「沈黙の15分(クォーター)」犯人・結末ネタバレ!灰原のツンデレが発動した作品だった【名探偵コナン】

2022年1月28日

めがねっと 名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)

Huluでは「緋色の弾丸」を独占配信

>>Huluでコナン映画を見る

2011年公開の劇場版第15作目は、シリーズ初となる雪国(雪山)を舞台とした映画。

キャッチコピーは

「生き延びるんだ、絶対に…」
「ラスト15分、予測不可能!」
「生きてたら、また会えるぜ」

なので、誰かに危険が迫る事が容易に予測できそうなフレーズとなっています。

「沈黙の15分」はつまらないという意見もネット上で見かけますが、心に刺さるコナンの名言があったり、迫力満点のアクションシーンもあります。

ゲスト声優として、渡部刑事役で渡部陽一さん、記者役で宮根誠司さんが登場したのも印象的でした。

このページでは、「沈黙の15分」の内容・犯人・結末などをネタバレありでまとめました。

ネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください。

関連記事:【コナンオタクが厳選】名探偵コナン映画おすすめランキング

『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』のあらすじ・内容から結末までをネタバレ

全ての始まりは爆破事件から

東京都知事・朝倉優一郎に脅迫状が届き、都知事が出席した地下鉄(東都線)の開通式典で爆発事故が起こる

たまたま東都線の真下を走る新山手トンネルを阿笠博士の車で走行中だったコナンは、怪しい人物と爆弾に気づいた。

コナンの咄嗟の対応のおかげで、最悪の事態は免れた。

朝倉都知事は5年前に、新潟県のある村をつぶして北ノ沢ダムを作るという事業に関与していた。
その為、開村5周年の記念式典に出席予定だったが、爆破事件の影響で欠席となった。

コナンは、「爆破事件の犯人が村の人間ではないか」と疑い、北ノ沢村へ行くことを決意

舞台は新潟県の北ノ沢村

北ノ沢村を訪れたコナン達
村ではスノーフェスティバルが開催されていた。

祭りを満喫し、宿に戻っておみやげを選ぶ少年探偵団と蘭・園子。

小林先生へのおみやげに、“I♡白鳥(はくちょう)”と書かれたマグカップを選ぶ灰原。

読み方を変えれば、“i♡白鳥(しらとり)”になる代物。 ナイスセンス!(笑)

一方、蘭は園子に言われた事を気にして、新一に電話をかける。

蘭と新一(コナン)が、ロッジの外で電話をするシーンがあるのだが、距離が近すぎて、電話越しでなくてもお互いの声が聞こえてしまっていると思う…(笑)

電話でおみやげの話をする蘭と新一

何があるのかと聞かれた蘭は

  • クマのおまんじゅう
  • 木彫りのフクロウ
  • それにハクチョウのマグカップ

と答える。

「フクロウだな」と答えた新一(コナン)は、電話で聞いたことを雪の地面に書いてしまう

クマ

フクロウ

ハクチョウ

落書きを消し忘れたままその場を立ち去ってしまった新一(コナン)

落書きを消し忘れたことに気づいたコナンは慌てて戻るが、すでに蘭に発見されていて、「新一が近くに来ているのでは?」と勘づかれてしまう

少年探偵団のケンカシーンでコナンの名言が誕生

みんなに内緒でスノーモービルに乗り、遊んでいた元太・歩美・光彦だが、帰れなくなってしまいコナンに連絡する。

ささいな事からケンカになってしまった光彦と元太にコナンの説教が。

コナン「そこまでだ!二人とも、それ以上言うのは辞めろ。一度口から出しちまった言葉は、もう元には戻せねーんだぞ。」

光彦 「でも!」
元太 「でもよ!」

コナン「言葉は刃物なんだ。使い方を間違えると、厄介な凶器になる。言葉のすれ違いで、一生の友達を失うこともあるんだ。

コナン「一度すれ違ったら、二度と会えなくなっちまうかもしれねーぜ?」

いいこと言うな、コナン!と感心してしまったシーン。

決め台詞みたいにかっこ良かったので、このシーンが何かの伏線になるのかと思いきや、クライマックスでチラッと登場するだけで、それ以外に何もなかった(笑)

北ノ沢村出身の幼馴染5人と少年・立原冬馬との出会い

ロッジに戻ったコナン達は、8年ぶりに再会するという北ノ沢村出身の5人組に出会う

  • 武藤岳彦
  • 山尾渓介
  • 氷川尚吾
  • 立原冬美
  • 遠野みずき

今まで会わなかった理由は、山尾渓介がひき逃げ事故を起こして刑務所に入っていたため
そして実は、ひき逃げで死んでしまったのは、遠野みずきの妹・なつきだったという、とっても訳ありの5人だった。

