2015年に連載が開始してから、どんどん人気が高まっている『ブラッククローバー』
ストーリーは、「ザ・少年漫画」というくらい、友情・努力・勝利の要素が描かれています。
このページでは、これから『ブラッククローバー』を読んでみようかなという方に向けて見どころを簡単にまとめてみました。
※あらすじ程度の若干のネタバレがあります。
目次
『ブラック・クローバー』の基本情報
週刊少年ジャンプ 連載中
コミック:既刊14巻(2017.12.1現在)
作者 :田畠裕基
作者の田畠先生は、前作『HUNGRY JOKER』というSFファンタジーを連載していました。
『ブラック・クローバー』あらすじ
魔法がすべての、とある世界で、 生まれながらに魔法が使えない上、貧民の捨て子として生まれた少年アスタ。
彼は己の力を証明する為、また友との約束を果たす為、魔法使いの頂点「魔法帝」を目指す!
美麗な筆致と熱きキャラ達が織り成す、王道「少年」魔法ファンタジー!
同じ教会で育ったアスタとユノという少年が、魔法騎士団の頂点である魔法帝を目指しながら成長していく物語です。
アスタは魔法が使えないけれど、思わぬ力で道を切り拓いていき、一方のユノは天才的なセンスで強力な魔法を覚えていきます。
主な登場人物
(出典:ブラッククローバー 1巻)
この漫画にはアスタとユノという二人の主人公が登場します。
アスタは元気で真っ直ぐで熱く負けず嫌い。まさに少年漫画の主人公といった性格です。
ユノは口数が少なく一見クールな美少年ですが、アスタに劣らず負けず嫌い。こちらも少年漫画によく出てくる、主人公のライバル的な存在っぽい性格ですね。
2人は小さい頃から魔法帝になることを目指し、ライバルとして切磋琢磨していきます。
おすすめポイント
これでもかっていうくらいの王道ファンタジー
(出典:ブラッククローバー 1巻)
まさに少年漫画の王道ファンタジーといったストーリーです。
なので、王道が好きな方には楽しめる漫画になっています。私自身も王道ストーリーが大好きなので、こういういかにもジャンプって感じの漫画は読んでいてワクワクします。
逆に少し変わった漫画が好きな方には物足りないかな。
絵もきれいで、子供も安心して読めるような内容です。
アニメ化したら人気出そうな感じで、系統的には『七つの大罪』っぽいかもしれないです。
魔法騎士団という組織
(出典:ブラッククローバー 3巻)
この漫画の舞台であるクローバー王国を守る為に、魔法騎士団という組織が存在します。
魔法騎士団のトップは“魔法帝”と呼ばれていて、アスタとユノが目指している地位です。
魔法帝を中心に、様々な名前の騎士団が存在します。
現段階で一番強いと言われているのが“金色の夜明け団”で、ユノが入った騎士団です。
金色の夜明け団団長の“ウィリアム・ヴァンジャンス”は次期魔法帝の最有力候補と言われています。
逆に、ならず者で結成されていると言われているのが、アスタが入った“黒の暴牛”という騎士団。
(出典:ブラッククローバー 1巻)
こんな感じでアジト内もカオス。団員も癖のある人ばかり。ちなみに団長は破壊神と呼ばれる“ヤミ・スケヒロ”。
魔法騎士団に所属する魔法騎士には等級というものがあり、個人の活躍によって昇級していく。
下級魔法騎士→中級魔法騎士→上級魔法騎士→大魔法騎士→魔法帝
という仕組みになっているので、魔法帝になるまでには先が長い。
迫力満点の魔法を使った戦闘シーンと数々の名言
(出典:ブラッククローバー 1巻)
とにかく主人公が真っ直ぐで熱いので、自然と名言も多い。
魔法を使えるキャラが多数登場するので、 魔法を使った迫力のあるバトルシーンも見どころです。
キャラによって使える魔法が様々で、特に魔法騎士団のメンバーが使う魔法は強烈で見栄えもド派手なものが多いです。
主人公のアスタは魔法が使えないので基本的には物理攻撃で戦いますが、仲間と協力して予想外の戦い方をする事もあるので、そこらへんも見て欲しい。
『ブラッククローバー』は、こんな人におすすめ
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ジャンプっぽい王道ストーリーが好き
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冒険物や魔法使いが出てくるような世界観の漫画が好き
たくさんのキャラクターが登場しますが個性的で魅力があるキャラが多く、もっと早く読んでおけば良かったと思うくらい面白い漫画。
連載開始からそんなに年数が経っておらず、今からでも読み始めやすいです。