silent(サイレント)ドラマのネタバレと結末予想!最終回までのあらすじまとめ

silent(サイレント)ドラマのネタバレと結末予想!最終回までのあらすじまとめ

2022年10月~12月まで放送していたドラマ「silent(サイレント)」。

第1回放送後から「切ない」「目黒蓮・川口春奈、2人の演技が上手すぎる」と話題となっていました。

このページでは、ドラマ「silent(サイレント)」のあらすじと結末のネタバレを最終回までまとめていきます。

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silent(サイレント) 第1話のあらすじ・結末ネタバレ

silent(サイレント) 第2話のあらすじ・結末ネタバレ

silent(サイレント) 第3話のあらすじ・結末ネタバレ

silent(サイレント) 第4話のあらすじ・結末ネタバレ

silent(サイレント) 第5話のあらすじ・結末ネタバレ

silent(サイレント) 第6話のあらすじ・結末ネタバレ

silent(サイレント) 第7話のあらすじ・結末ネタバレ

奈々を気遣い駆け寄ってきた想は、少し離れたところに紬が居ることに気が付きます。

紬は2人の姿を見て、その場から去ろうと歩き出し、それに気が付いた奈々は反対方向へ。

想が追いかけてくることを期待して振り返った奈々。しかし、想が追いかけたのは紬でした

恋心を終わらせることを決めた奈々は、想に借りていた本を返却しました。

  • 借りた本を半分も読んでいないこと
  • 想が勧めてくれたから面白いと言っていたが、実はつまらなくて好きなふりをしていたこと

を明かします。

そして、奈々の気持ちに返事をしようとする想に対して、「振ることで悪者にならなくて良い。想とは、これからも友達」と告げるのでした。

一方で紬は、奈々のことについて、想から「青羽には関係がないので気にしなくて良い」と言われることに、どこかモヤモヤしていました。

また、元々聴力のあった想が、何故声で話さないのか気になり、ついに想に問いかけました

しかし想は、そんな紬の疑問に対して「青羽は、自分の声が好きなのだ」と少しネガティブな思いを持ってしまい、「手話で話せれば充分だから」とその場をやり過ごしてしまいます

紬もそれ以上は聞けず、その言葉を受け入れますが、モヤモヤは無くなりません。

そんな中で紬は、湊斗も想とは声では話していないこと、それを湊斗は深くは聞いていないことを知り、踏み込みすぎたことを反省します。

そして紬は、想にあるお願いをします。

それは、奈々との話の場を作るために連絡先が知りたいというものでした。

自らで奈々に連絡して会った紬は、奈々に向かって、どれほど想の8年間に奈々の存在が重要だったかを、春尾に訳してもらった手話で懸命に伝え感謝の気持を表しました

そんな姿に心動かされた奈々は、改めて想と向き合い、紬の人柄を褒めたのです。

そして、また想と笑って話すことができたのでした。

一方で想は、学生時代の作文を見に行くという理由で紬の家を訪問します。

そこで想は、紬に対して声で話そうとしました

しかし紬はそれを制止し、声以外も好きなので無理はしないよう伝え、想は紬を抱きしめたのでした。

そんな中、奈々は、手話教室の建物前で春尾に声をかけられます。

振り返った奈々を見て春尾は驚きの顔を見せたかと思うと、2人は「久しぶり」という挨拶を交わしたのでした。

silent(サイレント) 第8話のあらすじ・結末ネタバレ

紬から声を出さない理由を聞かれていた想は、自分に聞こえない声が相手にも伝わっていないようで怖い事を伝えます。

そんな想の気持ちを理解した紬。

後日待ち合わせした紬と想は、映画を見に行こうとします。

ところが、バリアフリー映画の中に紬が見たいものがないのではないかと想は心配しました

さらに、たまたま会った紬のバイト先の後輩からジロジロと見られたことで、紬は自分といることで我慢をしていないか?恥ずかしくないか?迷惑ではないか?と気にしてしまい、紬に謝ってばかりいる想

