人気小説をコミカライズした漫画「「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました」。
かなり長いタイトルの漫画で、とても印象的です。
このページでは、「「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました」のあらすじをネタバレありでまとめました。あわせて、主観ですが今後の展開・最終回の結末も予想しています。
「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました 1話のあらすじネタバレ
薬草工房をクビになってしまった、主人公のルジェナ・レジェク。
魔女の家出身にも関わらず、魔力を持たなかったルジェナは、たびたび「赤毛の役立たず」とさげすまれていました。
魔女だったルジェナの母と祖母は、村で万能薬を作っていたのです。
しかし、2人は亡くなり、ルジェナは前の工房長に引き取られました。
前工房長が引退してから、その息子のダリミルが工房長はを務めていたのですが、ダリミルはたびたびルジェナをバカにしていたのです。
ダリミルがルジェナにクビを言い渡したのにも理由がありました。
同僚のリリアが、ルジェナに仕事の成果を横取りされたとウソの告発をしたのです。
そのうえ、同じく同僚のフランツも、ルジェナの仕事の尻ぬぐいをしていたことを本人の前で伝えました。
仕事ができていなかったことにショックを受けて、クビを受け入れたルジェナ。
しかし、フランツの申し出により、ユスの実をかごいっぱい採ってこれたら、次の仕事が決まるまで工房で寝泊まりしてもいいという許可がでました。
季節外れの今の時期にユスの実が取れるわけない…そう思ったルジェナですが、実を探しに出かけます。
森の中でケガをして、凍死しかけていたルジェナの前に現れたのは、エーリクという男性で…。
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「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました 2話のあらすじネタバレ
見知らぬ部屋で目を覚ましたルジェナ。
近くにいたミレナという女性は、ルジェナが目を覚ましたことに気づき、エーリクを呼びに行きました。
その知らせを聞いて飛んできたエーリクと、従者のクルト。
触診し、薬を調合すると言っていたエーリクの言葉から、ルジェナはエーリクがお医者さんではないかと予想しました。
そしてルジェナの体調が回復したある日、エーリクから大事な話があると切り出され…。
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「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました 3話のあらすじネタバレ
エーリクはルジェナと話していく中で、ルジェナに薬草の知識があることに気づきました。
そして、工房をクビになった理由、森に倒れていた理由を聞き、激怒します。
話を聞いたうえでエーリクは、ルジェナに研究所の所員として働かないかと持ち掛けました。
エーリクは、魔力を使わずに万能薬を作るという目標を持っていたのです。
自分の薬草の知識を認められたルジェナは、エーリクに協力することにしました。
さらにエーリクは、もうひとつルジェナに頼みたいことがあると言います。
エーリクの頼みとは…。
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「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました 4話のあらすじネタバレ
エーリクに、婚約者のフリをしてくれないかと提案されたルジェナ。
過去、エーリクは親に婚約を進められましたが、結婚よりも研究に没頭したいがために断ったのです。
その話を聞いたルジェナは、エーリクの頼みを引き受けることにしました。
さっそく婚約者としての生活がスタートしますが、あまりの待遇の良さに驚きを隠せません。
一方、ダリミルの工房では薬の製造量が激減していました。
原因はルジェナが辞めたことによる労働力の不足。
薬を買い付けにくる商人に上から目線で話をされたダリミルは、内心イラっとします。そして、従業員を馬車馬のように働かせようとするのです。
そこでダリミルは、今までのルジェナの働きぶりを聞き、クビにしたことを後悔します。
今からでもルジェナを連れ戻して欲しいと従業員に懇願されるのです。
ルジェナは、研究室での勤務がスタートします。
少し不安はありましたが、エーリクの励ましにより、薬を作ってみることに…。
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「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました 5話のあらすじネタバレ
エーリクの前で、簡単な熱冷ましを作ることになったルジェナ。
ルジェナは、薬草ひとつひとつの育ち具合を見抜き、的確な分量を量りも使わずに調合していました。その腕前は、エーリクも絶賛するほど。
ダリミルの薬草工房では、ルジェナの抜けた穴が予想外に大きかったことを痛感していました。
ルジェナの抜けた穴をうめるため、5人雇い、工房をもとの状態に戻そうと考えます。
ひと段落ついたエーリクとルジェナはお昼ご飯を食べることに。
その際に、エーリクから護衛騎士のベルナルド・レフ・ウードリーを紹介されます。
ルジェナは、エーリクの爵位が気になっており、思い切って質問してみました。
するとエーリクとベルナルドの口からは予想外の言葉が飛び出し、ルジェナは驚愕するのです…!
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「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました 6話のあらすじネタバレ
エーリクの身元を知り、驚愕するルジェナ。同時に、エーリクの母が薬師だったと聞き、共通点の多さに嬉しくなります。
しかし、エーリクの母は出産後すぐに亡くなっており、幼いエーリクはバルツァル家に引き取られました。ベルナルドと知り合ったのもその頃だったそう。
ルジェナは、婚約者としての立ち振る舞いを身に着けるべく、しばらくミレナとマナーのレッスンをすることになりました。
そして、ついにルジェナ付きのメイドさんとも初対面を果たします。
ルジェナ付きのメイドに任命されたのは、ヨハナという女性。物事をハッキリ言うタイプで、遠慮がちなルジェナに対して、遠慮は不要とキッパリ伝えます。
場面は変わり、エーリク、ミレナ、ベルナルドが集まった話し合いの場。
3人はルジェナの今の様子や今後について話し合います。
話の中でエーリクは、宮廷薬師のコスタロヴに娘との結婚を強要されていることが明らかになりました。その結婚の話から逃げるために、現在の研究所を作り、ルジェナと婚約した(婚約者のフリですが…)のです。
エーリクはルジェナのことを相当気に入っているのですが、エーリク自身にその自覚はありません。話を聞いていたミレナとベルナルドが、思わずあきれてしまうほど自分の気持ちに鈍感なようで…。
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「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました 7話のあらすじネタバレ
王都にある薬草工房に無理やり修行に出されていたダリミル。
一か月前。突然、父の代わりに実家の小さな薬草工房を任されることになりました。
ダリミルは、自分の置かれた状況にイラつきますが、なんとか自分の役目を果たそうとします。
ある日、自分でも見分けが難しい薬草を簡単に当てたルジェナが気に入らないダリミルは、ルジェナにきつくあたるように。
しかし、ルジェナを困らせたかっただけのダリミルに対し、無理難題を出してルジェナが出ていくように仕向けたのはフランツです。
ダリミルは、フランツの真意がわからず...
