

雑誌1冊分の料金で、たくさんの雑誌が読める「雑誌読み放題サービス」。
楽天マガジンやdマガジンをはじめ、いろいろな雑誌読み放題サービスがあるので、どれを選べばいいかわからないですよね。
でも、「雑誌読み放題サービス」各社の特徴を知ってしまえば迷うこともありません。
このページでは、おすすめの雑誌読み放題サービスをランキング形式で紹介しています。
各サービスの特徴や、雑誌読み放題サービスを選ぶポイントも解説していますので、自分にぴったりのサービスを選びましょう。
おすすめの雑誌読み放題サービスはこれ!
- できるだけ安く雑誌を読みたいなら楽天マガジン
- 雑誌のラインナップ重視ならdマガジンか楽天マガジン
- 漫画雑誌メインで読みたいなら
BOOK☆WALKERかコミックDAYS
- 漫画もあわせて読むならブックパス
- 実用書メインで読むならKindle unlimited
- 動画も楽しむならFODプレミアム
やU-NEXT
雑誌読み放題サービスの各社の比較【一覧】
料金(税込) | 雑誌数 | サービス | 無料期間 | |
楽天マガジン |
418円 | 450誌以上 | 雑誌 | 31日間 |
dマガジン | 440円 | 450誌以上 | 雑誌 | 31日間 |
タブホ | 550円 | 900誌以上 ※実質200誌ほど |
雑誌 | 24時間 ※WEB版はなし |
ブックパス | 418円 618円 |
350誌以上 | コースによる | 30日間 |
Kindle unlimited |
980円 | 非公開 | 雑誌 漫画 小説 実用書など |
30日間 |
ブック放題 |
550円 | 200誌以上 | 雑誌 漫画 るるぶ |
1ヶ月 |
※旧:マガジンウォーカー |
836円 | 80誌以上 | 漫画雑誌 雑誌 |
初月 |
コミックDAYS | 720円 960円 |
6誌 13誌 |
漫画雑誌 | 初月 |
FODプレミアム |
976円 | 100誌以上 | 動画 雑誌 |
2週間 |
U-NEXT |
2,189円 | 70誌以上 | 動画 雑誌 |
31日間 |
※2020年8月でサービス終了 |
- |
雑誌読み放題サービスを選ぶポイント
雑誌読み放題サービスを選ぶポイントは主に3つ。
- 月額料金
- 読みたい雑誌があるか
- 雑誌以外に利用したいコンテンツがあるか(漫画や動画など)
上記のポイントを明確にしてから雑誌読み放題サービスを選びましょう。
ざっくり特徴をまとめると下記のようになります。
- できるだけ安く雑誌を読みたいなら楽天マガジン
- 雑誌のラインナップ重視ならdマガジンか楽天マガジン
- 漫画雑誌メインで読みたいなら
BOOK☆WALKERかコミックDAYS
- 漫画もあわせて読むならブックパス
- 実用書メインで読むならKindle unlimited
- 動画も楽しむならFODプレミアム
やU-NEXT
雑誌読み放題サービス おすすめランキング
1位 楽天マガジン|雑誌の読み放題ならコスパ最強
(公式:楽天マガジン
)
楽天マガジンのポイント
- 月額料金380円(税抜)
- 年額プランなら3600円(税抜)
- 雑誌のみの読み放題
- 初回31日間の無料お試しあり
楽天が提供する雑誌読み放題サービス「楽天マガジン」。
月額料金は380円(税抜)。
雑誌の数は450誌以上、さらにバックナンバーの取り揃えもあるという雑誌にとても強いサービスです。
特に種類が多いのは女性誌で、30誌以上もあります。
「家ではPCを使って大きな画面で、外出時はタブレットやスマートフォンで気軽に」というように、シーンごとに端末を切り替えることも可能です。
雑誌の電子書籍は場所もとらないため、「紙の雑誌はかさばるから、定期購入をしないようにしている」という方にもおすすめできます。
楽天マガジンは雑誌のラインナップが豊富なので、いつもは読まない傾向の雑誌に目を通すのも楽しみのひとつです。
料金プランは月額と年額があり、年額プランなら3600円(税抜)。
月額プランを12ヶ月継続するよりも960円(税抜)もお得です。
ちなみに、楽天マガジンの支払いにはクレジットカードが必須となります。
欠点を挙げるなら、雑誌以外の書籍が読めないという点。
楽天マガジンの読み放題には、漫画雑誌やコミック、実用書などの書籍は含まれません。

