【涙雨とセレナーデ】最新刊5巻までのネタバレ感想と考察!ちょっと謎ありの明治時代を舞台とした恋愛漫画

【涙雨とセレナーデ】最新刊5巻までのネタバレ感想と考察!ちょっと謎ありの明治時代を舞台とした恋愛漫画

現代の高校生が明治時代にタイムスリップする「涙雨とセレナーデ」。

絵がきれいだなーと思って読んでみたら、思いのほか面白かったので感想を書きました。

  • ネタバレ感想
  • 作中でまだ明かされていない謎

などをまとめています。

 

コミックスに関するネタバレがありますのでご注意ください。

 

涙雨とセレナーデとは?

 

現代の高校生・片桐 陽菜が、ふとしたきっかけで明治時代にタイムスリップしてしまう漫画です。

タイムスリップした先で自分と瓜二つの令嬢・北峯 雛子と出会い、入れ替わりながら生きていきます。

歴史漫画というよりは、恋愛要素が強め。

明治の衣装とか風景とか、古風な感じがすごく良いです。

御曹司で雛子の婚約者の本郷孝章がひたすらかっこいいので、キュンキュンしたい方におすすめ。

 

あらすじ

ある日突然、明治40年にタイムスリップしてしまった、元気な女子高生・陽菜。
そこで出会ったのは、憂いを秘めた御曹司・本郷と、自分とそっくりな少女・雛子。
回りはじめた運命の歯車──。

河内遙が描く、切ないタイムスリップ・ロマンス!

(引用:涙雨とセレナーデ|Kiss公式サイト

 

涙雨とセレナーデ 1巻の内容・ネタバレ感想

 

  • 陽菜が本郷家の庭にタイムスリップし、孝章と会う
  • 陽菜は自分と同じ顔の令嬢・雛子に出会って仲良くなり、たまに入れ替わって行動するように
  • 明治40年にタイムスリップしたことが夢ではないと気づく
  • 孝章と兄・久尚の過去が明かされる
  • 本郷孝章と北峯雛子は両家が決めた許嫁
  • 雛子は、家庭教師の下で働いている武虎に恋をしている

  • 陽菜はつけていたネックレスをなくしてしまう

 

 

1巻では、陽菜と登場人物たちの出会いが描かれています。本郷孝章、北峯雛子、池端貞光などですね。

婚約関係にある本郷孝章と北峯雛子の想い人も明らかになっています。

2人は婚約関係にありますが、両家が決めた政略結婚。気持ちは全く別の人のところに向いています。

  • 本郷孝明 → 北峯雛子だと勘違いしているけど、初恋相手は陽菜
  • 北峯雛子 → 家庭教師・山城先生の書生として働いている武虎

 

あと、いきなりですが孝章の告白シーンがあります。

控えめだけどめっちゃかっこいいです。

 

涙雨とセレナーデ 2巻の内容・ネタバレ感想

 

  • 陽菜は、孝章=小さい頃に会った「たーくん」だと気づく
  • 雛子の好きな相手は、書生の武虎だということに気づく陽菜
  • 陽菜が雛子の代わりに女学校に潜入
  • 陽菜のネックレスが紛失
  • ネックレスの手がかりを探して、陽菜と孝章は天久一座を訪ねる

 

 

2巻からは、陽菜のネックレスを探す長い旅が始まります

陽菜のネックレスは、「孝章→貞光→チヨ(天久一座)→武虎」と、次から次へと違う人の手に渡っていきます。

陽菜と孝章は、ネックレスの手がかりを探して天久一座を訪ねることに。

しかし、天久一座は裏で黒いことをやっていて、2人も巻き込まれてしまう…という話です。

 

天久一座の花形奇術師・超曲斎天菊が初登場しますが、美形の男だと発覚。

そして、陽菜が孝章に惚れましたね。あんなの近くで見たら誰でも惚れる…

物静かそうな孝章様が素手で敵をなぎ倒すとは思わなかったです。縄がほどけなくて焦っている姿もかわいい。

つまり、「孝章様、最高!」みたいなシーンでした(´v `*)

ここから、陽菜のちょっとつらい恋が始まります。

 

涙雨とセレナーデ 3巻の内容・ネタバレ感想

 

