週刊少年ジャンプで大人気連載中の『ハイキュー!!』があまりにも面白かったので、個人的に印象に残ったシーンをご紹介していきます。
※話の内容にふれますので多少ネタバレあり
まだコミック19巻までしか読んでないので、随時追加予定です。
個人的におすすめな名場面・名シーン
烏野高校 対 音駒高校
(出典:ハイキュー!! 4巻)
初めて音駒高校と戦った試合で、日向が着実に試合の中で成長していく話。
読んでいて思わず「頑張れ!」と応援したくなる回です。日向の執拗なまでの負けず嫌いがちょっと怖くなった一戦でもあります。
攻撃的な強さがある烏野に対し、決定打はないが着実にボールを繋いでいく音駒。再び戦う日が楽しみです。
私はこのあたりから徐々に「ハイキュー!!」の虜です。
伊達工業高校との一戦
(出典:ハイキュー!! 6巻)
伊達工業との試合中に見せた、この西谷のレシーブがすごくかっこ良い!
護りたいという気持ちが強すぎて反射的に足が出てしまったシーン。負けたくない、繋ぐんだという思いが伝わってきて思わず鳥肌がたちます。
さすがリベロ。さすが烏野の守護神。
VS青葉城西高校(インターハイ予選)
(出典:ハイキュー!! 8巻)
及川は最初こそ性格悪いなって思ったけど、強い敵は強いって認めるし、影山のことも嫌ってるように見えるけど本心だと「成長が楽しみ」って期待している感じもする。敵なのになんだか憎めないキャラ。
今後の及川と影山のライバル関係にも注目したい。
大王様こと及川、そして青城の強さを思い知った回。
青城との試合後
(出典:ハイキュー!! 8巻)
このシーン泣きそうになりました。でも負けを経験するから次頑張れるんですよね。
これからすごく成長していくんだろうな烏野。
次に青城と戦う時は是非リベンジを果たして欲しいです。
喧嘩を売る日向
(出典:ハイキュー!! 9巻)
ランニング中の白鳥沢のエース・牛島に遭遇し、白鳥沢学園へ偵察に行った日向と影山。
そこで牛島に、気に入らないことを言われ、喧嘩を売った日向。
普段おちゃめな日向だからこそ、プレッシャーをかけるときは真剣すぎてこわいくらいです。堂々としていて、絶対に負けたくないという気持ちが痛いほど伝わってきます。
日向が言うと本当に実現できそうって思ってしまうのが不思議。有言実行して欲しいです。
VS条善寺高校
(出典:ハイキュー!! 13巻)
澤村のこの一言で、心と器の大きさがわかります。さすが主将、すごく頼りになる先輩ですね。
普段、目立ったプレーはないけれどみんなの支えとなる存在、まさに烏野の土台。
この人がいるから、烏野がチームとしてまとまっているんだなと思わせる一言。
VS和久谷南 縁下が大活躍
(出典:ハイキュー!! 14巻)
普段レギュラーではない縁下が活躍。
烏野の土台となっていた主将・澤村のかわりという責任の重いポジションを任され、感じたプレッシャーは計り知れない。
でも大活躍。西谷にほめられたレシーブはとてもかっこよかった!
葛藤しながらプレーをした縁下、彼もまた烏野の影の土台。いなくてはならない存在ですね。
縁下は試合に出ることがほとんどない脇役的存在だと思ってたけど、こんなところで輝くとは予想外。こういう普段あまり登場しないキャラにもスポットがあたるのがハイキューのいいところ。
彼は見かけによらず、真面目で熱い男だとわかった話。
VS青葉城西高校(春高代表決定戦)
(出典:ハイキュー!! 15巻)
序盤で日向と影山の変人コンビがかましてくれました。
前回ドシャットされた変人速攻が見事に決まりました。こういうの見ててスカッとしますね。敗北を払拭するような一撃。
前と同じではない、成長した新しい烏野の姿を見せてくれました。
ツーセッター
(出典:ハイキュー!! 15巻)
この一致団結感が烏野っぽくて良い!すごくかっこいいシーン。
ツーセッターでめずらしく菅原も活躍。まさか影山で攻撃とは予想外。
新たな攻撃のパターンを披露して度肝をぬきました。
どんどん増えていく烏野の攻撃パターン。今後にも期待です。
山口のサーブリベンジ
(出典:ハイキュー!! 15巻)
過去にピンチサーバーとして登場したときのヘタレっぷりが思い浮かんでしまうのですが、この顔を見ると、なにか覚悟したような感じがして少し期待してしまいます。
普段頼りなさそうな山口がめずらしく頼もしく見えた瞬間。
次はびびってほしくない!
