東京グールreが打ち切りと言われた理由がかなり多く、意味がわからん、最終回がひどい、伏線が未回収で続編が出る?など多数の読者から指摘や不評がありました。
なぜそこまで多くの悪評がSNSで広まってしまったのでしょうか?
こちらの記事では
- 東京グールreが打ち切りといわれた理由
- 東京グールreは打ち切りではなく完結しているのか
- 東京グールreに続編の予定はあるか
などをまとめてみました。
結論から言いますと、東京グールreは打ち切りではなく完結しています。
終盤からの急展開と、伏線未回収のまま迎えた最終回のせいで打ち切りと勘違いされてしまったのです。
東京グールreが打ち切りといわれた理由は6つ!
東京グールreが打ち切りと言われた理由は6つあります。
- 理由1:ストーリーに「意味わからん」と不評が多かった
- 理由2:伏線の未回収が多かった
- 理由3:描写がグロいと離れるファンが多かった
- 理由4:前作「東京喰種」と比べ人気が低かった
- 理由5:前作「東京喰種」に比べ展開が雑に感じられた
- 理由6:終わり方に納得できない人が多かった
それでは順番にみていきましょう。
理由1:ストーリーに「意味わからん」と不評が多かった
とりあえずアニメの東京喰種は尺がなさすぎて意味わからんことになってる
— ®aiki (@rai_gmsh12) March 24, 2015
アラタ装備してない亜門さんと白金木が同等はひどいな
隻眼梟めっちゃ強いみたいになってるし
有馬さん金木と戦ってないし
まぁ、まだ話あるからそれに期待しとこ pic.twitter.com/lm5FSEbUIF
東京グールreが打ち切りといわれた1つ目の理由は、アニメ東京グールreストーリーのつじつまが合わず「意味がわからん」と不評だったからです。
原作の濃い内容をアニメではかなり削っていました。
放送回数内に無理やり収めたようとしたのか、結果的にストーリーカットが相次ぐ事態になってしまったのです。
アニメ版はストーリーカットのせいでキャラクターのイメージや立ち位置がガラッと変わるほど変更があり、それを見た原作ファンからはとても不評でした。
アニメ東京グールreはストーリーのつじつまが合わず、「意味がわからん」という声が相次いだことから、原作は打ち切りになったのではないかと言われております。
理由2:伏線の未回収が多かった
東京喰種reの次はなさそうだな。あとがき読んでなんとなく、まだ未回収の伏線もあるけど15.16巻で伏線すごいスピードで回収して行ったあたり完全に終わらせにきてる
— あんず (@Splatoon0342) July 23, 2018
東京グールreが打ち切りといわれた2つ目の理由は、伏線が未回収で最終回を迎えてしまったからです。
東京グールreでは、前作「東京喰種」の伏線を回収しながら新たな伏線を仕掛けております。
しかし、伏線回収されても曖昧だったり、「未回収の伏線があるのではないか」と読者が心配になるほど伏線が多すぎたりしたのです。
結果、東京グールreの醍醐味であるはずの伏線が未回収のまま残り、「実は打ち切りになったのでは?」と推測されました。
理由3:描写がグロいと離れるファンが多かった
東京喰種トーキョーグール 読了
— 豚親分@趣味垢 (@pigboss_cr) September 13, 2019
自分はグロいのダメなんできつかった‥
独特な表現は好きなのでジレンマ
あと好きなキャラに限って死んでくのが辛かったな‥
ストーリーは人間と喰種の葛藤から主人公覚醒、終盤の盛り上がりからラストと常に魅せつけられました🐽
reもそのまま読みます pic.twitter.com/NHz5gZFwhH
東京グールreが打ち切りといわれた3つ目の理由は、グールが人間を喰らう描写がグロく目を背けたくなるからです。
グールの食料は人でなので「人を喰らう描写」が多かったり、グールと人間の戦闘シーンでは「刺される・切られる・ちぎられる人間」の描写が多かったりします。
東京グールreでは人を守るためにグール対グール戦にもなりますが、残酷な描写は人もグールも同じです。
ボタボタと血が流れたり、主人公の顔に血が跳ねついたり…。
猟奇的な表情・描写がグロく、なおかつリアルなので次のページをめくるのに緊張する読者が多かったようです。
理由4:前作「東京喰種」と比べ人気が低かった
東京喰種:re、無印に比べるといまいちってイメージやったけど久しぶりに一気読みしたら普通におもろかった。