  • 陽菜と孝章の横浜旅
  • 天久一座のショーが行われる船に乗船
  • 結局、ネックレスの行方はわからず
  • 天久一座と本郷貿易のいざこざに巻き込まれる

 

陽菜と孝章の横浜行きが描かれている3巻。

ネックレスを持っているという天久一座のチヨを訪ねて、2人は横浜へ旅立ちます。

横浜の船で天久一座のショーが行われるということで乗船したところ、超曲斎天菊(菊之進)とばったり再会。

陽菜と孝章は天久一座と本郷貿易のいざこざに巻き込まれてしまいます。

 

3巻からは、菊之進の良い人キャラが確立していきます。敵の中にいるけど、めっちゃいいやつ。

あとは、脇役だと思っていた書生の武虎が思わぬ動きを見せています。
正体というか…怪しい行動とかも明らかになってきましたね。

そして、陽菜と孝章!
船の客室シーンで互いに意識しあっている感じが初々しいです。

陽菜が孝章への好意を自覚。

海で孝章が死んでいないとわかって安心してキスしちゃった陽菜、かわいい

「時間」という障害がなければ、幸せな両思いなんですが…歯がゆいですね。

 

涙雨とセレナーデ 4巻の内容・ネタバレ感想

 

  • 陽菜と孝章を助けた菊之進
  • 逃げた先のホテルで貞光とチヨに会う
  • 状況を整理し、陽菜のネックレスがもうないことを知る一同
  • 船で起こった天久一座と本郷貿易の問題が一旦解決し、帰路へ
  • 陽菜は北峯邸に帰らず、1人で行動することに
  • 途方に暮れていたところ牧田育児院を紹介される
  • 雛子が陽菜と会っているところを孝章が目撃

 

船でのいざこざが、なんとか一旦落ち着いた4巻。

孝章が用意した身代金により、人質にされていた本郷貿易の社員が解放されました。

陽菜と孝章の横浜旅が終わり、その帰り道に2人は記念写真を撮ります。

東京に着いて別れた2人ですが、陽菜は雛子のもとに帰らず1人で行動することに。

しかし、引ったくりに会って途方にくれていたところを助けられ、牧田育児院で暮らし始めます。

明治時代で頑張って生きようとする陽菜の生活がスタートするのでした。

 

3巻に引き続き、4巻でも菊之進が良い感じに助けてくれます。

船のシーンでは、最初から助けるつもりで孝章の足の重りに浮き輪入れていたり、海に投げ込む直前に重りの袋を引き裂いたり…奇術ならではの見事な早技です。

陽菜のリュックまでちゃんと持ってきてくれて、すごく良い人。

もしかして、菊之進の姉と陽菜が同じようなタイプで、放っておけなくて助けてるのかな?

菊之進は天久一座の団長とも幼なじみだから見逃してもらってるふしがあるけど、2人を逃がしてるのバレてますね。

 

あとは、チヨがネックレスの件で嘘をついていたことを見事に見破った貞光。

さすがというか…あの勘の良さなら、陽菜と雛子を見分けても良さそうだけど。

今まで貞光と会っていたのは陽菜だったわけなので、雛子と話せば、全然印象が違うので気が付きそうですね。

 

そして、ラスト!孝章が、陽菜と雛子の2ショットを目撃するという衝撃な展開。

一瞬で、今まで行動を共にしていたのが北峯雛子ではないことに気づきます。まあそうだよね、雰囲気が違うもんね。

婚約が決まっている北峯雛子が想い人ではなかったと気づいた孝章はどうするのか…気になる5巻へ。

 

涙雨とセレナーデ 5巻の内容・ネタバレ感想

 

  • 孝章自身が恋をしていたのは最初から陽菜だったことに気づく
  • 陽菜は「カフェ富士櫻」で働くことになったが、常連客に菊之進がいた
  • 孝章と雛子の婚約披露パーティー開催が決定
  • 初代の超曲斎天菊(菊之進の姉)がいたことが発覚
  • 武虎が牧田孤児院で池端貞光と接点を持つことに成功
  • 孝章が陽菜を探しに来てキス
  • 北峯雛子が天久一座の団長にさらわれてしまう
  • 陽菜が雛子に成りすまして孝章との婚約パーティーに出席

 

