

読みたい漫画を新刊で買っていると漫画代が大変なことになりますよね。
私は漫画はもちろん、小説や実用書などの本を読むのが好きなので、出費を抑えつつもたくさんの本を読みたいと思っています。
「本を買いたいけど、できるだけ安く済ませたい」と考えている方は多いです。
このページでは、本代を節約する方法をいくつか紹介します。
現状、出費が気になる方はぜひ試してみてください。
漫画などの本代を節約する具体的な7つの方法
新刊を普通に購入するよりも安く済む方法をいくつか挙げてみました。
- 電子書籍を購入
- 中古本を購入
- レンタル(店頭・宅配・電子)
- 無料漫画アプリの活用
- 雑誌読み放題サービスを利用する
- 漫画喫茶を利用する
- 図書館を利用する
ひとつずつ、詳しく説明していきます。
電子書籍を購入
通常の紙の本よりも、電子書籍の方が安く購入できます。
たとえば、国内大手の電子書籍ストア「eBookJapan(イーブックジャパン)」。
イーブックジャパンは漫画の品ぞろえがとにかく豊富で、漫画ファンからも高い人気を誇っています。
人気の理由は他にもあり、イーブックジャパンは割引キャンペーンが多いです。
下記のようなキャンペーン・セールが入れ代わり立ち代わり、常に開催されています(画像はほんの一部)。
他社の電子書籍ストアと比べてもズバ抜けて安いです。
常にお得なキャンペーンを行なっていて、半額はもちろん、ポイント50倍なんていうのもあります。
イーブックジャパンでは、購入価格の1%分(セット商品なら5%分)が「eBookポイント」として還元され、1ポイント=1円で利用できます。
欲しい漫画が決まっている方は、セール情報をチェックすることでお得に購入することができます。
期間限定ですが、無料で読める漫画もあります。
AmazonではKindle版を購入する
「電子書籍=Kindle」のイメージを持っている方もいると思います。
Amazonでは、紙の本とKindle版を選んで購入することができ、Kindle版の方がお得に買えることが多いです。
本の種類によってはKindle版が半額以下になっていることもありますし、過去にはKindle本の99%OFFセールや、1円セールなども行われていました。
タイミングがあえば、かなりお安く買うことができます。
「期間限定でKindle版が1巻無料!」なんていうキャンペーンをやっていたりするので、定期的にのぞいて見るのもいいかもしれません。
ただ、キャンペーンページがわかりにくいのが難点ですね。
中古本を購入
Amazonやネットオフでは、中古本を安く購入することができます。
Amazonの場合は、下記の画像のように「中古品の出品」の部分から、中古本の一覧を見ることができます。
「prime」のマークがないショップからの購入だと、1冊ごとに送料がかかるので要注意。
同じ販売元から複数買った場合も、基本的には1冊ごとに送料がかかります(ただし、ショップによっては複数購入で送料割引になる場合もあり。)
ネットオフでは、中古本を1冊から購入することができます。
ただし、注文金額が3,000円未満の場合は、全国一律432円(税込)の送料がかかります。
3,000円以上(税込)の購入なら送料無料なので、まとめ買いがお得です。
「コミックレンタル(店頭・宅配・電子)」で漫画を借りる
漫画をレンタルするという手もあります。レンタルの方法としては主に3つ。
- ゲオやTSUTAYAの店頭でレンタルする
- ネットから宅配レンタルを利用する
- rentaなどの電子書籍ストアのレンタルサービスを利用する
手軽なのは、家にいながらすぐにレンタルできる「電子書籍レンタル」です。
ただ、まだまだ普及途中なのか取り扱い作品が少なめ。
「レンタルしたら、○○時間以内に読まないといけない」というものが多いので、時間のあるときに利用するのがおすすめです。
店頭レンタル・宅配レンタルは料金にそこまで差はありません。
店頭レンタルの料金はお店によりますが、だいたい1冊70円~100円くらいで、借りる冊数や泊数によって変わります。
GEOならば、不定期で配布される「アプリ会員限定のコミックレンタル半額クーポン」があり、お得に借りることもできます。
コミック宅配レンタルの料金は、大手2社だと下記のようになっています。
料金 | レンタル期間 | |
TSUTAYA (ツタヤ) |
1冊あたり 90円(税抜)~ |
21日間 |