一方、手話教室に顔を出した奈々(夏帆)の姿を見て、驚く春尾(風間俊介)。

実は春尾は大学時代、パソコンテイク(聴覚障がいの人のために授業の内容をパソコンでタイピングするアルバイト)をしており、そこで奈々と出逢っていたのです。

当初は、就職までの繋ぎだと軽い気持ちでパソコンテイクをしていた春尾でしたが、奈々が毎回きちんとノートに感謝の言葉を書いていることを知ったことで好印象を抱きます。

そして、手話を覚えて顔を見て奈々と話したいと思うようになったのです。

奈々から手話を教えてもらって、顔を見て話せるようになり、仲を深めていった2人

しかし、春尾が良かれと思って、手話サークルを作ろうとしたり、手話通訳士になろうとしたことが、裏目に出てしまいます

奈々にとって、そんな春尾の姿は偽善に思えてしまい、それがキッカケで口論となり2人は疎遠に

当時を思い、どうするべきだったか悩む春尾の前に奈々が再び現れ、何事もなかったように自然と雑談を始めます。

春尾も、笑顔で奈々と話すのでした。

そんな中、紬は久しぶりに、実家に帰りました。

母に、湊斗と別れたことや想の耳のことについて話すと、母は「だからどうしたのか?母が反対したらそれで終わりなのか?」と紬に問いかけ、優しい笑顔を見せるのでした。

実家で有意義な時間を過ごした紬の話を聞いた想は、長らく帰っていなかった自らの実家に足を運ぶのでした。

silent(サイレント) 第9話のあらすじ・結末ネタバレ

9話のメインは想と想の家族のストーリーです。

久しぶりに実家に帰った想は、片付けられたCDの棚を見て、過去のことを思い出します。

ここからは過去の回想シーン。

想の耳が聞こえづらくなってきた上京したての頃、母の佐倉律子(篠原涼子)は心配してたびたび想に会いに行っていました

部活を辞めた想に、お母さんはデフサッカーを薦めます。

しかし、母の「耳が聴こえない」という言葉が受け入れられない想は、補聴器を外して耳を塞ぎ苦しそうに「まだ聴こえるから、聴こえないって言わないで」と告げるのです。

実家に帰ってきた想は元気がなく部屋に閉じこもります。

想以外の家族がリビングにいると、想の部屋から大きな物音が。

家族が部屋に行くと、散乱したCDと大きな音でイヤホンから流れる音楽。

想はお母さんに「イヤホンが壊れたみたいで音楽が聞こえない」と伝えます。

お母さんは「補聴器を使えば大丈夫」と答えますが、想の「さっきから喋ってるのに声が聞こえない。声出して」という言葉に、聴こえなくなってしまった事を痛感

泣き崩れる想とお母さん、そして妹の佐倉萌(桜田ひより)