孝章がついに、自分の想い人を勘違いしていたことに気づく5巻
両想いなのに結ばれない恋が辛すぎますね。

っていうかまたキスシーンありましたけど、孝章様ってこんなに強引にいくキャラだったんですね。
好きな想いが止められなかった感じがして素敵です…(*´v`*)

 

というか、菊之進が優しすぎて敵なのを忘れてしまいそうになります。

ここまでくると、あまりにも都合が良すぎるキャラになってしまいますが、菊之進にはこのままツンデレの味方キャラでいて欲しい。

 

さらわれた雛子を助けるために陽菜と孝章はどう動くのか、2人の関係になにか変化はあるのか、6巻が楽しみです(^^)

 

涙雨とセレナーデの回収されていない謎・伏線

最新刊5巻時点での謎は、主に9つ。

  1. 陽菜の持っていたネックレスに隠された秘密は?
  2. 陽菜と雛子は顔が瓜二つだが、血縁なのか?
  3. タイムトラベルのきっかけは?
  4. なぜタイムスリップしたときにいつも本郷家の庭にたどり着くのか?
  5. 山城先生の書生・武虎は何者なのか?
  6. 菊之進の姉が亡くなった真相、本郷家との関わり
  7. 菊之進が初代・超曲斎天菊のままでいる理由は?
  8. 北峯家と本郷家の婚姻の狙いは?本郷家の黒い噂とは?
  9. 孝章は、北峯家と本郷家の婚約関係をどう回避するつもりなのか?陽菜と孝章の恋の行方は?

ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。

 

陽菜の持っていたネックレスに隠された秘密は?

物語の大きな鍵となっている陽菜のネックレスですが、詳しいことは明らかになっていません

未来から来たと思われる武虎が、このネックレスを見て

武虎「この石がこんな裸で流れ着くとは 危険なコトを…」

(引用:コミックス3巻)

と口走っています。

他にも、

武虎「裏切者は奴なのか否か 複数犯はありえない この石はプロトタイプで 僕の使用したのと合わせて 世界にたった二つしかないはずの物」

(引用:コミックス3巻)

と言っています。

武虎はネックレスの詳細を知っている人物であり、開発者か何かでしょうか?

「世界にたった2つしかない」、「危険」という言葉から、タイムトラベルが可能な石(武虎が持っていた分とひなが持っていた分)とも考えられます。

 

あと、気になるのがネックレスの粒が減っている件。

ネックレスの粒が、ひいばあちゃんからもらった時は3つあるのに今は2つに減っているように見えます。

一度タイムトラベルする(過去に行って戻ってくる)と粒が減るのかな?

 

陽菜と雛子は顔が瓜二つだが、血縁なのか?

陽菜と雛子の顔が、ここまで顔がそっくりなのは

  • 単なる偶然
  • 血縁者

の2パターンが考えられます。

血縁者でもここまで似ていることは、ほぼないと思いますが…。

陽菜がひいばあちゃんから大切なネックレスを譲り受けたという点から、「雛子=陽菜のひいばあちゃん」だったら面白いですね。

 

タイムトラベルのきっかけは?

何がきっかけでタイムスリップが起きるのかは明らかになっていません

ただ、タイムスリップものの漫画だと、何らかの条件が揃った時にタイムスリップが起こることが多いです。

 

陽菜が幼少期にタイムスリップし、孝章と初めて会った時は雨が降っていてネックレスをつけていました。

高校生になって、現代から明治40年にタイムスリップした時は

  • 雨が降っている
  • レコードがかかっている
  • ネックレスをつけている

などの条件が重なっていました。

なので、タイムスリップの発動条件は「雨」と「レコード」と「ネックレス」なのかなと予想しています

孝章の兄・久尚の部屋にもレコードがありましたよね。
たしか「久尚が亡くなってから、久尚の母がレコードを売っていた」みたいな話を貞光が口走っていました(コミックス1巻)。

 

なぜタイムスリップしたときにいつも本郷家の庭にたどり着くのか?

幼少期にも、高校生になってからもタイムスリップ先は本郷家の庭です。

行きつく先が本郷家の庭という点に理由があるのか、それとも特に意味はないのか。

普通に考えれば孝章と縁があるからだと思いますが、どうなんでしょう。

 

山城先生の書生・武虎は何者なのか?