— はりの (@aragh198) May 19, 2020
黒山羊からは正直微妙やけど
東京グールreが打ち切りといわれた4つ目の理由は、前作の東京喰種と比べてストーリーやキャラクターの魅力が薄かったからです。
東京グールreは、前作「東京喰種」の2年後が設定のストーリーとなっております。
前作の東京喰種で主人公たっだ「金木研」から、東京グールreでは「佐々木排世」という名前を変えた金木研が主人公になります。
「人間目線」から「グール目線」に変わったストーリーは目新しかったにも関わらず、東京グールreは読者からの評価が良くありませんでした。
前作「東京喰種」は、金木研の苦悩や葛藤、激しい戦闘シーンの描写などが生々しく伝わってきます。
しかし、東京グールreは全体的におとなしいイメージです。
前作の東京喰種は、ストーリーやキャラクターの描写なども含め高評価だったため、東京グールreには物足りなさがありました。
理由5:前作「東京喰種」に比べ展開が雑に感じられた
東京グールは原作読んでるとアニメがひどいからオススメしない
— しあん (@cyankyun) July 27, 2014
東京グールreが打ち切りといわれた5つ目の理由は、アニメ東京グールreのストーリー展開が雑すぎて原作が生かせていないからです。
原作ファンからは「アニメはストーリー展開が雑で意味わからんからオススメしない」という評価がありました。
原作で濃い内容だった部分が、アニメでは話数の関係で深い部分まで伝えきれていません。
前作のアニメ「東京喰種」のクオリティーが良かったから尚更、アニメ東京グールreのすべてが雑に感じてしまったのです。
理由6:終わり方に納得できない人が多かった
今週のヤンジャンで東京喰種何気なく読んでみたら最終回でしたな。
— とりかま@アフロ忍 (@torikama_puku) July 5, 2018
無印の酷い最終回~Re序盤の展開で萎えてほとんど読まなくなったけど
無印の終盤までは面白かったと思う。
Reは絵柄も黒くなりすぎて戦闘も何してるかさっぱりだった
東京グールreが打ち切りといわれた6つ目の理由は、突然の最終回に読者が納得できなかったからです。
終盤に差し掛かってからの展開が急すぎてストーリーについていけない読者が多数いました。
まるで打ち切りが決まったような展開の速さと未回収の伏線に、読者は腑に落ちない状態。
前作の東京喰種でも、最終回がとんでもない急展開で終わっており、まるで打ち切りのようだと話題になりました。
作者の石田スイ先生が東京喰種の最終回後にSNSで「このタイトルでの連載は終了」とコメントした事から続編への期待が大きく広がり東京グールreが始まりました。
しかし、作者の石田スイ先生から東京グールreの最終回後に続編に繋がるようなコメントはありませんでした。
読者は東京グールreの完結を受け入れられずに、打ち切りになったのだと憶測したのでしょう。
東京グールreは打ち切りではなく完結済み
東京グールreは打ち切りではなく、完全に完結しております。
完結している根拠をまとめました。
- 東京グールreは雑誌で最終回を迎え最終16巻で完結している
- 東京グールreのダイジェストの様な最終回がひどい
東京グールreは2018年に16巻で完結
東京グールreは雑誌掲載にて最終回を迎え、単行本は16巻で完結しております。
最終回の雑誌掲載後、数週間ほどですぐに単行本の最終巻である16巻が発売されました。
単行本の15巻あたりから、かなり多くの伏線回収が始まっており、最終巻の16巻ではストーリーに影響する伏線を全て回収して最終回を迎えました。
前作の東京喰種が全14巻に対し、東京グールreは全16巻。
最終回では主人公の子供が出てくる未来が描かれて完結しております。
東京グールreの最終回に「ひどい」との声も
東京グールreはしっかりと「最終回」としての雑誌掲載があり完結しております。
東京グールreは特に最終回がひどいという評価で、最終回という短い1話の中に大きな戦いが2戦描かれ急展開を迎えます。
戦いは勝利で幕を閉じハッピーエンドを迎えますが、読者が気にしている伏線の回収もなくダイジェストの様に終わってしまった最終回でした。
キャラクター達の幸せな未来を見届けられた事に感動した読者もいれば、終盤に向かうにつれてキャラクター達の雑な扱いとストーリーにモヤモヤする読者もいました。
最終回なのに伏線回収もなく、駆け抜けるようなひどい終わり方をしたイメージです。
東京グールreに続編はある?