初めて利用する方は、31日間無料で利用できます。
2位 dマガジン|ドコモユーザーにおすすめの雑誌読み放題サービス
(公式:dマガジン)
dマガジンのポイント
- 月額料金440円(税込)
- 雑誌のみの読み放題
- 記事検索機能あり
- 初回31日間無料でお試し
「dマガジン」は、NTTドコモが提供する雑誌読み放題サービスです。
月額料金は440円(税込)。
雑誌450誌以上、バックナンバーも含めると1,700冊以上が読み放題です。
似たようなサービスとして、「楽天マガジン」と比較をされることが多いですね。
月額料金では楽天マガジンの方がお安いですが、それぞれの雑誌読み放題でしか読めない雑誌があったりします。
例えば、dマガジンでは読めるけど、楽天マガジンでは読めない雑誌は下記。
- 週刊文春
- 週刊新潮
- VERY
- ViVi
- with
など、他にもいくつかあります。
反対に、楽天マガジンで読めるけどdマガジンで読めないという雑誌もあります。
自分が読みたい雑誌がラインナップされているのか、詳しくは各公式サイトで確認してみてください。
雑誌の取扱数では、そこまで大きな差はありません。
dマガジンの大きな特徴は、記事検索ができること。
例えば、石原さとみさんの記事を読みたいときに記事検索機能を利用すると、いろいろな雑誌の中から石原さとみさんの記事だけをピックアップしてくれます。
芸能人の記事や、料理のレシピなどを網羅することができますね。
ドコモのスマホや携帯を利用している方は、携帯料金と合算して支払いができますし、dポイントを貯めることもできます。

3位 ブックパス|雑誌読み放題と書籍読み放題が選べる
ブックパスのポイント
- 月額料金380円(税抜)、または618円(税込)
- 雑誌のみの「マガジンコース」と、雑誌や漫画・小説・一般書などが読める「総合コース」が有り
- 初回30日間の無料でお試し期間あり
「ブックパス」は、auが提供する電子書籍サービスです。
auユーザー以外の方は、Wow IDを取得することで利用できます。
ブックパスには2つの読み放題コースがあります。
料金 | 対象書籍 | |
マガジンコース | 380円(税抜) | 雑誌のみ |
総合コース | 618円(税込) | 漫画、小説、雑誌など |
以前は1つのコースしかなかったのですが、新たに雑誌だけの読み放題コースができて、ぐんと利用しやすくなりました。
雑誌の読み放題(マガジンコース)は350誌以上。
総合コースの読み放題は、コミック、小説、実用書、雑誌なども含めて4万冊以上を取り揃えています。
最新号・バックナンバーも読めますが、雑誌によっては最新号が読み放題の対象外になっているものもあるので、要注意。
auブックパスでは、電子書籍ストアの役割も兼ねていて、気になる書籍があれば購入することもできます。
書籍を購入する場合は、auストア内で使える「ブックコイン」で書籍を購入していくスタイルです。
ちなみにauブックパスでは、ブックコインをプレゼントするキャンペーンを実施していたり、書籍のセールを行っていたりするので、書籍をお得に購入することができます。

4位 Kindle unlimited(キンドルアンリミテッド)|雑誌も読みつつ一般書籍をメインで読みたい
Kindle unlimitedのポイント
- 月額料金980円
- 雑誌、漫画、小説、一般書の読み放題サービス(一般書が多め)
- 読み放題の対象書籍は、一定期間で入れ替わる
- 初回30日間の無料でお試し期間あり
「Kindle unlimited」は、Amazonが提供する月額980円の読み放題サービスです。
読み放題の対象書籍は、和書だけでも12万冊もあり、他の読み放題サービスを大きく上回っています。
ジャンルは、小説、ビジネス本、実用書、漫画、雑誌、洋書など幅広いです。
読み放題の対象書籍は定期的に入れ替わっているので、品揃えに飽きてしまうことがありません。
読書好きにはたまらないサービスになっています。
残念ながら、今流行っている本は読み放題の対象になりづらいのですが、少し時間が経てば対象作品になることもあります。
専門書の取り扱いも多く、プログラミングや資格取得など1冊2,000円以上するような比較的高めの本も読めるのはお得。
ちなみに読み放題のラインナップが気になる方は、下記から確認できます。
Kindle Unlimitedは無料の読書アプリをインストールすれば、スマホ、タブレット、PC、Mac等で本を読むことができます。
Kindle端末を持っていないという方でも問題なく利用できるので安心してください。
ちなみにAmazonには「Prime Reading(プライムリーディング)」という、プライム会員限定の読み放題サービスもあります。
Kindle Unlimitedに比べると、かなり対象作品が少なくなりますので、読書好きならKindle Unlimitedに別途加入することをおすすめします。
5位 ブック放題|旅行系の雑誌(るるぶ)が豊富
ブック放題のポイント
- 月額料金550円(税込)
- 雑誌・るるぶ・漫画が読み放題
- 初月無料でお試しできる
「ブック放題」は、雑誌・漫画・るるぶの読み放題サービスです。
月額料金は550円(税込)。
雑誌200誌以上、漫画2万冊以上、るるぶ100冊以上を読むことができます。
ブック放題の最大の特徴は、「るるぶ」が読み放題になっている点。
ブックパスやタブホでも「るるぶ」を配信していますが、ブック放題の方が数は多いです。
るるぶは1冊900円ほどするので、1冊読めば元が取れますね。
ちなみに読み放題の漫画のラインナップは、やや古めの作品やマイナー作品が多め。
漫画だけを目当てに登録するのは、あまりおすすめしません。
漫画(コミック)だけではなく、アクション系やコミックゼノンなどの漫画雑誌も読み放題になっている点は嬉しいですね。
そのほか、ブック放題には「全部読み」という機能があります。
「全部読み」は、書店で販売している紙の雑誌と同じページ数を読むことができる機能のことです。
通常だと、紙の雑誌では読めるのに電子では読めないページがあります。
そんなときに「全部読み」を利用するとすべてのページが閲覧できるというわけです。
ソフトバンク会員のみ利用可能な有料サービスになっています(一般会員は利用不可)。

