劇場版 名探偵コナンで初めて怪盗キッドが登場したのが、この「世紀末の魔術師」。
キッドだけでなく、服部平次や灰原哀も映画初登場となっている豪華な作品です。
1999年に公開された「世紀末の魔術師」は、コナン映画の3作目にあたります。
今では20作品を超えているコナン映画ですが、「世紀末の魔術師」は長年のファンからも根強い人気がある作品です。
このページでは
- 世紀末の魔術師のストーリー概要
- ネタバレ有りの感想
をまとめました。
どんな話なのか、ざっくり内容を知りたいという方は参考にしてみてくださいね。
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「世紀末の魔術師」のストーリー概要
怪盗キッドの狙いは鈴木財閥の「メモリーズ・エッグ」

8月19日、警視庁で行われていた「怪盗キッド特別捜査会議」。
そこでは昨日キッドから届いた予告状についての会議が行われていた。
今回キッドが狙うのは「メモリーズ・エッグ」。
「メモリーズ・エッグ」とは、鈴木財閥の倉から発見されたロマノフ王朝の秘宝『インペリアル・イースターエッグ』のこと。
ロシア皇帝が宝石細工師のファベルジェに作らせた卵で、今回発見されたのは51個目にあたる。
メモリーズ・エッグは8月23日~鈴木近代美術館で展示することが決まっていた。
警察は、キッドの暗号を下記のように解読。
「8月22日の夕方~8月23日の夜明けまでに、大阪城の天守閣からメモリーズ・エッグを盗みにくる」
キッド逮捕に協力することになった小五郎たち

大阪・鈴木近代美術館。
鈴木氏の希望で、小五郎もキッド逮捕に協力することに。
大阪に着いたコナンたちを待ち構えていたのは、平次と和葉。
鈴木近代美術館の会長室には、鈴木史郎と共に4人の姿があった。
4人とも、内心ではエッグを狙う容疑者。
- セルゲイ・オフチンニコフ(ロシア大使館・一等書記官 )
- 乾 将一(美術商)
- 浦思 青蘭(ロマノフ王朝 研究家)
- 寒川 竜(映像作家)
コナンたちは特別にエッグを見せてもらえることになった。
エッグは、ロシア語では「ボスコミナーニエ(思い出)」という意味。
実在するお宝“インペリアル・イースター・エッグ”🥚を映画に登場させたのは青山剛昌先生のアイデア😳😳怪盗キッドが狙う獲物にふさわしい!と思ったからだそうです😤😤
#怪盗キッド #名探偵コナン #世紀末の魔術師 #金ロー #青山剛昌 pic.twitter.com/yefOMDVc3K— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) 2019年3月22日
ちなみに、この「インペリアル・イースター・エッグ」は本当に実在するもので、詳しくは下記をご覧ください。
参考:インペリアル・イースター・エッグ|wikipedia(外部リンク)

この後、大阪観光でコナンがおみくじを引くシーンがあり、コナンが引いたおみくじには「秘密が明るみにでる」と書かれていた。
平次いわく、ここのおみくじはよく当たるらしい。
このおみくじの下りは後々わかりますが、伏線です。
大阪の空にキッド登場

中森警部は、キッド対策としてエッグの偽物を展示室に飾る。
そして本物は別の場所に移して、中森警部たちが警備していた。
ここでコナンと平次はあることに気づく。
キッドの予告時間は午後7:20で、天の楼閣は天守閣ではなく「通天閣」だった。
「さぁ、ショーの始まりだぜ!」#怪盗キッド #名探偵コナン #世紀末の魔術師 #金ロー pic.twitter.com/WmNYKAHvIb
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) March 22, 2019
大阪城に花火をあげるキッド。
続けてキッドは変電所を爆破し、大阪中を停電にする。
実はキッドは、エッグが別の場所に移されたことを知っていた。
その場所を特定するために大阪を停電にし、自家発電に切り替えさせた。
自家発電で電気がつくのは、病院やホテルなど。
「病院やホテル以外で電気がついた場所=エッグが隠されている場所」ということ。
一部始終を推理し、エッグのもとへたどり着いたコナンと平次。
しかし、時すでに遅し。エッグはキッドの手に渡っていた。
バイクでキッドを追う平次とコナンだが、途中で車とぶつかりそうになってコナン単独でキッドを追う。
「世紀末の魔術師」では序盤にのみ登場して、ひどい扱いを受けている服部平次。
コナンの引き立て役で登場を終えました。
