【名探偵コナン】黒の組織の目的は?何がしたいか考察

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名探偵コナンで最大の謎はやはり黒の組織の詳細です。

黒の組織の目的とは一体何なのかとても気になりますよね。

少しずつ情報は明らかになっていますが、黒の組織は何がしたいかは多くの謎が残っています。

ファンとしては一番気になると言っても過言ではない黒の組織の目的について、様々な考察がなされていますね。

「極秘プロジェクト」についても多くの考察が出ており、内容が気になるところです。

今回の記事では

  • 黒の組織の目的や活動内容について
  • 「極秘プロジェクト」とは一体どんな内容なのか考察
  • 黒の組織の目的や活動に深く関わっている人物は誰か

こちらを詳しくご紹介します。

黒の組織の目的とは何か?どんな活動をしている?

名探偵コナンで暗躍する黒の組織の目的とは一体何なんでしょうか。

目的ははっきりと明記されていませんが、黒の組織の活動内容は少しずつ明るみになってきています。

黒の組織が行なっている活動は以下の通りです。

  • 謎の薬の開発
  • 大金の回収
  • 裏切り者や組織に不都合な人間の暗殺
  • 謎のプログラムの開発

それぞれ詳しくご紹介します。

謎の薬の開発

黒の組織の最大の活動といっても過言では無いのが、「謎の薬の開発」です。

そもそも江戸川コナンはこの「謎の薬」を飲まされて、幼児化しています。

謎の薬は「APTX4869」という名前で、同じく幼児化した灰原哀こと宮野志保(シェリー)が開発していた薬ですね。

しかし宮野志保が開発を行なったのは、もともと宮野志保の両親が作っていた薬の開発を引き継いだもの。

そのため、APTX4869は

  • 宮野厚司・エレーナが開発を進他もの
  • 宮野志保(シェリー)が両親の開発を引き継いだもの

この2種類存在することが予想されます。

さらに、灰原哀は「本当に作っていたのは別の薬」と心の中で発言しています。

この薬が一体どんな薬なのか?どんな目的で作っていたのか?など謎に包まれたままです。

大金の回収

黒の組織は大金の回収を一つの活動として行なっています。

工藤新一が江戸川コナンになってしまったきっかけも、ある社長を脅迫して金銭を受け取っている場面を目撃してしまったからでした。

組織を運営していくにあたって必要なのはやはり莫大な資金。

資金集めは黒の組織の活動として大切な仕事のひとつと言えるでしょう。

裏切り者や組織に不都合な人間の暗殺

黒の組織は暗殺も多く成し遂げており、その対象が組織の裏切り者や不都合な人間となっています。

暗殺の対象としては「アマンダ・ヒューズ」や「羽田浩司」「メアリー・世良」などが挙げられます。

他にも、組織にとって不都合な情報を持っていた「呑口議員」や、組織にとって厄介な人物であった「土門康輝」なども暗殺の対象となっていましたね。

組織の裏切り者としては、もちろん宮野志保(灰原哀)やその姉である宮野明美も対象となっていました。

組織にとって不都合な人間はすぐに暗殺、というなかなか恐ろしい仕事をしているようです。

謎のプログラムの開発

黒の組織は謎のプログラムの開発を進めています。

プログラムの内容は未だはっきりしていませんが、板倉卓というプログラマーにプログラムの開発を依頼しています。

プログラムを開発するように依頼をしたのは、「高飛車な話し方をする女」と表現されていますがおそらくはベルモット。

ベルモットは電話で板倉卓に対して「時の流れに逆らって死者を甦らそうとしている」と言っています。

この表現から「不老不死」や「若返りの力」を想像させますね。

板倉卓が開発していたプログラムは組織の「時の流れに逆らって死者を甦らそうとしている」と近い内容が込められているのかもしれません。

最終目的の「極秘プロジェクト」とは?何がしたいのか考察を紹介

黒の組織には「極秘プロジェクト」と言われる最大の目的があります。

この「極秘プロジェクト」とは、無差別競技場脅迫事件で灰原哀が心の中で呟いていたことで発覚します。

「極秘プロジェクト」の詳細は一切はっきりしていません。

ただ、灰原哀が江戸川コナンに対して「組織が半世紀前から進めている極秘プロジェクトに深く関わっている」と述べています。

江戸川コナンも関わっているということは、極秘プロジェクトにとってAPTX4869が重要であるということが考察できます。

