マル秘の密子さん原作は漫画・小説・韓国ドラマ?脚本家は誰か徹底調査

2024年7月13日(土)夜10時から放送している日本テレビ系全国ドラマ「マル秘の密子さん」。

元子役で女優・歌手・声優・ファッションモデルと幅広く活躍し、NHK連続テレビ小説主人公役をはじめ、数多くの作品に出演する福原遥(ふくはら はるか)さんが主演をつとめることが発表されています。

また、福原さんのバディ役には女優・歌手として30年以上のキャリアを持つ松雪 泰子(まつゆき やすこ)さんが決定。

タイプの違う売れっ子実力派女優2人がバディとして共演するということで、どのような作品・役柄なのかSNSでも話題になっていました。

主演の福原さんがプリキュア作品をはじめ複数のアニメに声優として出演していることや、メイン脚本家が小説原作のドラマを多数手がけていることから原作つきではと予想されていましたが、「マル秘の密子さん」に原作はありません。

脚本家による完全オリジナルドラマです。

このページでは

  • ドラマ「マル秘の密子さん」に漫画・小説・韓国ドラマなどの原作はあるのか?
  • 脚本家は誰か?
  • どんなドラマか?

についてまとめました。

ドラマ「マル秘の密子さん」の原作は漫画・小説・韓国ドラマ?

ドラマ「マル秘の密子さん」は、本作脚本家による完全オリジナルストーリーです。

福原さん演じる主人公の本宮が、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる謎多きトータルコーディネーターという、従来のドラマではあまり見なかった設定から、漫画や小説が原作では?と噂されていました。

また、女性が主役の逆転・サクセスストーリーは韓国でも人気なことから、韓国ドラマのリメイクかとの予想もありました。

しかしドラマ「マル秘の密子さん」に原作はありません。

社会現象を巻き起こした大人気小説の実写ドラマを執筆した人気脚本家と、フレッシュな若手脚本家3人による完全オリジナルドラマであることが公式に発表されています。

完全オリジナルストーリーかつ、実力派人気女優&ベテラン人気脚本家・期待の新人脚本家という豪華な組み合わせに、早速SNSでは感想や考察で盛り上がっています。

ドラマ「マル秘の密子さん」の脚本家は誰?

ドラマ「マル秘の密子さん」のメイン脚本をつとめるのは、丑尾 健太郎(うしお けんたろう)さんです。

また、藤岡 明子(ふじおか あきこ)さん、上野 詩織(うえの しおり)さん、ばばたくみさんが、共同で脚本を担当することが発表されています。

丑尾 健太郎さんは1976年生まれで愛媛県のご出身。

大学卒業後にテレビドラマや映画の台本をてがける印刷会社に入社。

数多くの脚本を校正していく中で脚本作成を学び、脚本家への道を歩みました。

社会派ドラマを得意とし、特に池井戸潤さん原作・福澤克雄さん演出のドラマ脚本を数多く手がけられています。

丑尾 健太郎さんの代表作品

  • TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜(2013年、TBS)
  • 下町ロケット(2018年、TBS)
  • 七つの会議(2019年、東宝)
  • 半沢直樹(2020年、TBS)
  • それってパクリじゃないですか?(2023年、日本テレビ)

藤岡 明子さんは東京都出身、慶應義塾大学卒。

幼少期をフランス・フィリピン・アメリカで過ごし、広告代理店や高級ブランド・翻訳・NGO団体など、7業界・17職種で働いた異色の経歴の持ち主です。

その豊富かつ類まれな経験を活かし、社会派・多様社会の作品の執筆に意欲的。

2021年の第46回創作テレビドラマ大賞、2022年の第34回ヤングシナリオ大賞でそれぞれ最終選考まで残り、今作「マル秘の密子さん」で抜擢されました。

商業作品は今作「マル秘の密子さん」が初ということで、未知数の期待あふれる新人脚本家さんです。

上野 詩織さんは京都府ご出身、株式会社アンドリーム所属の脚本家さんです。

脚本家養成機関・シナリオセンターで執筆技術を磨き、第21回伊参スタジオ映画祭で大賞・作品化賞を受賞されたのをはじめ、多数の脚本コンクールで受賞歴あり。

テレビドラマに加え、オーディオドラマ・漫画原作も担当されるなど、マルチに活躍しています。

上野 詩織さんの代表作品

  • イケメン共よ メシを喰え(2022年・テレビ大阪)
  • 初恋、ざらり(2023年・テレビ東京)
  • 最高の生徒〜余命1年のラストダンス〜(2023年・日本テレビ)
  • FMシアター 「春のいる場所」
  • 最強メンヘラ女、復縁に人生賭ける - 漫画原作