あまりにかわいそうなので、「ネタバレ感想」の部分で詳しく解説しますね。
コナンは、キッドを打つ何者かの姿を目撃する。
キッドが落ちていった先には、ペットの鳩と、エッグ、そしてキッドのモノクルが残されていた。
キッドが海に落ちたのではないかと警察が海を捜索したが、キッドの生死は確認できなかった。
船でエッグを東京に輸送
翌日(8月23日)、エッグに傷がないか調べるため鈴木財閥の船で東京へ運ぶこととなった。
船の中では、エッグの最初の持ち主・香坂夏美が古い図面を発見していたことを告げる。
香坂の曽祖父は、ファベルジェの工房で細工職人として働いていたのだ。
図面を見たコナンは、エッグは2つあったのではないかと推理。
そしてメモリーズエッグを調べると、小さな鏡がついていることに気づく。
鏡に光を当てると、反射して浮かび上がったのは「お城の絵」。
香坂は、横須賀にあるお城に間違いないと言う。
小五郎は、そのお城に2つ目のエッグが隠されているのではと推理。
東京に着いたら皆でお城へ行くことが決まった。
船内で第1の殺人事件

コナンと蘭・園子・夏美・青蘭は部屋でお話をすることに。
そこで夏美は、「バルシェ ニク カッタベカ」という言葉が子供の頃から耳に残って離れないという話をする。
コナンは、夏美の瞳が灰色なのに気づく。
たぶん、ロシア人である曾祖母の色を受け継いだと思うと夏美は言う。
同じく青蘭さんの瞳も灰色だった。
年齢や誕生日の話になり、コナンの誕生日が5月4日だと知った蘭は「コナン=新一」ではないかと疑う。
翌朝、寒川が右目を打たれて殺害されていた。
遺体からは、前日まで寒川が身に着けていたペンダントがなくなっていた。
連絡を受け、ヘリで現場に到着した目暮警部たち。
行く先々で事件に遭遇する毛利小五郎に対し、白鳥警部は「死神」と揶揄する。
(死神というなら、小五郎ではなくてコナンだろう…笑)
前日、客室から出てくる乗客のリアクションを、ビデオカメラで撮影してまわっていた寒川。
殺害現場からは、そのビデオテープが全部なくなっていた。
現場からは西野のボールペンが発見され、さらに西野の部屋からは寒川の指輪が見つかった。
怪しまれた西野だったが、羽毛アレルギーを持つ西野が羽毛が散らばった現場に入ることは不可能なため、容疑者から除外。
コナンは阿笠博士に電話し、右目を打つスナイパーについて調べてもらう。
調べた結果、該当したのは「スコーピオン」。
ロマノフ王朝の財宝を専門に盗み、相手の右目を打って殺す、年齢・性別不明の国際手配犯だった。
コナンと博士の電話は、白鳥刑事に聞かれていた。
おみくじに書いてあったのは、白鳥刑事のことだと思ったコナンは、白鳥刑事の前で時計型麻酔銃を使うのは危険だと警戒する。
寒川殺害の動機や背景
寒川が殺害された事件は、実は2つの事件が重なって起こった事件だった。
寒川と西野は3年前に一度会っていた。
アジアの内戦で、家を焼かれた女の子をビデオで撮っていた寒川を西野が注意。
しかし辞める様子がなかった寒川を、西野が殴ったという。
3年前のことで西野を恨んでいた寒川は、自分の指輪を西野の部屋に隠し、代わりに西野のボールペンを持ち去ることによって、西野に指輪泥棒の罪をきせようとした。
しかし、寒川はその後スコーピオンに射殺されてしまう。
スコーピオンが寒川を殺害した理由は、「正体を示す何か」をビデオテープに撮ってしまったから。
さらに寒川が持っていたのは、ニコライ二世の三女・マリアの指輪だったため、スコーピオンは指輪を持ち去ろうとして部屋を荒らした。
香坂家の城に隠された秘密
8月24日 東京。
横須賀にある香坂家の城についたコナンたち。
コナンが大阪に行ったことをうらやましく思っていた少年探偵団も、阿笠博士とともに同行。
元太・光彦・歩美も一緒に中に入ろうとするが、小五郎に止められてしまったため、別の入り口を探す。
屋敷に入った一行は、1階の執務室でゲー・ラスプーチンの写真を発見する。
ゲー・ラスプーチンは「怪僧ラスプーチン」とも呼ばれ、ロマノフ王朝滅亡の原因を作った男。
最後は殺害され、川から発見されたその死体は右目がつぶれていたという。
コナンは、近くの床にスイッチがあるのを発見する。
スイッチのそばには、ロシア語のアルファベットが書かれたボタンが並んでいた。
パスワードは、夏美が聞いていた「バルシェ ニク カッタベカ」ではなく、「ヴァルシェーブニック カンツァー ベカ」だった。
意味は「世紀末の魔術師」。
夏美の曽祖父はかつて「世紀末の魔術師」と呼ばれていた。