APTX4869を使ってのプロジェクトと考えると、「不老不死」や「若返りの力」などが思い浮かびます。

しかし、それは青山剛昌先生が否定されているため、他の目的が考察されるというわけですね。

次に有力な説は、黒の組織はAPTX4869を使って「お金の流れを牛耳る」という説です。

APTX4869を使用した若返りの力で、今よりも若返りたい人から大金をせしめるというのが目的では無いかという考察があります。

世界中のお金の流れを牛耳ることで、世界を掌握することも夢ではありません。

いずれにしても、明かされていない事実が多くある極秘プロジェクト。

今後、情報が解禁されていくのを心待ちにしたいですね。

黒の組織の活動に関わっている人物一覧

黒の組織の活動に深く関わっている人物が何人かいます。

その人物とは以下の人たちです。

  • 宮野志保(シェリー)
  • 宮野厚司
  • 宮野エレーナ
  • 板倉卓

それぞれどのような形で組織の活動に関わっていたのかご紹介します。

宮野志保(シェリー)

宮野志保ことシェリーは、両親の研究を引き継いでAPTX4869を復活させた人物です。

天才的科学者として組織で活動していた宮野志保。

両親が残してくれた研究資料を参考に、APTX4869を復活させました。

工藤新一がジンに飲まされたAPTX4869は、宮野志保が作ったものですね。

ちなみにAPTX4869を作っていた時は「毒を作っているつもりはなかった」と発言している宮野志保。

さらに「本当に作っていたのは別の薬」とも述べており、宮野志保が組織で行なっていたことは謎も多いです。

宮野厚司

宮野厚司は医者兼科学者として組織のラボで活動していた人物です。

白鳩製薬で勤務し研究を行なっていましたが、学会で「マットサイエンティスト」の異名で呼ばれ追放されてしまった経緯があります。

白鳩製薬の倒産後「宮野医院」を開院し、地域の医師として活躍していたようです。

優秀な科学者でもあった宮野厚司は、黒の組織からスカウトされ妻と共に研究の道を進みました。

そこでは「銀の弾丸(シルバーブレッド)」と呼ばれる薬を研究し、作っていたようです。

さらに最初のAPTX4869を作っていたのも宮野厚司であり、宮野志保が引き継いだ研究の元を作っていた張本人でもあります。

宮野志保が生まれてすぐに研究所が火事となり、亡くなっています。

宮野エレーナ

宮野エレーナは夫の宮野厚司と共に黒の組織のラボで活動していた人物です。

夫の宮野厚司と同様に医師であり、宮野医院で働いていました。

黒の組織のスカウトを受け、夫婦でラボに入った宮野夫妻。

「銀の弾丸(シルバーブレッド)」を研究していましたが、宮野エレーナはその薬について「恐ろしい薬」と表現しています。

夫の宮野厚司同様、研究所の火事に巻き込まれ亡くなっています。

板倉卓

板倉卓は映画の特殊視覚効果に携わっていたCGクリエイターで、有名なプログラマーです。

あるプログラムを開発しており、そのプログラムに目をつけた黒の組織が開発を依頼した相手でもあります。

板倉卓は黒の組織からプログラムを依頼される前から視力低下をきたしており、プログラムの開発は断念していました。

しかし、黒の組織の脅しを受けプログラムの開発を再開したようです。

実際どんな内容のプログラムを開発していたのかは不明ですが、いくつかヒントとなる情報があります。

そもそも、プログラムの開発を断念したのは視力低下を起こしただけでなく、「人間に影響をもたらすから」という理由でした。

黒の組織が欲しがるプログラムということから、何か大きな機能を持っているプログラムとして予測が立てられそうです。

板倉卓は黒の組織に直接殺害されたのではなく、別の人物に殺害されました。

そのままプログラムは組織の手に渡ってしまったので、プログラムの内容は明かされずじまいです。

まとめ

今回の記事では黒の組織の目的は一体何なのかを考察してみました。

まだまだ謎が多い黒の組織。

少しずつ目的についても情報が出てきていますが、依然何がしたいかははっきりしていません。

ただ、半世紀前から取り組んでいる極秘プロジェクトには、江戸川コナンの関わりもあるのでAPTX4869が重要なものの可能性は高いですね。

今後も様々な謎が明らかになっていくのが楽しみです。

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