GEO (ゲオ) |
作品による | 14日間 |
レンタル期間にはコミックの郵送期間も含まれているので、余裕を持って返却する必要があります。
借りる作品が決まっている、たくさんの漫画をまとめて借りたいなら宅配レンタルが良いですね。
陳列棚を見ながら借りる漫画を選びたい、借りるほんの数がそこまで多くない方は店頭レンタルをおすすめします。
無料の漫画アプリを使って読む
現在ではたくさんの無料漫画アプリがあり、無料で読める漫画も多いです。
私自身もたくさんのマンガアプリを利用していて、なかでもおすすめのアプリをいくつか紹介します。
- ジャンプ+(ジャンプ系のマンガ)
- ピッコマ
- LINEマンガ
- マンガワン
- マンガPark
「ジャンプ+」は、主にジャンプ系の漫画が読めます。
無料公開の期限が決まっているので、無料期間を過ぎたマンガの話数はコインを使って読むかたちになります。コインは有料ですが、ゲームなどで獲得することも可能。
関連記事:アプリ「少年ジャンプ+」のおすすめ漫画やコインの貯め方・使い方をやさしく解説
ピッコマとLINEまんがは、基本的に1つのマンガにつき1日1話だけ無料で読めます。さらに読み進めたい場合は有料。
マンガワンは、基本的に「待てば無料」です。
1度に回復するライフが決まっていて、その分は無料で読めます。
ライフが回復する時間も決められているので、その時間になったらまた無料で読めるようになるというわけです。
関連記事:アプリ「マンガワン」の使い方、ライフや全巻イッキの仕組みなどをわかりやすく解説!おすすめ作品も紹介
マンガParkは、他社のアプリよりも少女漫画が多め。
待てば無料で読み進められるアプリです。
関連記事:アプリ「マンガPark」の使い方・仕組みをわかりやすく解説!おすすめ漫画も紹介
無料マンガアプリで読めるところまで読んで、面白かったら購入・もしくはレンタルするという方法なら、「読んでみたけど面白くなかった」という失敗もありません。
私は過去にジャケ買いして失敗した経験があるので、この方法で購入するマンガを厳選しています。


雑誌・書籍の読み放題サービスを利用する
雑誌・書籍の読み放題サービスを利用して、漫画や実用書を読む方法もあります。
漫画が読めるのは、代表的なものだと「コミックDAYS」です。
コミックDAYSでは6誌の漫画雑誌が読めます。
- ヤングマガジン
- モーニング
- アフタヌーン
- イブニング
- Kiss
- BE・LOVE
一見、読み放題と勘違いしがちですが、公開が終了した過去の雑誌は読むことができません。
ここはちょっと残念なところ。
作品別に1話から読むこともできますが、無料なのは最初の数話と最新話のみ。すべて読むにはポイントが必要です。
ちなみに、モーニングで連載中の井上雄彦さんの「バガボンド」、山岸涼子さんの「レベレーション(啓示)」など、紙の雑誌では読めるのに、コミックDAYSでは読めない作品もあります。
AmazonのKindle読み放題サービスとして「Prime Reading」や、月額980円(税込)で利用できる「Kindle Unlimited」がありますが、漫画のラインナップは少なめです。
漫画喫茶(ネットカフェ)を利用して読む
ネットカフェでくつろぎながら漫画を読む方法もあります。
漫画を読むのが早い方にとってはコスパが良いですが、読むのが遅い方は高くつくかもしれません。
ドリンクバーの飲み物を飲みながら、ゆっくり漫画を読めるのが醍醐味です。
店舗によりますが、全巻一気に読める、集中して読めるなどのメリットはあります。
図書館を利用する
完全に無料で読む方法は、図書館で本を借りて読む方法です。
ただ、無料なだけあってデメリットもあります。
- 取り扱い作品が限られている(漫画はほぼない)
- 人気の作品は、レンタル待ちになっていることが多い
いつ借りれるかわからない、そもそも読みたいと思っていた作品が置いてないなど、デメリットは大きいです。
「どうしても無料で読みたい!」という方以外は、購入して読んだ方が手っ取り早いですね。
まとめ
マンガや小説などの本は、読みたいものを次から次へ購入していると、かなりお金がかかります。
少し工夫すれば安く買えるものを、定価で買ってしまうのはもったいないです。
少しでも本代を節約して、より多くのタイトルを読みたいという方は、この記事で紹介した方法を試してみてくださいね。
少しでもお得に、読書を楽しみましょう。