東京グールreの続編を期待している読者もおりますが、果たして続編はあるのでしょうか?
続編の可能性をまとめてみました。
- 人気作品を生み出す作者を手放さない編集部
- 未回収の細かい伏線の回収がされていない事
- 作者のコメントが意味深で違和感がある事
続編の可能性1:人気作品のため編集部は期待?
東京グールreの続編が期待される理由1つ目は、、ヤングジャンプの編集部が石田スイ先生を手放さないと思うからです。
「東京喰種シリーズ」は大変人気のある作品だった事から、続編や短編が出れば話題沸騰間違いありません。
ヤングジャンプの編集部でもきっと、作者の石田スイ先生に「東京喰種シリーズ」のオファーはしているのではないでしょうか。
例えば「東京喰種シリーズ」に出てくるヒロイン目線でのストーリーや、主人公以外の人気キャラクターの過去ストーリーなど要素はたくさんあります。
憶測にはなりますが、編集部としても作者の石田スイがどこかで続編や短編を描いてくれるのではないかと期待しているのではないでしょうか。
続編の可能性2:未回収の伏線がまだ残されている
東京グールreの続編が期待される理由2つ目は、「未回収の伏線がある=それを回収するために続編が描かれる」と考えるファンがいるからです。
このまま続編が出なければ、曖昧だったり謎だったりスッキリしないストーリーのまま終わってしまう事になります。
しかし細かい伏線の回収はされておりませんが、ストーリーを左右するような大きな伏線は回収済みです。
作者の石田スイ先生は、細かい伏線に関して読者の考察や解釈にお任せする形でわざと細かい伏線を残したのではないでしょうか。
未回収の伏線に戸惑う読者と、未回収の伏線の考察を楽しむ読者という2つのパターンに分かれた様子でした。
「未回収の伏線がある=それを回収するために続編が描かれる」と考えるファンがいるようですが、ストーリーを揺るがすような大きな伏線は回収済みなので、個人的には続編の可能性はないと思います。
続編の可能性3:作者のコメントが意味深
東京グールreの続編が期待される理由3つ目は、作者・石田スイ先生のコメントが意味深だったからです。
作者である石田スイ先生はSNSで東京グールreについてこのようなコメントを残しております。
こちらの都合で詳細お話できずに申し訳ありません。時期が来て何かしらの発表があるときは
— 石田スイ (@sotonami) September 18, 2014
ヤングジャンプ、もしくは東京喰種の公式のサイト等で
アナウンスあるかと思います。
大変申し訳ありませんがもう少しだけ、
お待ちいただければ幸いです。
どうぞ、よろしくお願い致します。(石田スイ)
東京グールreを読んで感じたキャラクターのその後や、どういう解釈をすればいいなど、未回収の伏線の謎について「これまでと変わらずマンガの中でしかお答えできません。」としています。
「こちらの都合でしかお話しできずに申し訳ありません。」というコメントの後に「時期が来て何かしらの発表がある時はヤングジャンプまたは東京喰種の公式にてアナウンスします」と続いていて、この部分が意味深です。
「こちらの都合」や「時期が来て」という文言から、何かあるのだろうかと期待してしまいます。
しかし、2021年から石田スイ先生の新作「超人X」の連載も始まっているので、今のところ続編の可能性はなさそうです。
【おわりに】東京グールre打ち切りの噂には理由があった!最終回がひどくて意味わからん?続編を期待まとめ
東京グールreが打ち切りと言われる理由をまとめました。
東京グールreが打ち切りと言われる理由は以下のとおりです。
- 理由1:ストーリーに「意味わからん」と不評が多かった
- 理由2:伏線の未回収が多かった
- 理由3:描写がグロいと離れるファンが多かった
- 理由4:前作「東京喰種」と比べ人気が低かった
- 理由5:前作「東京喰種」に比べ展開が雑に感じられた
- 理由6:終わり方に納得できない人が多かった
東京グールreは打ち切りではなく完結です。
前作の東京喰種が高評価だった事もあり、東京グールreは「最終回がひどくて意味わからん」など酷評が多かった作品でした。
最終回がひどいと言われながらもストーリーは完結しておりますので、未回収の伏線については考察しながら楽しみましょう。
まずは原作である漫画を読んでから、アニメを観てみるのも楽しめるかもしれませんね。