姉はお母さんと妹を連れて想の部屋を出て、残されたお父さんは黙って泣き崩れる想のそばに寄り添います。

そんな中、想の姉・井草華(石川恋)の妊娠が発覚

華は病院からの帰り道、お母さんに赤ちゃんの聴力の不安をぶつけます

その後、出産した赤ちゃんの聴力が問題ないとをわかった時、姉は泣き崩れ、お母さんは黙って抱き寄せました

シーンは現在へ。

実家の部屋でとある紙を見つけた湊斗が想に連絡をすると、想も実家に帰ってきていることを知り、実家の近くの河川敷で会うことに。

楽しそうに話をしているところに、たまたまお母さんが通りかかります。久しぶりに想の笑顔を見たお母さんはすごく嬉しそう。

声をかけて、家に誘いますが想に断られます。

家に帰ってきた想は、久しぶりにお母さんと向き合います

今まで辛い思いをさせたくないから病気のことを黙っていたけれど、それが逆に辛い思いをさせていたこと。

またみんなと話せることへの喜び。

心配かけたくなくて逃げていたけど、それが逆に心配させていたこと、などを伝えました。

お母さんは優しい笑顔で受け止めました。

そこから久しぶりに何気ないたわいもない話がはずみ、お母さんは涙を流しながら嬉しそうにします。

その会話を階段で聞いていた妹も嬉しそう。

妹は想を部屋に誘い、預かっていたCDを渡します。

想は久しぶりに歌詞カードを読んで嬉しそうにし、妹にCDをまた棚に並べるのを手伝ってもらうことに。

そこへ姉もやってきて、たわいもない話で3人笑い合います

その様子を下で聞いていた両親は懐かしそうに笑いました

東京に戻ってきた想はCDを購入。

紬にもおすすめのCDを貸して欲しいとお願いしました。

silent(サイレント) 第10話のあらすじ・結末ネタバレ

青羽紬(川口春奈)の自宅で、CDを見てる佐倉想(目黒蓮)。

好きなのを持って行っていいよと告げる紬は、洗い物をしようとキッチンへ。

自分の飲んでいたコップをもってついていく想は、紬のポニーテールを触り嬉しそうでした。

紬は泡で手話ができないため、もう少しで終わるからと口頭で話します。

そんな紬を見て寂しそうな顔になる想

これからバイトだからという紬でしたが、弟の光(板垣李光人)から大学に忘れたものを持ってきてほしいと言われます。

想が行くと、光は「牛乳を一緒に買いに行こう」と誘います。

スマホより重たいものは持てないと想に告げ、一緒にいる時間を確保した光に優しい顔で笑う想でした。

バイト帰りに牛乳を買ってきた紬は先に冷蔵庫に入っていた牛乳に気づきます。

想がどうしても一緒に買い物に行きたいから行ったのだと照れ隠しのような感じで答えた光。

すべてを悟った紬は笑って光の嘘に付き合います。

ある日、想と一緒にいた紬は手をつなごうとしますが、それを拒否する想

想の寂しそうな顔をまた見たと、気に掛ける紬でした。

そんななかパソコンの調子が悪くなり、戸川湊斗(鈴鹿央士)を呼び、直してもらった光。

光は、湊斗も紬の幸せを願っているのだと安心します。

帰宅した紬が元気のない顔をしているのに気付いた湊斗。

声をかける湊斗でしたが、大丈夫と紬は答えるのでした。

横井真子(藤間爽子)にどうして想と付き合わないのかと聞かれた紬は、何かに悩んでいる想に軽々しく付き合ってとは言えないと答えます

自分は、耳のことは考えずに一緒にいたいのにと。

一緒に飲もうと、想を自宅に誘った湊斗。

湊斗は、飲み物を買ってきてくれた想にありがとうと手話をしました。

手話をする湊斗に、携帯ばかりに頼らずに手話を覚えろと笑って手話で告げる想。

そんなとき、想の携帯に紬からの連絡が入り、いつ会えるのかと聞かれます。

「返信をしていいよ、気を遣わないで」と告げる湊斗に、想は「好きだからこそ、辛くて別れたんでしょ」と聞きました。

想の考えていることが理解できた湊斗は、どういう結果になってもいいけど、紬に何も告げずにいなくなることは許さないと告げます

紬の自宅で、紬の使っていたイヤホンを耳にする想

そして、紬の声がどんな感じかと聞きます。

一緒に行ったところ、くだらない話は覚えているのに、紬の声だけが思い出せないと話す想。

想は、声を聞きたいと思っても聞こえないから苦しいこと、こんなに苦しいのなら、好きにならなきゃ良かったと涙を流して話すのでした。

紬はそんな想を泣きながら見ることしかできません。

silent(サイレント) 最終回(第11話)のあらすじ・結末ネタバレ

紬と居ることが辛いと告げて顔も見てくれなくなった想に、紬は付箋で気持ちを伝えます。

『声を出さない』『笑わない』『電話をしない』『音楽を聴かない』それを約束するくらい一緒にいたいと伝えた紬でしたが、想は何も言わずに帰ってしまいます

その直後に紬の元を訪れた湊斗は、すぐに2人に何かあったと察しました。

想の中の紬は8年前で止まり、紬の中の想は現在の姿であり、2人で見ている世界が違うと紬に話します。

そのうえで、想ともう一度話したほうが良いと言う湊斗。

一方で、奈々と会った想は、奈々から「昔の誰かではなく今の姿を見なさい」と諭されます

改めて話をすることになった紬と想。

想の希望で、通っていた学校の教室で待ち合わせをしました。

当日、紬は母親から、思いの丈を投げつけなさいとアドバイスをもらいます。

そして、教室で想と会った紬は、黒板に思いの丈をぶつけます。

『辛いのならもう会わない』『再会できて良かった』『また好きになって良かった』と告げた後に、別れの言葉を書いて去ろうとする紬に、想は同じく黒板の文字で想いを伝えました。