パスワードを入力すると、地下への階段が出現。
ついに明かされるメモリーズ・エッグの仕掛け
香坂家の敷地内を探検していた少年探偵団は、まんまとカラクリにはまって落とし穴へ。
穴の奥の道に進んだ少年探偵団は、コナンや白鳥警部たちと合流する。
洞窟を進む一行。
扉があり、謎を解くと、さらに下へと続く階段が出現。
階段の先には棺があり、夏美が持っていた鍵で棺を開ける。
棺の中には、遺骨と赤いエッグがあった。
マトリョーシカのようにエッグを重ね、台座に置くと天井にニコライ皇帝一家の写真が写し出された。
エッグの中の人形が見ていたのは、アルバム。
だから、「メモリーズ・エッグ」という名だった。
幻想的なシーンも束の間。
犯人(スコーピオン)は、エッグを持ち去ってしまう。
犯人(スコーピオン)は青蘭
青蘭さんの声を演じているのは、藤田淑子さん。「一休さん」😐の一休さん役や「キャッツ♥アイ」🐱のルイ姉、「キテレツ大百科」🛠のキテレツなどの声などで愛されましたが、昨年の年末、惜しくもお亡くなりになりました。#藤田淑子 #怪盗キッド #名探偵コナン #世紀末の魔術師 #金ロー pic.twitter.com/ox3Ci6NN1Z
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灯油をまいて城を燃やそうとするスコーピオン。
犯人(スコーピオン)の正体は、青蘭だった。
青蘭は、ラスプーチンの末裔。
「ロマノフ王朝の財宝は、ラスプーチンのものになるはずだった」と考えていた青蘭は財宝の全てを手に入れようとした。
右目を狙っていたのも、惨殺された先祖ラスプーチンの無念をはらすため。
寒川を殺害したのは、正体がバレそうになったから。
寒川は、色々な人の部屋を訪れ、その反応をビデオカメラでとっていた。
青蘭の部屋にも同じように寒川がやってきたが、咄嗟のことで、部屋にあったラスプーチンの写真を隠すことができなかった。
屋敷で乾を殺害した理由も、銃にサイレンサーをつけているところを見られたから。
青蘭は、エッグを持って逃走する際、ラスプーチンの悪口を言った小五郎も狙撃しようとしていた。
コナンを殺そうとして、右目に照準を合わせる青蘭。
ワルサーPPKSは、マガジンに込められる弾が8発。
もう8発撃ったため弾はないというコナンに対し、青蘭はあと一発残っているという。
容赦なく弾丸を放つ青蘭。
パシュ、ヒューン…カキーン!
コナンの右目を狙ったが、メガネのガラスに当たって弾が跳ね返される。
そして安定の「君がいれば」のテーマ曲。
「世紀末の魔術師」は、このテーマ曲の入り方が絶妙でした \(^o^)/
なんと!コナンくんのメガネは阿笠博士の手によって通常のメガネではなく硬質ガラスのメガネに改良されていました。
ひるんだすきにキッドのトランプ銃、そしてコナンの蹴った甲冑が炸裂。
コナンのもとに駆けつける白鳥。
燃え盛る城の中、みんな無事に脱出し、事件はひとまず解決。
白鳥警部の正体は怪盗キッド
今回活躍する白鳥任三郎警部🦢は、富豪の息子で警視庁のいわゆる“キャリア組”。📘原作コミック発ではなく、劇場版第1弾「時計じかけの摩天楼」🕰で初登場を果たしたキャラクターで、事件の容疑者として扱われていました。#白鳥警部 #時計じかけの摩天楼 #怪盗キッド #名探偵コナン #世紀末の魔術師 pic.twitter.com/CBjSq406gC
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クライマックスシーンで気づいた方も多いと思いますが、怪盗キッドは白鳥警部に変装していました(当時はまだ「白鳥刑事」)。
終始、コナンの様子を伺っていたのは、コナンの正体を探ろうとしていたのではなく、事件の真相を探ろうとしていたため。
色々なところでコナンのアシストをしています。
- 鈴木会長のメモリーズエッグを持っていたり
- クライマックスでトランプ銃を飛ばしたり
キッドがいなければ、メモリーズエッグの真相にたどり着けませんでしたね。
ラストで、軽井沢から戻ってきた本物の白鳥は目暮警部に「お手柄だった」と言われてました。
本人はさっぱりでしょうが…(^o^)笑
疑う蘭と新一
「まるで、新一みたいで…本当に、新一みたいで…」#蘭 #新一 #怪盗キッド #名探偵コナン #世紀末の魔術師 #金ロー pic.twitter.com/R7jxsuc1Nu
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事務所に帰って来たコナンたち。