翌日、雪合戦をしていた少年探偵団達は、立原冬馬という少年と出会う

立原冬馬は立原冬美の息子で、8年前に何者かに追いかけられて崖から転落し、それ以来ずっと意識不明のままだった。

阿笠博士と光彦の会話「タイムリミットは15分」

阿笠博士と光彦の会話が、「沈黙の15分」というタイトルについての説明になっている。

雪崩に巻き込まれた場合のタイムリミットは15分と言われており、その15分で助けられるかどうかが生死を分けるラインになっているという。

こういうちょっとした小ネタみたいなのがあると面白いですね!

ダイアモンドダストをきっかけに、記憶が戻りそうになる立原冬馬

翌日、日の出を見る為に外にいたコナン達は、冬馬と共にダイヤモンドダストに遭遇する。

ダイヤモンドダストを見て何か思い出しかける冬馬だったが、8年前の事件の日にはダイヤモンドダストは発生していなかったことが、コナンの調べで明らかになる

狙われる冬馬と少年探偵団を追うコナンと灰原

元太・歩美・光彦は、冬馬を8年前の事件の現場に連れ出し記憶を思い出させようとしていたが、何者かに後をつけられていた。

コナンと灰原は、スノーボードに乗って、少年探偵団たちの元へ向かう。

ここで待つよう伝えるコナンだったが、待つわけないと言いつつスノーボードのアクセルを踏む灰原。

後をつけていた何者かに狙撃され、とっさにコナンは灰原を抱き寄せながら滑る。

「ガキが生意気なんじゃない!?」という灰原のツンデレ発言が出たのもこのシーン。

スノーボードに乗ってから、終始密着していたコナンと灰原。

灰原が可愛くて、なんだか微笑ましい。

コ哀好きにはたまりませんね(*^^*)

事件の犯人は山尾渓介

洞窟に逃げ込んだ少年探偵団達は、ダムを目指して奥へと進む。

今回はいつもの推理ショーがなく、コナンは少年探偵団の前で推理を述べる。

爆破事件・殺人事件の犯人は山尾渓介

コナンは氷川が持っていた切り抜きから、8年前のひき逃げ事件の前日、宝石店で強盗殺人事件があったことを知って真相に辿り着いた。

8年前、サラ金に借金していた山尾は宝石を強奪し、それを祖母の家に隠そうとして北ノ沢村に向かった
しかし、道中でひき逃げ事故を起こしてしまい、さらに冬馬に出会ってしまった。

とっさに冬馬を車にのせたが、運悪く強奪したダイヤが飛び散るところを見られてしまった。
これが冬馬がダイヤモンドダストを見て記憶を取り戻しかけた理由

「宝石を見られた以上、始末するしかない」と思った山尾は逃げた冬馬を追いかけ、その途中で冬馬は崖から転落した。

山尾にとって誤算だったことが2つある。

  • 数年で出所できると思い、自首したが予想以上に刑期が長くなってしまったこと
  • 村が移設してしまい、隠した宝石はダムの底に埋まってしまったこと

ダムを爆破して隠していた宝石を手に入れようと考えた山尾は、ダムが手薄になる式典の日を狙い爆破計画を実行に移した。

氷川尚吾を殺害した動機は、宝石強盗の件で脅されたため

氷川は、宝石の分け前をもらうのを条件に犯行への協力を申し出た。

そして山尾は、氷川殺しとダム爆破の罪を武藤岳彦に被せようとしていた。
故郷を売った氷川と、ダム建設を憎んでいた武藤は犯人役にうってつけの人物だった。

脅迫状を送り東都線を爆破したのは、都知事を式典に参加させない為。

ダムを爆破した後に宝石を探す十分な時間が欲しかった山尾だが、都知事が式典に参加するとなればマスコミや観客が大勢押し寄せてしまう。
そうすると、基地局を爆破して連絡手段を断ったとしても、外部に漏れるのにそう時間はかからない。

ダム爆破のテストも兼ねての東都線爆破だった。

事件の犯人とは別に、立原冬馬を狙っていたのは遠野みずき

ダムに到着し、単独で動いていたコナンは山尾に追いかけられピンチに陥る。
しかし、間一髪のところで遠野みずきが山尾の肩を猟銃で射撃し、コナンはピンチを脱出

そこへ、銃声を聞きつけた少年探偵団と冬馬・武藤・ダム職員が合流。

遠野みずきを見た立原冬馬は記憶を取り戻す

実は、事件にはさらに真相があった。

8年前、ひき逃げされたなつきを突き落としたのは、姉のみずきだった。
そして、その直後に運悪く山尾の車が通りかかってしまった。

少年探偵団と冬馬の後をつけ、銃で狙っていたのもみずきだった。
しかし、暗くて狭いところが苦手なみずきは、洞窟に逃げた少年探偵団を追うことが出来なかった。

みずきは、冬馬の記憶が戻ると村にいられなくなってしまい、それが怖かっただけで殺すつもりはなかったと自供する。

ダムが決壊!コナンは村を守れるか?

