【青のフラッグ】31・32・33・34話のネタバレ感想!マミちゃんのイメージが一変する話

太一のまわりで不穏な行動をとっていたマミちゃんの真意が明かされます。

前回までのネタバレ感想はこちら:【青のフラッグ】28話・29話・30話のネタバレ感想!太一に急接近するマミちゃんの行動の真意とは?

マミちゃんは別に、太一と二葉の仲を邪魔してやろうとかいう考えは持っていませんでした。

前回までの流れでマミちゃんに悪いイメージを持っていた方も多いかもしれません。

しかし31・32・33・34話を読めば、そのイメージがガラッと変わります。

※ネタバレ有りの感想なのでご注意ください

ちなみに「青のフラッグ最新話」のネタバレ感想はこちら。

関連記事:【随時更新】『青のフラッグ』の感想と考察、未回収の伏線まとめ(ネタバレあり)

青のフラッグ31話 ネタバレ感想

マミちゃんの真意が判明した回

何が目的なのかわからず、今まで不穏な空気を漂わせていたマミちゃんですが、ここにきて一気に謎が解けました。

「女」として見るのではなく、男同士の友達のように単純に友達になりたかっただけ

太一に近づいたのも納得。
二葉という彼女がいるから、自分は「女」として見られないと思ったんでしょうね。

というか、それならマミちゃんはトーマのことも「男として好き」なわけじゃないかもしれない。
トーマは、「女」としてではなく「友達」としてマミちゃんに接しているから、それが嬉しくてトーマと仲良くしている可能性も

漫画だと「女キャラ=誰かと恋愛関係になる可能性あり」って勝手に決めつけて読んでいたから、なんか根底から覆された感じがします。

どれだけ色眼鏡で見ていたかわかる。
とことん性別にスポットを当てるなぁ~、この漫画。

マミちゃんの心情がわかって泣きそう。
読者のほとんどはマミちゃんを誤解していましたね。

そして、太一のタイミングの悪さよ。
そろそろ太一と二葉の関係になんらかの危機がありそう…。

悪気はないとはいえ、マミちゃん波乱を呼んでいますね。

青のフラッグ32話 ネタバレ感想

扉絵のひまわりの花言葉は、「憧れ」「あなただけを見つめる」。

ひまわりの色によって他にも花言葉はあるけど、この2つがしっくりくる気がします。
今回はマミちゃんの一途な気持ちが判明した回なので。

修羅場っぽい雰囲気でスタートした今回の話。
マミちゃんの真意がついに明かされました

「男とか女とか関係なく、太一と友達になりたかった」っていうのは前回までの話しでわかっていたけど、今まで読者が抱いていた疑問をそのまま聞いてくれた真澄。

それは、何でマミちゃんが太一を選んだのかということ。

結局のところ、マミちゃんはトーマが好きで、彼女になれないならせめてトーマの親友になりたかったっていうのが真実。

トーマと仲良くしている太一を見てうらやましく思って興味を持って近づいたっていうのが本音ですが、すべてはトーマが好きっていう気持ちからとった行動でした。

今回、マミちゃんが自分の意見を熱弁していたけど、女性なら共感できるのではないでしょうか。

このテーマで、この文字数をスラスラ読ませるような漫画を描く作者、ほんとすごい。

「口を開けてると泣けない」ってネタ、第1話で出てきた懐かしいやつですね。

太一と二葉は相変わらず仲良いし、最期の「親友」という言葉を見たあとのマミちゃんの表情見るとほっこり。
マミちゃん、可愛いな。

ただ、途中でチラッと見せた真澄ちゃんの表情がつらすぎます…。
女の子に生まれて良かったって嬉しそうに言うマミちゃんの言葉が刺さる。

次回は真澄にスポット当たるかな?

青のフラッグ33話 ネタバレ感想

マミちゃんの過去の苦悩が描かれた回。
マミとシンゴが友達になった過程がわかり、すごくいい話でした。

マミちゃんって昔から、クラスでも目立つ感じの子だったんだな。

可愛くて、人気者で、男子とも仲良い子って、だいたい女子に目つけられちゃうんだよね。

そんななか、ものすごいモブキャラ感を出していたシンゴが声を掛けたのが意外すぎる。

シンゴは、この頃から「男子だから、女子だから」みたいな概念ないんだろうな。

シンゴの言葉から友達(マミ)想いなのすごく伝わる。

案の定、シンゴの彼女は激怒。

シンゴがマミのことをひとりの女として見てるって思ったんでしょうね。

マミとシンゴの「絶対好きにならないでね」のくだりが好きすぎる…!

ほんと2人の友情すてき。

シンゴに彼女がいたってことは、女の子に興味ないわけではないことは確か。
マミは女の子っていう以前に、もう「友達」としか見てないのかな。

高校に入って、シンゴの友達・トーマに恋したマミちゃん可愛すぎる。

過去の回想シーンが終わり、いよいよ本題に入ったシンゴ。

シンゴはトーマの本心に迫りました。

ついにトーマの気持ちがシンゴにバレるのか!?ってところで次回へ。

ただ、この流れは34話でも触れられていませんでした。

青のフラッグ34話 ネタバレ感想

お守りのくだりから始まった34話。久しぶりの本編です。

太一と二葉のほのぼのシーンで話題にあがったトーマの作ったお守り。中身が気になりますね。何入ってるんだろう…。

そんななか突如、登場したマミちゃんとケンスケ。
いきなり始まる猛烈なケンカ。

このふたりは根本的に考え方が違うから、わかりあえず平行線な気がします。

ケンスケとマミを仲裁する、マミの友達。そこにトーマとシンゴも合流。

教室にいた太一と二葉を見るなり、気を遣うシンゴはめっちゃいいやつ。

太一と二葉の姿を見るトーマの表情が切なくて切なくて…。

33話では、シンゴが「何隠してる」とトーマに迫っていましたが、あの後どんな話をしたんだろうか

それから、ついに出てきた二葉の進路の話。二葉はどうすることに決めたのかな。

青のフラッグ 続きの感想はこちら

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