コナンは、蘭の様子がおかしいことに気づく。
コナンの正体が新一ではないかと疑い、泣き出す蘭。
それをみたコナンは、正体を明かそうとする。
正体を明かそうとするコナンの後ろには、新一の姿が。
驚くコナンと蘭。
ずぶぬれだった新一のために蘭はタオルと着替えをとりにいくが、その間に新一は姿を消す。
新一はキッドの変装だった。
キッドの目的と香坂家の真実
キッドが鈴木財閥のエッグを盗もうとしたのは、本来の持ち主である夏美に返すためだった。
エッグを作ったのが夏美の曽祖父・香坂きいちさんで、「世紀末の魔術師」と呼ばれていたことを知っていた。
だから、キッドは予告状に「世紀末の魔術師」という単語を使った。
夏美の曾祖母は、ニコライ皇帝の3女マリアだった。
マリアの遺体が見つかっていないのは、銃殺される前に、きいちさんに助けられて日本に逃れたから。
その後、2人の間に赤ちゃんが生まれ、直後にマリアは亡くなった。
きいちは、マリアの遺体をロシアの革命軍から守るため、マリアが持ってきた宝石を売って城を建てた。
ロシア風の城ではなくドイツ風の城にしたのは、彼女の母親がドイツ人だったから。
城の棺には、赤いエッグと共に彼女の遺体を埋葬した。
そして、子孫が見つけてくれるのを信じて、もうひとつの緑のエッグに城の手がかりを残した。
「世の中には、謎のままにしといた方がいいこともあるってな」#怪盗キッド #名探偵コナン #世紀末の魔術師 #金ロー pic.twitter.com/SJUCYIMcVq
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コナンに対して、正体は明かさない方がいいと遠回しに助言するキッド。
ちなみにこのシーンでは、キッドが鳩を出しすぎて映画館で笑いが起こっていました。
最近だとコナンの正体が蘭にバレそうになることって、わりとよくあるパターンですが、初期の頃はほとんどありませんでした。
なので、「世紀末の魔術師」で正体がバレそうになっているコナンくんを見てハラハラしたんですよね。
キッドが新一の姿で現れてコナンのことを助けたのは、キッドが撃たれたときに飼っていた鳩を手当てしてもらったお礼。
「名探偵コナン 世紀末の魔術師」のネタバレ感想
「名探偵コナン映画 おすすめランキング」の記事でも説明していますが、個人的に歴代コナン映画で一番好きなのが「世紀末の魔術師」です。
注目して欲しいのは下記の4点ですね。
- メモリーズエッグの幻想的な仕掛け
- 服部平次の雑な扱い(しかも登場は前半のみ)
- コナン絶体絶命のピンチからの…「君がいれば」
- 蘭に正体がバレそうになる
メモリーズエッグの仕掛けが明らかになったシーンとか、普通に感動します。
コナン映画で「面白かった!」って感想は多いのですが、「感動した」って感じることはまれですね。
からくり屋敷みたいに仕掛けが満載なのもワクワクしますし、とりあえず世界観が好きでした。
背景にある香坂家(夏美の曽祖父と曾祖母)の話もすごく良い話ですし。
結果的に「世紀末の魔術師」と呼ばれていた曽祖父の望む通り、子孫が城やエッグの謎を解き明かしたというわけです(城は燃えちゃったけど…)。
工藤新一と肩を並べるほどの名探偵で、大人気のキャラ・服部平次の扱いが雑すぎる点もツボです。
「服部の扱いが雑」ということを頭において、もう一度映画を見てみると、また違った意味で楽しめます(笑)
「服部!」と呼び捨てにされて、いいように使われた挙句、事故ってしまう。
そんな扱いを受けてもコナン(工藤)のことを優先する、今作の彼の行動は素晴らしいと思います。
最近ではこんな雑な扱いするとファンからクレームが来そうですが…この頃の服部はそこまで人気がなかったのかな?
クライマックスの「君がいれば」のシーンは何度見てもかっこいいです。
コナン絶体絶命のピンチからの…「君がいれば」。
あのテーマ曲の入り方は、個人的にナンバーワンです。
あとは小松未歩さんの「謎」も懐かしかったですね。初期の頃からのファンならなじみのある曲です。
少年探偵団が歌っている♬のは、小松未歩さんの「謎」。テレビシリーズの3代目オープニングテーマとして、約1年間流れた人気の曲でした。みなさんんも口ずさんだことあるんじゃないカナ😙😙#怪盗キッド #名探偵コナン #世紀末の魔術師 #金ロー #小松未歩 #謎 pic.twitter.com/8OuCVKWHmJ
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