6位 コミックDAYS|漫画雑誌を読みたい方向け
(公式:コミックDAYS)
コミックDAYSのポイント
- 月額料金720円(税抜)、月額料金960円(税抜)の2つのコースがある
- マンガ雑誌のみの読み放題
- 初月無料お試しあり
「コミックDAYS」は、講談社の漫画雑誌が定期購読できるサービスです。
料金プランは2つあり、それぞれ料金や読める雑誌が異なります。
DAYSもっとプレミアム | DAYSプレミアム | |
月額料金 ※税抜 |
960円 | 720円 |
読める雑誌 | 20誌 | 6誌 |
雑誌タイトル | ・週刊少年マガジン ・ヤングマガジン ・モーニング ・イブニング ・月刊少年マガジン ・月刊少年シリウス ・少年マガジンエッジ ・アフタヌーン ・なかよし ・別冊フレンド ・デザート ・Kiss ・BE・LOVE ・少年マガジンR ・月刊ヤングマガジン ・ヤングマガジンサード ・月刊モーニング ・good!アフタヌーン ・ハツキス ・comic tint |
・ヤングマガジン ・モーニング ・イブニング ・アフタヌーン ・Kiss ・BE・LOVE |
漫画好きにはたまらないラインナップ。
最新号はもちろん、バックナンバーも読めます(週刊誌・月刊誌によって読める範囲は異なる)。
登録せずに無料で読める作品も多いので、試し読みで気になったら登録してみるのも良いと思います。
紙の雑誌だと掲載されているのに、電子だと掲載されていない漫画があります。
(「バガボンド」「はじめの一歩」「レベレーション(啓示)」など)
初めて登録する方が対象ですが、初月は無料で利用できます。
7位 BOOK☆WALKERの漫画・雑誌読み放題(旧:マガジン☆WALKER) 漫画・ゲーム・声優系の雑誌がメイン
(公式:
BOOK☆WALKER)
BOOK☆WALKERのポイント
- 4月分・5月分のみ月額料金550円(税込) ※通常は月額760円(税抜)
- 利用するにはBOOK☆WALKERのアカウント登録が必要
- 漫画・ゲームー声優系の雑誌を中心とした読み放題(一般誌は少なめ)
KADOKAWAが運営する、雑誌読み放題サービス。
以前は「マガジン☆WALKER」としてサービスを展開していましたが、2020年3月末で終了。
2020年4月~、現在の「BOOK☆WALKER マンガ・雑誌読み放題」としてサービスを展開しています。
通常の月額料金は760円(税抜)。
4月分・5月分の料金のみ、550円(税込)となっています。
雑誌読み放題サービスのなかでも特殊で、漫画雑誌がメインになっています。
TL雑誌も読み放題になっているのは、ここくらいですかね。
BL雑誌もほんの少しですがあります。
漫画雑誌のほかに、ゲーム系・声優系の雑誌も充実。
他社では読めないようなラインナップになっているので、漫画雑誌を読みたいという方にはぴったりです。
反対に、一般雑誌は少なめ。普通の雑誌が読みたい方には向かないです。
ちなみにBOOK WALKERには、「マンガ・雑誌読み放題」の他に「角川文庫・ラノベ読み放題」もあります。