一方、万能薬の研究をするルジェナとエーリク。
ルジェナが話すおばあちゃんの話から、万能薬についてヒントを得ます。
みんなが優しくしてくれる環境に感激しながら、自分に与えられた日課をこなすルジェナですが、何故かドレスアップさせられて...。
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「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました 8話のあらすじネタバレ
ダンスを楽しむルジェナとエーリク。
エーリクは、春から一緒に王都に来てほしい、とルジェナを誘います。
戸惑いもはあるものの、春からもエーリクと一緒にいられることに喜びを感じるルジェナ。
一方、ダリミルの工房には突然父がやってきて怒っています。
どうやら、ダリミルが人を増やしたり納品数を減らしていることを父親に告げ口している人物がいるよう。
工房の荒れた様子を見て、ルジェナを甘やかすなと怒る父親に、すでにルジェナが辞めていることをつげるダリミル。
すると、父親は更に激怒して…
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「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました 9話のあらすじネタバレ
父親にルジェナを取り戻すように命じられ、戸惑うダリミル。
その頃。ルジェナは一緒に王都に行ってほしいというエーリクの言葉に動揺しながらも、ダンスの余韻に浸っていました。
エーリクもルジェナの返事が気になって落ち着かない夜を過ごしています。
ベルナルドとエーリクは酒を飲みながらコスタロヴの話に。
「平民には薬を与えなくてもいい」というほど平民を毛嫌いしていたコスタロヴ。
エーリクは改めて、平民でも誰でも使える万能薬を完成させ、好きな相手と結婚するのだと決意を口にするのでした。
翌朝。ついに万能薬を完成させるヒントが見つかったというエーリク。
「コプシバから眠りの作用を引き出す薬草」を探していて徹夜していたようです。
ルジェナは、疲れ切ったエーリクの代わりに薬草探しを引き継ぐことにしました。
一方。ダリミルは、薬の質が悪すぎるため、業者に買い取ってもらうことができずにいました...
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「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました 10話のあらすじネタバレ
フランツはルジェナがいなくなったことに責任を感じていると言います。
ルジェナの行方の手がかりを見つけようとしているフランツ。
ダリミルに強引な手段を止められながらも、宿屋のおかみさんとルジェナの家族に交流があったことを聞き出すのでした。
師匠に命令されてこの工房に来たというフランツ。
フランツにとって師匠の命令は絶対なようです。
師匠に戻って来いと言われれば工房をやめるというフランツは、ダリミルも一緒にやめるよう誘うのでした。
一方ルジェナは、祖母が薬草のレグオスを万能薬の最後に入れていたことを思い出します。
レグオスに薬草のモルンと同じ眠りの効果があるか知りたいルジェナ。
希少なレグオスを入荷してもらうことを頼むために食堂に行くと、そこには近所に住んでいたおかみさん・アデーラがいました。
今は宿屋のゾナのところで働いているというアデーラとルジェナは再会を喜びますが...
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「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました 11話のあらすじネタバレ
レグオスの報告をルジェナから聞き、大喜びするエーリク。
エーリクの研究所は、弟(王妃の子)のカーティスが「万能薬についての論文」を見つけたことがキッカケでできました。
その論文の作者は「サムエル」、ルジェナの祖父だとわかります。
ルジェナには祖父の研究のことは分かりません。しかし、祖父が幸せに暮らしていたことをエーリクに伝えるのでした。
コスタロヴは先代王の時代を思い出しています。
宮廷薬師という仕事に誇りを持っていたコスタロヴ。
貴重な薬は高貴な人にだけ与えると決めていました。
しかし、今の王であるエアネストが幼いころ、コスタロヴには治せない病気にかかります。
当時の王は身分を問わず薬師を募ることに。
見事にエアネストを治療したサムエルは宮廷薬師になります。
サムエルによって平民も治療が受けられるようになったことに不満を覚えるコスタロヴ。
更に平民のサムエルを施療院の長に置く話が持ち上がり、許せないコスタロヴは...
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「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました 12話のあらすじネタバレ
作成が終わり次第、追記します。
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「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました 最終回の結末予想
まだ連載が始まったばかりなので、最終回の結末は現時点では不明です。
ただ、原作小説のとおり進むのであればハッピーエンドで終わります。
原作小説の結末は、こちらで無料で読めますので、気になる方は読んでみてくださいね。
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まとめ
「「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました」第1話~最新話までのあらすじをネタバレありでまとめました。
不幸な環境から、恵まれた環境へ移れたルジェナ。今後、ルジェナがどんな困難を乗り越えていくのか、どこまで幸せになるのか楽しみですね!
今後も最新刊が出るたびにネタバレや展開予想を追記予定です。