ばばたくみさんは京都芸術大学・映画製作コースの12期卒業生。

在学中から精力的に執筆活動を行い、大学3年時に長編シナリオ『R団地のミツバチ』で、第31回新人シナリオコンクール・大伴昌司賞を受賞しました。

卒業後は脚本家として活動をはじめ、本作「マル秘の密子さん」がデビュー作。

20代半ばでのゴールデン枠デビューは快挙であり、母校でも大きく紹介されました。

まさにシナリオ界期待の大型新人です。

「マル秘の密子さん」1話 あらすじネタバレ

介護師・今井夏(松雪泰子)は、火事の中から同族会社である九条開発の社長を救い介護していました

介護する中で、社長と今井夏の2人は「介護・福祉」という共通の夢があることがわかります。

しかし、その社長はケガの影響で急死

社長の遺言を開示すると、「介護してくれた今井夏に保有する会社の全株を譲る」とされていました。

社長の母や妻、子どもは驚き、なんとか夏に株を渡さないように画策します。

夏自身も株には興味が無く「いただけない」とのこと。

そんななか、九条社長と懇意にしていたというトータルコーディネータの密子(福原遥)が現れます

密子は、「社長が急死するのはおかしい、誰かに殺されたのではないか」と言い、車に轢かれそうになった夏を救うなどして、巧みに夏の信頼を得ていきます。

そして、夏の外見をトータルコーディネートし、夏に自信を付けさせたのです。

夏は外見が変わったことで気持ちが変化。九条開発の会社に乗り込んで、社長との夢を実現すべく全株を譲り受けるとともに、社長に立候補すると言うのでした。

社長の娘は、密子を訝しんで調べますが、社長が生前に密子と懇意であったという証拠はどこにもありませんでした。

社長の娘が、その事実を家族に電話で伝えていたところ、背後から密子に注射器で襲われました。

「マル秘の密子さん」2話 あらすじネタバレ

密子(福原遥)に助けられながら九条開発の社長候補に立候補した夏(松雪泰子)は、大変な事をしてしまったと戸惑っていました

それでも前社長が成し遂げられなかったプロジェクトを実現させようと頑張る夏でしたが、社員には部外者として扱われ上手くいきません。

まずは会社の一員になれるよう、清掃員として働いてみることに。

社員が前社長のプロジェクトについてあまり語らないことを不思議に思った夏。

遥人の秘書・千秋は、前社長が怪我をした火事では、前社長の秘書が亡くなっている事を教えてくれました。

千秋が言うには、前社長の秘書は遥人と意見がぶつかる事が多かったようです。

九条開発で働く夏の息子・智は上司の森山に辛くあたられていました。

そんななか、智の部署で管理していた新プロジェクトの重要データが無くなるという事件が発生します。

森山は智に責任を押し付けようとし、智は何も言い返せずにいました。

データを探す夏でしたが、智は夏が社長候補に立候補したから上司に目を付けられたんだと怒鳴りました。

言い過ぎたと落ち込む智は、一人で今までの人生について考えてみました。

今までは言いたい事も言わずに生きてきたが、もっと夏の事を大切にすれば良かったと後悔します。

その頃、夏は遥人と森山から親としての責任を追求され次期社長候補をやめるように要求されていました

夏が言葉を詰まらせていると、智がやって来て森山がウソをついていると指摘します。

そもそも担当は自分ではないし、そうだとしても指示した上司の森山にも責任があるはずだと智は主張します。

「母を巻き込まないでください」と言い、夏と智は遥人の部屋を後にします。

密子は、千秋がデータを隠した事に気づいていました

森山と千秋は手を組み、夏を陥れようとしていたのです。

データが見つかった事で智の処分は見送りに、森山は出向となりました。

智は倉庫の中から見つけた前社長の秘書のパソコンを夏に手渡し、「母さん、社長になろう」と夏を応援する事を決めました。

遥人の写真を見返していた千秋は、前社長が入院していた病院の写真を見て驚きます。

そこに写っていたのは、看護師の格好をしている密子だったからです。

「マル秘の密子さん」3話 あらすじネタバレ

作成が終わり次第、追記します。

【おわりに】マル秘の密子さん原作は漫画・小説・韓国ドラマ?脚本家は誰か徹底調査

2024年7月13日(土)夜10時から放送中の日本テレビ系全国ドラマ「マル秘の密子さん」の原作、脚本家についてまとめました。

  • ドラマ「マル秘の密子さん」に原作はない
  • 脚本家は丑尾 健太郎さん、藤岡 明子さん、上野 詩織さん、ばばたくみさん

漫画や小説、韓国ドラマなどの原作は一切なしのオリジナルドラマです。

社会的大ヒットを記録したドラマの脚本家に加え、ドラマ界に新風を巻き起こす期待の大型新人脚本家陣によるストーリーにも期待大。

福原演じる密子は一体どういう人物で、なぜトータルコーディネートを請け負い、どのような秘密を抱えているのか。

シングルマザーが華麗な女社長に変身するという無謀すぎる挑戦は、果たして成功するのでしょうか。

この物語の行きつく先は?

ドラマ「マル秘の密子さん」は、キャストや内容・登場人物の背景がほとんど謎に包まれた、けれど面白い予感100%の挑戦的なエンターテイメントドラマです。

-ドラマ