「BIRDMEN(バードメン)」は、鳥男の謎にせまる少年少女たちの物語です。
ちょっと暗めのお話ですが、コミカルシーンもあり読みやすい漫画でした。
作者は、「結界師』でおなじみの田辺イエロウ先生。
BIRDMENのコミックは全16巻と少ないので、一気読みにもおすすめです。
このページでは、BIRDMENの見どころなどを簡単にまとめました。
BIRDMEN(バードメン) 作品情報
BIRDMEN 16
表紙の全体像。
もうちょっと遅かったら世情的に掲載自粛してたかも的な所を駆け抜けて完結できてよかったです🦀そして結界師の無料公開がめっちゃ読まれたこともあり、細かいことはまだ先ながら結界師の完全版が出ることになりまして候。しばしお待ちを。 pic.twitter.com/wbZ3Oos0PC
— 田辺イエロウ:BIRDMEN⓰ (@yellowbirdlab) March 26, 2020
コミック:全16巻 完結済
作者 :田辺イエロウ
BIRDMEN あらすじ
主人公・烏丸英司は区立天空台中学校に通う中学3年生。
ある日、鴨田樹真・海野つばめ・鷺沢怜と共にバスに乗っていたところ事故に遭ってしまう。瀕死の状態から無事生還するが、その日を境に4人の体には異変が出始める。
後に鳥男(鷹山崇)に助けられ、自分たちが鳥男になってしまった事に気付く。現時点では鳥男については一切が不明。
5人は自分の変化に葛藤しながらも、協力して鳥男の秘密を探ることを決める。
次第に鳥男についての謎があきらかになっていき、5人の関係性にも変化が…。
日常と非日常が混在するスペクタクル漫画
BIRDMENの魅力・おすすめポイント
鳥男の秘密
(出典:BIRDMEN 1巻)
主人公を含め鴨田樹真・海野つばめ・鷺沢怜の4人は、鳥男になってしまうが、鳥男についての詳細は一切不明で、鳥男であった鷹山崇に聞いても何もわからないという。
5人は“鳥部”と称する部を結成し、鳥男に関する実験や検証を行う活動をしていくのだが、この5人の活動が学生ノリっぽくて見ていて非常に楽しそうである。
性質や能力など何もわからない状況から、少しずつ検証を重ね、秘密が明らかになっていく様が丁寧でわかりやすく描かれているので、物語に自然に入り込める。
序盤はゆったりと進んでいたストーリーがある時を境に、色々な事がわかり始め、一気に進む感じがするので、次はどういう展開になるのだろうと本当に続きが気になる。
主人公が根暗
(出典:BIRDMEN 2巻)
主人公・烏丸英司は根暗で友達がほとんどいない。かといって嫌われるような性格ではない。
物事を客観的にみることができ、仲間想いでもあるので、“鳥部”の鴨田・海野・鷺沢・鷹山からは信頼されている。
頭脳明晰で、物事や状況を冷静に判断できので、作中の説明役としていい役回りをしている。
面白いなと思ったのは、ストーリー中でよく出てくる、烏丸の心の声。
ひとりでボケてひとりでつっこみを入れ、勝手に葛藤し、最終的には収束するのだが、その全てが心の中の声として描かれている。思春期の少年ってこんな感じなのかなーとついつい笑ってしまう。
仲間に対するつっこみもするどく的確である。頭がきれるからなのか、非常に面白いつっこみをする事が多いので、ギャグ要素が若干強め。
でもそこがこの作品の良いところだと思う。
まとめ
シリアスな話とギャグのバランスがよく、物語にぐいぐい引き込まれます。
主人公達5人は、それぞれ悩みを抱えている普通の学生なので、読んでいて感情移入しやすく、決して嫌いにはなれないキャラです。
日常のシーンとして、5人の中学生達の掛け合いが多く出てきますが、コミカルで見ていてあきません。5人の中で、女の子が1人だけっていうのも紅一点っぽくて良いし、男だけのトークで盛り上がる場面もあって、そのはしゃぎ方が面白い。
最初は話がなかなか進まず、ただの学生生活の延長の話という感じですが、決して読むのを辞めないで下さい!その先がすごく面白いんです!