「妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~」を最近広告で見かけるけど、どんなストーリーかネタバレが気になるという方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
とはいえ、面白いかどうかも分からないのに購入して後悔したくないですよね。
このページでは
- 「妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚」1巻のネタバレ
- 1巻を読んだ感想
をまとめました。
当サイトでは漫画購入のきっかけとなる記事を作成しています。
そのため、重要な部分のネタバレをあえて省略しているものがほとんどです。
漫画「妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~」 1巻のあらすじ・内容ネタバレ
音を奏でることで未来を予知する特異な力を発揮し、繁栄してきた華村家。
しかし時と共にその力は薄れ、華村家は没落寸前まで追い込まれてしまいます。
そんな華村家には代々伝わる言い伝えがありました。
それは数百年にいちど華村家に双子が産まれた時、その子は強力な力を持つであろうと。
主人公・華村灯里(あかり)は華村家の双子として生を受けましたが、姉の比呂とは違い何の能力も授かりませんでした。
そして6歳のとき、ついに両親から見放され華村家の使用人として扱われることになったのです。
一方、姉の比呂は高い予知能力を持っていることもあり、両親からたくさんの愛情を受けて育ちます。
あれから15年の月日が流れ、灯里は毎日姉の比呂から嫌がらせを受け、母親からは冷たくされる辛い日々を送っていました。
この日も食事を抜きにされ、空腹のあまり庭に実った果実を食べていた灯里。
使用人として扱われ、まともな教育を受けられずにいる灯里は、この家から抜け出す事も出来ないでいる現実に思わず涙してしまいます。
寂しさを紛らわそうと大好きな歌で自分を励ましている灯里でしたが、突如目の前に和装の美しい男性が現れます。
そして男性はハンカチで優しく灯里の涙を拭いながら「泣くな」と告げ、去っていくのでした。
残されたのはハンカチと一通の封筒のみ、彼はいったい何者なのか?
どうしても彼のことが気になる灯里は「ある行動」に出るのですが、そのことで灯里の運命は大きく変わっていきます。
漫画「妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~」 1巻のネタバレ感想
「妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~」は画力も素晴らしく、薄幸シチュエーションのヒロインが好きな自分としてはとっても楽しめました!
主人公の灯里がどん底の境遇でも誰に愚痴を言うわけでもなく一生懸命に生きてるところに、本当は芯の強い女性なんじゃないかと感じます。
物語の時代設定はタイトル通り大正時代なので家父長制度が強いとはいえ、いきなり父親から能無し呼ばわり&刀で斬られかけるとか毒親ってレベルじゃないですね。
両親や姉妹から虐げられるシチュエーションはシンデレラに似てますが、あの性悪の継母ですらシンデレラを手にかけたことはなかったです。
見た目が地味な灯里ですが、古風な顔立ちと健気な性格もあいまってより薄幸感が増しています。
早く旦那さまと出会って結婚して幸せになって欲しいですね。
おそらくハンカチの主が妖狐の旦那さまだと思いますが、着物を着た灯里と和風&ミステリアスな雰囲気の旦那さまとはかなりお似合いな予感がします。
で、その妖狐の旦那さまですが
1巻では主人公の前に現れただけなので彼が何者かまでは分かりませんが、見た目は銀髪っぽい長髪で、目が切れ長の超イケメンです。
まさに狐って感じの見た目もあいまってクールなイメージの旦那様ですね。
そんな旦那さまは以前から灯里のことを知っていて、なおかつずーっと灯里のことが好きだったのできっと性格は一途なんでしょう。
見た目クールで中身は一途、たまりませんね!
旦那さまの嫁は灯里確定だとして、旦那さまの嫁候補を狙ってた妹の比呂は黙ってないでしょうし、そこらへんの女のバトルも楽しみです。
あと多分灯里が許嫁になったら、両親は手のひらを思いっきり返すと予想。
どうして旦那さまは灯里のことを知っているのか?
旦那さまとの出会いで灯里の運命はどうなってしまうのか?
1巻はかなり続きが気になる終わり方なので、2巻以降も目が離せませんね。
まとめ
「妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~」のネタバレ・感想をまとめました。
1巻では灯里の境遇と旦那さまとの出会いくらいしか進展がありませんでしたが、色々伏線が散りばめられて続きがとっても楽しみです。
「妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~」は人生どん底からのシンデレラストーリーが好きな人には間違いなく楽しめる作品だと思います!