爆弾のスイッチが起動していて、残念ながらダムは爆破されてしまう。

逃げる一同だが、ダムの水の流れる先には北ノ沢村があった。

北ノ沢村へと流れるダムの水を止めようとするコナン

それを知って驚くダムの職員たちに対し、コナンならできると信じる少年探偵団。

ここから一番の見どころである怒濤のアクションシーンに突入

スノーボードに乗り、村の手前のスキー場へ向かったコナンは、小五郎・蘭・園子・阿笠博士が乗った車と並走する。

そんなコナンの姿を見て阿笠博士は、「雪崩を起こしてダムの水の流れを変えようとしている」ことに気づく。

 

こんなに知恵があって破天荒な行動をする小学生を、ただの小学生だと思っているみんなが異様(笑)

コナンの 思惑どおり雪崩が発生し、村は無事だが、コナン自身が雪崩に巻き込まれてしまう。

コナン、雪崩からの生還

全員で雪に埋まったコナンを探すが、タイムリミットの15分まで残り3分。

蘭はコナンの携帯に電話をかけるが、見つかったのは携帯だけ。

残り1分。

蘭は新一に電話をかけ、蘭の叫び声でコナンは意識を取り戻す。

居場所を伝えようとしたコナンは、ベルトからサッカーボールを噴射し、無事に見つかりハッピーエンド

エピローグにて、少年探偵団がクマやハクチョウ、フクロウのおみやげの話をしているのを聞いた蘭は、雪に書いてあった落書きは新一ではなく子供たちが書いたものだと思い込む

そろそろ気付いても良さそうだが、この蘭の勘違いも見慣れたものだ。

『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』ネタバレ感想

この映画の一番の見どころは、開始5分で始まるアクションシーンとクライマックスの部分。

コナンの推理ショーもなく、犯人の動機もとんでもなく自己中心的なものとなっているので、アクションシーンに救われたような印象を受けます。

コナン映画ではめずらしく、冬の雪山が舞台となっているため、大活躍するのが「高性能スノーボード」。

ここぞとばかりにスノーボードを乗り回すコナンが見られます。

高速で雪山を滑り降りたり、車と並走するシーンがあり、時速何キロ出ているのか気になるところ。

ダム決壊による水流や自然災害である雪崩など、規模が大きすぎて、コナンが探偵ではなく村を救うスーパーマンに見えました

あとは、『沈黙の15分』というタイトル。

今作が劇場版第15作目ということでタイトルに「15」が使われているというのを後から知ったのですが、無理矢理感が否めません。

映画のタイトルと、途中の阿笠博士の“タイムリミット”というセリフで結末が見えてしまう点も残念

もしこのタイトルが別の言葉だったなら、阿笠博士のこのセリフも、いくつかの伏線のひとつで終わっていただろになぁ…。

犯人・犯行動機についてですが、今回の犯人は同情すら出来ないクズ人間。

自分の事しか考えていない犯行動機には呆れるとともに、ある意味、潔ささえ感じますね。

「沈黙の15分」は、ネットでレビューを見ると酷評されているのですが、爽快なアクションシーンの部分は個人的には好きです。

Huluではコナン映画24作品を配信中



Huluでは劇場版「名探偵コナン」を24作品配信中!緋色の弾丸は独占配信


(画像:Hulu



現在、動画配信サイトの「Hulu」ではコナン映画24作品を配信中です。


中でも「緋色の弾丸」はHuluだけの独占配信!

コナン映画は期間限定配信なので、見ようと思っている方はお早めに。



あわせて、Huluでは「ハロウィンの花嫁」のキーパーソン・降谷零(安室透)や高木刑事・佐藤刑事の特集もあります。

ぜひこの機会に登場回をおさらいしてみてくださいね。



>>Huluの安室透 特集ページはこちら


>>Huluの高木刑事&佐藤刑事 特集ページはこちら



-コナン映画
-