幽遊白書のNetflix実写ドラマがひどいと言われる5つの理由

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漫画やアニメが大ヒットした「幽☆遊☆白書」。

1990年から連載を開始した、漫画家・冨樫義博の作品であり根強いファンが多い作品でもあります。

2023年12月よりNetflixで実写化されるということで話題となった「幽☆遊☆白書」。

「幽☆遊☆白書」実写ドラマのキャスト予想で盛り上がるなか、いざキャストが発表されると「幽遊白書の実写キャストがひどい」という声が多数上がっているのを見かけます。

放送が開始されていない中でもこの前評判ですが、幽遊白書のNetflix実写ドラマがひどいと言われる理由は何なのかをまとめました。

幽遊白書のNetflix実写ドラマがひどいと言われる5つの理由

幽遊白書のNetflix実写ドラマがなぜひどいと言われているのか、その理由は5つあります。

  1. 過去の実写化で大コケした作品が多数あるから
  2. キャラクターとキャストのイメージが合わないから
  3. 実写舞台のクオリティがすごすぎたから
  4. 声のイメージがすでについてしまっているから
  5. 実写化は基本炎上しやすいから

理由を詳しく見ていきましょう。

1:過去の実写化で大コケした作品が多数あるから

『るろうに剣心』や『銀魂』、『キングダム』『金田一少年の事件簿』など実写化で大成功したという作品はありますが、実際は大コケした作品の方が多いのではないでしょうか。

そんな過去の経験から、今回の『幽遊白書』も実写化が決定した際には楽しみというより不安が先行してしまう人も多く見られます。

実写化失敗作と言われる作品は実に多数。

しかし、世界的大ヒットとなったアベンジャーズ作品は、「アメコミは失敗する」とさんざん言われてきた中で大ヒットとなった作品の一つです。

また、風評被害により、実は面白いのに失敗作とみなされてしまう作品があることもまた事実。

このようなことからも、実写化が全て失敗という訳ではないので実写化が決まった段階で見限るのはまだ早そうです。

2:キャラクターとキャストのイメージが合わないから

原作キャラクターのイメージと、実写キャストのイメージが乖離している場合、批判的な声が出やすい傾向にあります。

特に原作が漫画となると、もうすでにキャラクターのイメージが出来上がっているわけですから、全然違うキャストをあてると原作ファンが激怒するのも容易に想像できるでしょう。

幽遊白書は原作キャラクターと実写キャストのイメージが大きく異なっていたように感じます。

まずは、幽遊白書のアニメのビジュアル。

そして以下が、主要キャラ4人(浦飯幽助、桑原和真、蔵馬、飛影)の実写ビジュアル。

こちらを比べると髪型などに少し変化があることがわかりますよね。

そのため、原作やアニメのイメージを着実に再現してほしいという方からは不満の声が上がっているようです。

実写化により原作等からの変更点は少なからず出てしまうことはよくありますが、せっかくの実写化であればビジュアルにできる限りの再現度を求めてしまうものです。

あまりにも似ていない髪型のためか、ビジュアル発表段階では期待値がガクッと下がってしまったように感じます。

3:実写舞台のクオリティがすごすぎたから

2019年、2020年と上映された舞台版の「幽遊白書」。

この「幽遊白書」の舞台は内容の面白さに加え、キャスト陣のビジュアル再現度の高さが非常に話題となっていました。

そのビジュアルがこちら。

主要4キャラ以外にも脇役や人気キャラクターなどの再現度も非常に高いのがわかります。

舞台の再現度が高いからこそ原作と少しビジュアルが違う実写ドラマには不安の声が上がっているように思われます。

実際対比してみると舞台版の再現度の高さには改めて驚かされるほどです。

4:声のイメージがすでについてしまっているから

1992年から3年間放送されたアニメ版の『幽遊白書』。

その人気は根強いもので、実写化するのであれば声優を変えずにアニメ版をリメイクしてほしいとの声が上がるほど。

実際『美少女戦士セーラームーン』など人気アニメがリメイクされることもあります。

アニメ版の『幽遊白書』は全112話で平均視聴率17.6%という人気もさることながら声優陣の豪華さも伝説となっている作品です。

これほどの人気コンテンツが過去に誕生してしまうと、この作品を現代で超えることは難しそう。

大好きな作品だからこそ、イメージが変わることに違和感や不安を覚えてしまうということからも実写化がひどいと言われる一つの理由となっています。

5:実写化は基本炎上しやすいから

原作愛が強いからこそ上がってしまう声だと思いますが、どの作品についても実写化というだけで嫌悪感がある方もいるのではないでしょうか?

実写化というだけで否定されてしまう。

特に、ビジュアルだけが先行した段階では内容も知られていないため批判の声が上がることも多いのが事実。

原作愛が強いからこそ、どこか少しの違和感も無理となってしまうこともあるのでしょう。

また、原作愛が感じられる実写化ならいいのですが、原作愛など全くなく話題性だけを追求したような作品もあります

そのため、実写化と言えばまずマイナス要素からスタートされてしまいがち。

人気作品だからこそ仕方のないことではありますが、これは配信がスタートしてみないとこの不安はぬぐえなさそうです。

【おわりに】幽遊白書のNetflix実写ドラマがひどいと言われる5つの理由まとめ

幽遊白書がひどいと言われる理由をまとめてみました。

  1. 過去の実写化で大コケした作品が多数あるから
  2. キャラクターとキャストのイメージが合わないから
  3. 実写舞台のクオリティがすごすぎたから
  4. 声のイメージがすでについてしまっているから
  5. 実写化は基本炎上しやすいから

原作、アニメ、舞台と大成功を収めてきた「幽遊白書」なので、「幽遊白書」の実写化とあれば、視聴者のハードルは自然と上がってきてしまうもの。

さらに根強いファンも多数いる、日本を代表する漫画のひとつでもあります。

そんな作品を実写化するというのであれば制作陣も下手なことはしないのではないかと。

キャラクターのビジュアルの変化で少し不安な点はありますが、「幽遊白書」の実写ドラマはまだキャストが未発表のキャラクターがいます。

幽遊白書の実写ドラマ・キャスト一覧&予想まとめ」という記事で現在発表されているキャストと残りのキャスト予想をまとめていますが、残りのキャストが誰になるのかによっては前評判が良くなる可能性もありえると思います。

残りのキャスト情報解禁に期待しましょう。

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