関連記事:オタクが「マガジンウォーカー」を使ってみた正直な感想!料金やサービス内容・評判も解説【マガジン☆WALKER】
8位 FODプレミアム|雑誌と動画を楽しみたい方に
FODプレミアムのポイント
- 月額料金976円(税込)
- 動画サービスがメイン、雑誌読み放題サービスはオマケ
- ポイント使えば書籍も購入できる
- 初回は2週間の無料お試し期間あり
「FODプレミアム」は、月額976円(税込)で利用できるフジテレビの動画配信サービス。
雑誌読み放題というよりは、動画配信サービスがメインです。
関連記事:FODプレミアムとは?実際に利用したメリット・デメリットを解説!
動画配信のおまけサービスとして「雑誌読み放題」が利用できます。
雑誌数は100誌以上。
楽天マガジンなどの雑誌読み放題サービスに比べると、数は少なめですね。
ただ、FODプレミアムのおまけサービスはまだあります。
FODプレミアムでは、入手したポイントを利用して電子書籍を購入することができます。
ポイントの入手方法は下記のとおり。
- 入会時、または毎月100ポイント
- 毎月8のつく日(8日、18日、28日)にログインして400ポイントゲット
1ヶ月間で、最大1,300ポイント(1ポイント=1円)を無料で入手することができます。
976円(税込)の月額料金はかかりますが、1,300円分の書籍を購入できると考えると、お得ですよね。

9位 タブホ
タブホのポイント
- 月額料金550円(税込)
- 雑誌のみの読み放題(マイナー誌がやや多め)
- 最新号は読めない
- アプリなら初回24時間無料でお試し(WEB版は無料お試しなし)
タブホの月額料金は550円(税込)。
900誌以上の雑誌が読み放題ということですが、「バックナンバーも含めて900誌以上」ということです。
雑誌の種類自体は楽天マガジンなどと同じくらいです。
さらに、最新号は読むことができません。
最新号がでるたびに、その1つ前の号が配信されます。
他社の雑誌読み放題サービスでは最新号を配信しているので、どうせなら最新号を読みたいですよね。
タブホは、旅行雑誌やバイク雑誌が充実している印象を受けます。
あと他社にない特色として、子供向けの絵本やレシピ本も読むことができます。
絵本のラインナップはかなり少ないのが残念。
マイナー雑誌が多いですし、他社よりずば抜けている特色がないんですよね。
- 単純に雑誌を読みたい方 →楽天マガジンがおすすめ
- 旅行誌が読みたい方 →ブック放題がおすすめ
という感じでいくと、タブホは微妙な感じかなというのが正直な感想です。
24時間なら無料お試し期間があるので、気になる方は少し使ってみるのもいいかもしれません。
10位以下の雑誌読み放題サービス
雑誌読み放題はあるものの、様々な理由からあまりおすすめできないサービスです。
U-NEXT(ユーネクスト)
U-NEXTのポイント
- 月額料金2,189円(税込)
- 雑誌読み放題よりも動画配信がメイン
- 70誌以上の雑誌が読み放題
- 付与されるポイントで漫画の購入も可
- 初回31日間無料お試しあり
「U-NEXT」はサービスが非常に充実しているのですが、他社の雑誌読み放題と比較すると月額料金が高いです。
どちらかというと動画配信がメインのサービスなので、「雑誌だけ読みたい」という方には向きません。

Tマガジン ※2020年8月でサービス終了
(公式:Tマガジン)
注意
Tマガジンは2020年8月26日をもってサービスを終了しました。
雑誌読み放題サービスのおすすめ【まとめ】
雑誌読み放題サービスのおすすめ一覧
- できるだけ安く雑誌を読みたいなら楽天マガジン
- 雑誌のラインナップ重視ならdマガジンか楽天マガジン
- 漫画雑誌メインで読みたいなら
BOOK☆WALKERかコミックDAYS
- 漫画もあわせて読むならブックパス
- 実用書メインで読むならKindle unlimited
- 動画も楽しむならFODプレミアム
やU-NEXT
ひとくちに「雑誌読み放題サービス」と言っても、たくさんのサービスがあります。
選ぶポイントは下記の3点。
- 読みたい雑誌が読めること
- 月額料金と相談
- 雑誌以外に読みたい書籍があるか、利用したいサービスがあるか
サービスを選ぶ基準としては、やっぱり読みたい雑誌が多いサービスを選びましょう。
あとは月額料金と相談という感じですね。
雑誌読み放題サービスのなかには、雑誌だけでなく漫画や小説、一般書が読めるものもあります。
動画配信サービスを利用できるものもありますね。
雑誌読み放題サービスだけを利用してみて「物足りないな」と感じたら、漫画や小説などが読めるサービスを利用するなど、少しグレードを上げてみるのも有りです。
ほとんどのサービスには、初めて登録する方を対象とした「無料お試し期間」があるので、ぜひ活用してみてくださいね。
