前回までのお話では、マミちゃんにスポットが当たっていました。
前回までのネタバレ感想はこちら:【青のフラッグ】31・32・33・34話のネタバレ感想!マミちゃんのイメージが一変する話
今度は進路・青高祭(学園祭)と、学生生活っぽいお話が続きます。
ただ、青高祭をきっかけにそれぞれの関係性に変化が…。
このページでは青高祭の前半部分(35・36・37話)の感想をまとめました。
※ネタバレ有りの感想なのでご注意ください
ちなみに「青のフラッグ最新話」のネタバレ感想はこちら。
関連記事:【随時更新】『青のフラッグ』の感想と考察、未回収の伏線まとめ(ネタバレあり)
青のフラッグ35・36話 ネタバレ感想
日常は変わりゆく季節の中で、
終わりの予感に満ちていく。
進むべき道の答え、
その糸口すらつかめぬまま。高校3年の秋、
不意に訪れる人生の岐路。
それぞれに戸惑い、悩む、
「青のフラッグ」最新36話本日更新。 #少年ジャンププラスhttps://t.co/NdGg0YZIgq pic.twitter.com/nsNcD6shrk— 中路(ジャンプ+編集者) (@nakaji2017) 2018年10月9日
35話・36話では、登場人物それぞれの進路について焦点があたっています。
主要キャラ4人の進路をまとめるとこんな感じ。
- 二葉 … 北大(真澄と同じ志望校)に行きたいけど、太一と離れることとか、親の意見とかで悩んでる。太一と同じ大学(明大の農学部)、千葉大、東農大など複数候補があり、決められない状態。
- 太一 … 明大の理工学部志望(30話参照)だったけど、二葉の意見を聞いて、同じ北大を目指そうか揺れている。
- トーマ … 進路はまだはっきりしませんが、進学はなさそう。
- 真澄 … 二葉と同じく北大志望。進路に悩んでいるような描写は今のところなし。
トーマの兄・誠也さんと奥さんが自宅で会話していて、それをトーマが聞いちゃうシーンとか妙にリアルでした。
兄夫婦のもとには子供も産まれるし、トーマはそれを聞いて今の家を出ることを考え、働きつつ一人暮らしをする予定なのかなーって気はします。
きのこ君が太一に向かって説教してたけど、あれは正論かな。
自分のやりたいことから進学先を選ぶべきだけど、そういうのが特にないと、まわりに流されたりするんだよなぁ。
悪いことじゃないけど、きのこ君の言うとおり、後悔しない選択をしてほしいものです。
「決断のときはもうすぐそこに…。」って、あおり文が書いてあったので、そろそろ結論がでそう。
青のフラッグ37話 ネタバレ感想
もうすぐ1日が終わろうとしていますが「青のフラッグ」37話、本日更新しています。各キャラなりの関わりかたも含めて、学園祭そのものの空気感を感じる1話です。細かいところまで描きこまれた背景も凄い…!#少年ジャンププラスhttps://t.co/uYWMOQKLQE pic.twitter.com/9UpK7gohCH
— 中路(ジャンプ+編集者) (@nakaji2017) 2018年11月7日
楽しそうな青高祭。
37話の流れはこんな感じ。
- 太一、二葉のいる園芸部カフェに行く
- 二葉が忙しそうなので一人でぶらぶら
- 時間までトーマたちと学祭を見て回ることに
- マミちゃんのメイク&ネイル体験に
- 絡んでくる男たち発見
- ケンスケとトーマで追い払う
- トーマと太一を「絶叫迷宮(お化け屋敷)」へ連れていくシンゴ
- 太一は怖がって、トーマに抱きつく
- 場面は変わって、書店で明希子さんと出会った真澄ちゃん
ひょんなことから、トーマたちと学祭をまわることになった太一。
お化け屋敷のシーンは、トーマ嬉しかっただろうな。
33話で、もしトーマがシンゴに本音を打ち明けているとすれば…シンゴはわざとふたりで行かせたのかな?
結局33話の会話の内容はまだ明かされていないので、真実を語ったかはわからないんだけれども。
お化け屋敷でトーマの体にさわったり、絡んできた男たちをケンスケとトーマで追い払ったところを見て、太一は「自分にはない男らしさ」みたいなものを感じた様子。
好きとかいう気持ちじゃなくて、トーマに対して「男らしいし、頼りがいがあってうらやましいな」っていう憧れの気持ちを抱いたんだと思う。
もとは二葉もトーマに惚れてたわけだし。
それにしても、ここにきていきなり登場した金剛シスターズの印象が強すぎる。
メイクやネイルに対して、「男だから~」みたいな差別しないマミちゃん良い子。
いままでのマミちゃんの過去があってこそ、そう思うんだけど。
最後にいきなり出てきたトーマの義理姉・明希子さん。
真澄ちゃんに接触してきたけど、この後どんな展開になるんだろう。
明希子さんの女っぽいところ強調してる感じだったから、真澄ちゃん自分にコンプレックス抱かなきゃいいけど…。
それにしても本屋でガーデニングの本を立ち読みしてるあたり、二葉想いの真澄ちゃん。
すごく細かいところまで描かれてて、あらためてこの漫画すごいなと思いました。
お化け屋敷に入るシーンとか、背景にさりげなくお化けいるし。