武虎自身の発言から、彼も陽菜のように未来からきた人間に間違いありません

ただ、まだまだ謎が多い人物です。

  • 武虎は、いつの時代から、どうやってタイムスリップしてきたのか
  • ネックレスを回収してどうしようとしているのか
  • ネックレスの出所(未来から持ってきた人物)を探ってどうしようとしているのか
  • 雛子に近づいたのは好意があったからなのか

などは、わかっていません。

 

菊之進の姉が亡くなった真相、本郷家との関わり

菊之進「俺の姉は本郷章尚に殺された」

(引用:涙雨とセレナーデ5巻)

5巻で菊之進は、姉が本郷章尚(孝章の父)に殺されたと言っています

  • 何かの事件に巻き込まれたのか
  • 意図的に殺されたのか

など、経緯や真意はまだ明かされていません

ただ、菊之進と菊之進の姉は天久一座の団長と幼馴染。その団長が本郷を目の敵にしているということは、それなりの理由があると思います。

つまり、「本郷家の何らかの策略によって、菊之進の姉は亡くなってしまった」のだと推測できます。

もしくは、菊之進の姉の死は本郷家の仕業ではないが、菊之進と団長が本郷家の仕業だと勘違いしているパターンも考えられますね。

 

菊之進が初代・超曲斎天菊のままでいる理由は?

菊之進が初代・超曲斎天菊を演じ続けているのは、姉の意思を受け継いだのかなと思います。

あくまで推測ですが、姉の死の真相を探るまでは、姉の死を世間に公表したくないという気持ちもあるのかもしれません。

ただ、いつまでも初代・超曲斎天菊を演じているわけにはいかないので、いつかそのきっかけが描かれるのかなと思っています。

 

北峯家と本郷家の婚姻の狙いは?本郷家の黒い噂とは?

北峯家と本郷家の親同士が婚姻関係を結ぼうと進めているわけですが、両家にとってどんなメリットがあるのかわからないままです。

貞光「北峯家の財政の傾きは孝章の父上の想像をはるかに超えた困窮ぶりだぞ
それを肩代わりしてまで本郷家が取り入る価値がどれ程あるのか」

(引用:コミックス1巻)

というシーンがあったので、本郷家には財政的なメリットがなさそう…となると、お金ではなくて地位かな。

反対に、北峯家は親の態度をみると本郷家に好意的な感じがします。

ただ、本郷家の黒い噂は知らなそうな感じですね。
黒い噂が耳に入ったときに、婚約の話がどうなるか…といったところ。

コミックス5巻では、孝章自身も両家の婚約について疑問を持つような描写がありました。

孝章(雛子様のお相手への条件は相当に厳しい筈… 其処へ何故 一介の商人で叙爵もされていない本郷家が選ばれたのか)

(引用:コミックス5巻)

 

孝章は、北峯家と本郷家の婚約関係をどう回避するつもりなのか?陽菜と孝章の恋の行方は?

ストーリーの根幹でもあるので、陽菜と孝章の恋の行方は一番気になるところです。

 

北峯家と本郷家の両家の婚姻については、孝章が破談にする策を考えているみたいですね。

孝章「僕の方でも出来る限り穏便に此度の件を切り崩していける様に策を練っております故」

(引用:コミックス5巻)

当人たちのためにも回避するつもりでいるんだろうけど、親同士はそうはいかなそう。どう回避するつもりなのか。

本郷家の黒い部分を調べて、北峯家にバラすとか?
ただ、そうなると孝章が家を追い出される可能性が高いですが…。

 

もしも、陽菜の気持ちに気づいたら、品行方正に生きてきた孝章が初めて親に反発するのかな?

というか、雛子と孝章の結婚が成立してしまったら、陽菜も雛子も孝章も誰も幸せにならない…そんな結末は辛すぎるので、たぶん結婚は回避するでしょうね。

 

【まとめ】陽菜と孝章の恋の行方が気になる涙雨セレナーデ、おすすめです

涙雨セレナーデは恋愛要素がメインなので、少女漫画好きな方ならハマると思います。

御曹司の孝章様が本当に本当にかっこいいので、ぜひ読んでいただきたいです(*^^*)

新刊が発売されたら、この記事も追記していきます。

 

-感想
-, ,

© 2020 めがねむ(旧めがねっと)|漫画やアニメのことを詰め込んだ趣味ブログ