ピンチサーバー大活躍
(出典:ハイキュー!! 16巻)
これ鳥肌がたったシーン。
まさかこんな感じでやってくれちゃうとは…思いもしなかった。
山口がすごくかっこよく見えた。そして、やっと活躍してくれて嬉しい気持ちになりました。まるで子供を見守る親の気分。
今回、大活躍してヘタレを脱した山口。また彼がピンチサーバーとして活躍する場面が出てくるんだろうなぁ。
及川の武器
(出典:ハイキュー!! 16巻)
このシーン、嵐の前の静けさって感じで、すごくかっこいい。
及川のファンじゃないけど、思わずファンになりそう。彼のサーブは強力な武器ですね。
それにしてもコマ割りがかっこよくてセンスを感じる。
日向の頼もしい一言
(出典:ハイキュー!! 16巻)
こういうことさらっと素で言っちゃう日向がかっこいい、そして頼もしい。
烏野に入って成長したなぁ。堂々と言えるあたりが自信の表れなんだろうけど、日向なら出来るんじゃないかっていつも思ってしまう。
変人コンビの絆の強さを思い知りました。これからもさらに進化していってほしい2人、目が離せません。
決着の瞬間
(出典:ハイキュー!! 17巻)
この決着の瞬間、手に汗にぎりました。
ブロックぬかれて、てっきり及川がカバーしたのかと思いました。あと一歩のところで…おしかったです。ただ、コースをよんでいた及川はやっぱり只者ではないです。
前回はドシャットされてしまったが、今回は日向の速攻が見事に決まりました。
青城戦は見どころばかりで読んでいて本当に面白かった。
しかし、これで3年生は終わりだと思うとなんだかさみしい。個人的に及川のキャラ好きだったので尚更。
牛島と及川
(出典:ハイキュー!! 17巻)
結局、春高予選でこの2人の対決を見ることは出来ませんでした。またこの2人の対決が見たいです。
しかし普段にこにこしているのにすごい迫力。バレーに対しての情熱が半端じゃないんでしょうね。
牛島に対してこう言い放った及川の今後の活躍に期待したい。
VS白鳥沢学園高校(春高代表決定戦)
(出典:ハイキュー!! 17巻)
ほんと名言が多い西谷。しかし見事にやってのけるからかっこいい。こんな先輩いたら憧れる。
牛島サーブVS西谷
(出典:ハイキュー!! 17巻)
ついに始まったVS白鳥沢学園高校。
この試合では特に西谷の活躍が目立つ。烏野の守護神でもレシーブできないなんて、さすが“東北のウシワカ”。
西谷は、前から男気あふれる性格だし、守備に関して絶対の自信を持っているが、さらにこの試合で磨きがかかった気がします。なんだか一際かっこ良く見える。いつにも増して大活躍。
それにしても牛島のサーブがすごい。この人、バレーというスポーツにおいて、欠点というか弱点ないんじゃないでしょうか。
番外編 戦いは終わらない
(出典:ハイキュー!! 17巻)
17巻で個人的に好きだったのは巻末の番外編。
これ青葉城西高校のその後のエピソードが描かれているのですが、巻末に掲載するにはもったいないくらいクオリティ高くて感動しました。
特に「3年間ありがとう!!!」からの及川の号泣シーン。
普通に本編に描かれていても違和感ないレベル。こういうささいなストーリーに古舘先生のセンスを感じます。
青葉城西のこのコンビも好きだなぁ。
牛島スパイクVS西谷
(出典:ハイキュー!! 18巻)
17巻に続き、強烈な一撃を放つ牛島。どう考えても強すぎだろう。
烏野の守護神・西谷が負けじと牛島のスパイクをレシーブする。
月島のひとこともあり、スパイクのコースがしぼられたところに、スーパーリベロが待ち構える。
見ててハラハラ、でもレシーブがやっとあがった!うまくコース誘導しましたね、この作戦でしばらくはいくのでしょうか。
19巻 月島大活躍
(出典:ハイキュー!! 19巻)
19巻は月島フィーバーですね。牛島のスパイクのコースを読んだ月島。見事にドシャット決めました。
(出典:ハイキュー!! 19巻)
たかが部活。たかが1本。されど1本。
前に木兎が力説していたバレーにハマる瞬間。それがついに月島にも。見事にハマった瞬間。
(出典:ハイキュー!! 19巻)
月島は牛島のスパイクに対してある作戦を思いつきそれを実行。
18巻でもやってましたが、ブロックの場所によってスパイクのコースを誘導。今回はさらにレシーブの西谷の視界を明瞭にするという方法が加わり、結果はこのとおり。見事にレシーブが上がった。
感覚ではなく頭脳でプレーする月島は、またもやいい活躍をしてくれる。
(出典:ハイキュー!! 19巻)
あまり出番がなかった日向も、負けじと活躍。
月島のブロックに影響を受けたのか、持ち前のバネを生かし、予想外のブロックをする。身長が低い日向が自分の武器を使って、高さで勝負をしにきた瞬間。
それにしても烏養監督の顔よ。
かなり厳選したつもりですが、正直『ハイキュー!!』は名シーンが多すぎて選ぶのに苦労しました。