『人の声が聞こえないことが当たり前だったのに、青羽の声が聞こえないことが受け入れられなかった』

その言葉を見た紬は、再び、声を出さない等の条件を黒板に書き出しますが、想が全て消してしまいます。

想は、紬がそう言ってくれても、一緒にいるのが辛いこと、それに対して紬や周りを傷つけたくないことを告げてきます

しかし続けて、それでも一緒に居たいと紬に告げた想

紬は、自分も同じであること、今回のように伝えることを諦めないで欲しいとを告げ、2人は再び一緒にいることを決めました

帰り際、物を取りに帰った想に付き添った紬は、想の母に声を掛けられます。

想の母は、他愛もない話をしながら遠回しに紬に感謝を告げるのでした。

一方、奈々は職場の近くにできた花屋で、花束を買っていました

春尾にあげるための花束でしたが、道中で会った湊斗に、カスミソウをおすそ分けします。

その後、春尾に花束を手渡した奈々。

奈々は「花は声は無いけど言葉があって気持ちを乗せられる」と花屋に聞いたと嬉しそうに話しました。

さらに奈々は、湊斗にあげたのと同じカスミソウを想にもおすそ分けしました。

直後に紬と会った想は、紬の手にもカスミソウがあることに思わず笑顔になります

紬は紬で、湊斗からカスミソウを貰っていたのです。

カスミソウを交換し合いながら、イルミネーションデートをした紬と想は、手を繋ぎながら幸せそうに時を過ごすのでした。

イルミネーションが輝く中、想は紬にそっと耳打ちし、最後になにか言葉をつぶやいたのです。

それを聞いて思わず涙を流す紬。

しかし、見つめあう2人の表情は笑顔でした。

ドラマ「silent(サイレント)」最終回の結末予想

【2022年12月22日追記】以下は、最終回放送前の結末予想まとめたものです。

ドラマ「silent(サイレント)」の結末は、以下のいずれかになると思います。

  1. 2人の距離が縮まりハッピーエンド
  2. 紬が転勤になり、離れ離れになりそうなときに想が思いを伝える
  3. 想が事故に遭うなどのバッドエンド

ネットの予想でも、やっぱりハッピーエンドで終わって欲しいという声が多数でした。

紬と想の心情だけでなく、春尾や奈々、湊斗の心情についてもしっかり描いたうえでみんながハッピーエンドになって欲しいです。

続いて、ネットで見かけたのが「紬が正社員になって転勤があるのでは?」という予想。

離れ離れになりそうな状況で想が声で気持ちを伝えてハッピーエンド、想が転勤先についていくというものでした。

紬が正社員になる・ならないという伏線が回収されるので、可能性のひとつとしてはありそうですね。

あとは意外と見かけたのが「想が事故に遭う」という結末

完全なバッドエンドになりますし、ここまで登場人物の気持ちを丁寧に描いてきたドラマなので、事故に遭うという急展開の可能性は低いと思います。

最終回直前の第10話の展開から考えても事故に遭う結末はなさそうです。

【おわりに】silent(サイレント)ドラマのネタバレ・最終回までのあらすじ・結末予想まとめ

ドラマ「silent(サイレント)」各話のあらすじ・結末ネタバレをまとめました。

silentは原作がないオリジナルストーリーなので、ドラマの放送が終わるまで結末がわかりませんでした。

最終回で、すれ違っていた2人がまたくっつくという王道展開でしたが、そこにたどり着くまでの過程・葛藤などが描かれています。

第1話からとても切ないストーリーで、まさに冬にぴったりのドラマでした。

主演の川口春奈さんと目黒蓮さんはもちろん、脇を固めるキャストも豪華で、思わず演技にひきつけられました。

この冬、話題の純愛恋愛ドラマになりましたね!

-2022年10月ドラマ
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