘭がコナンを見て「アーサー・ヒライ」という別人だと納得したこと

などは、「え?」と思わずツッコミたくなります。

脚本に関しては、リシ(梶裕貴)とレオン(山崎育三郎)の関係性をもっと描いて欲しかった、ラブコメ・アクションに振りすぎて、ミステリー要素が少なかったなどの声が多く、それが「脚本がひどい」という意見につながったのだと思います。

6:主題歌があわない

劇場版「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」は、主題歌が合っていないという声もありました。

個人的には、コナンに登坂広臣さん(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE)の歌のイメージはまったくなく、主題歌が決定したときは「どうなのかな?」と思いましたが、いざ映画館で見ると意外に合っていた印象です。

まとめ

劇場版「名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)」がひどいと言われている理由を6つまとめました。

  1. アクション・ラブコメ色がつよい
  2. 犯人がわかりやすくてミステリー要素が薄い
  3. キャラクターを前面に押し出し過ぎている
  4. キッドが絡む映画はつまらない
  5. 脚本がいまいち
  6. 主題歌があわない

「ひどい」「意味不明」「ツッコミどころが多い」など酷評する声がありますが、ラブコメ・アクションが好きな人は楽しめる作品だと思います。

紺青の拳のネタバレ記事でも感想をまとめていますが、私自身、紺青の拳はわりと好きな部類の作品でした!

犯人がわかりやすいのは、どうしても犯人役にうまい声優さんを起用せざるを得ないので仕方がない部分もあるのではないでしょうか。

シンガポールの夜景もきれいに描かれていましたし、怪盗キッドとコナンのわちゃわちゃした仲良し感が出ていて、そこも良かったです。

「紺青の拳はひどい」という声もある一方で、ラブコメが好きな方、怪盗キッドが好きな方からは好評価も得ている作品なので、賛否両論あるのだと思います。

気になる方は、ぜひご自身の目で一度お確かめください!

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