
2022年10月~11月まで放送していたドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」。
ドラマが始まって一番最初に注目されたのが、畑葉子という女性が殺害された事件です。
畑葉子殺害事件の容疑者として警察にマークされているのが浦島エイジ(山田涼介)ですが、実は葉子殺しの真犯人は別にいます。
畑葉子を殺害した真犯人は雪村京花(門脇麦)です。
このページでは、
- 畑葉子を殺害した真犯人
- 雪村京花が畑葉子を殺害した理由
- どうやって殺害したのか、共犯者はいるのか
などをまとめました。
【親愛なる僕へ殺意をこめて】畑葉子殺害の犯人は雪村京花(ゆきむらきょうか)
畑葉子を殺害した犯人は雪村京花です。
殺害した理由は、畑葉子がB一と付き合っていたのが気に入らないから。
なぜなら、雪村京花はLL事件の犯人とされている八野衣真(はちのいまこと)を神のように尊敬していて、その息子のB一(エイジ)のことも気に入っていました。
しかし、B一(エイジ)が畑葉子と付き合っていると知り、憤りを感じたのです。
【親愛なる僕へ殺意をこめて】雪村京花はどうやって畑葉子を殺害した?
雪村京花は、佐井社 (さいやしろ)のもとから逃げてきた畑葉子を捕まえて拷問し、殺害しました。
ただし、最後にとどめを刺したのは雪村京花の養父・白菱正人です。
雪村京花はLL事件にならって畑葉子を拷問した
雪村京花は、LL事件の犯人とされている八野衣真(はちのいまこと)を尊敬しているので、LL事件を模倣するかたちで畑葉子を拷問しました。
LL事件の真相や真犯人をまとめた記事で詳しく解説していますが、LL事件は15年前に売春を行っていた女性が拷問の末、殺害された事件です。
畑葉子の殺害方法がそのLL事件と酷似していることから、LL事件の犯人とされている八野衣真(はちのいまこと)の息子である浦島エイジ(山田涼介)が警察に疑われました。
なぜ雪村京花の養父・白菱正人が共犯者になった?
畑葉子の殺害事件には、犯人・雪村京花のほかに共犯者がいます。
その共犯者というのが雪村京花の養父・白菱正人です。
白菱正人は、人に命令されるのが好きな性癖の持ち主。
以前は妻(雪村京花の実の母)に命令されていましたが、妻の死後は雪村京花の命令をきくようになります。
今回の畑葉子の始末についても、雪村京花に命令されたため行いました。
犯行後、白菱正人は罪の意識に耐えかねたのかわかりませんが亡くなっています。
白菱正人の死を知った雪村京花は、罪をかぶってもらえるから良いと言い放ちました。
【まとめ】親愛なる僕へ殺意をこめて・畑葉子殺害の真犯人は雪村京花で共犯者がいる?
畑葉子を殺害した犯人と、その動機についてまとめました。
- 畑葉子殺害の犯人は雪村京花で、雪村京花の養父・白菱正人も共犯者
- 白菱正人は雪村京花に命令されて畑葉子を殺害した
- 雪村京花が畑葉子を殺害しようと思った動機は、LL事件の犯人の息子(正確には違うが)であるB一に近づいたのが気に入らなかったから
「親愛なる僕へ殺意をこめて」は、ストーリー全体を通して複数の事件が絡み合っています。
そのうちのひとつが畑葉子の事件です。
最終的には畑葉子の事件も物語に大きく関わってきますので、事件について整理して、より「親愛なる僕へ殺意をこめて」を楽しみましょう。