【るろうに剣心・伝説の最期編】伊藤博文の敬礼シーンの意味や解釈は?

2022年9月8日

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「るろうに剣心 伝説の最期編」で賛否あったのが、志々雄との戦いを終えて戻ってきた剣心たちに向けられた敬礼のシーン。

「あまりにも理不尽な態度をとった政府が敬礼をする意味は何なんだ?」とSNSを中心に疑問や困惑の声が多かったです。

敬礼シーンは原作漫画にもないシーンなので、なおさら混乱したのでしょう。

このページでは、「るろうに剣心 伝説の最期編」で描かれた敬礼シーンの意味を個人的な意見を含めて解説していきます。

【るろうに剣心・伝説の最期編】伊藤博文(小澤征悦)らの敬礼シーンの意味は?

「侍たちに敬礼!」と言っているので、表向きとしては活躍してくれた侍たち(志々雄一派や剣心たちも含む)への敬意の意味が込められていると思います。

ただ、問題なのは敬礼をしたのが政府の人間だということ

今まで散々、新時代のためにと志々雄や剣心を使ってたくさんの人を暗殺してきた政府。その政府が敬礼をしているので、剣心たちからすると「今更何をやっているんだ」と冷ややかな態度になるのは当然でしょう。

先述したように、政府の人間は志々雄や剣心を暗躍させてきました。

情報を知りすぎて政府に口封じのために焼かれた志々雄が、生きて政府に戦いを仕掛けたのが今回の戦いです。

政府は反逆してきた志々雄に剣心をあてて、あわよくば両方始末しようとしていました

結局、政府にとって志々雄も剣心も単なる手駒。あくまで暗躍する存在であって実際の歴史上は存在してはいけない人間であると思っています

剣心が志々雄の船に乗る前には、すべての責任を剣心に押し付けて公開処刑しようとしていたほどの腐った人間たちです。

剣心たちの立場にたってみれば、自分たちをいいように使った政府の人間に「敬礼」をされても全く嬉しくない、それどころか今更何をしているんだと冷ややかに思うでしょう。

その気持ちの表れが、敬礼を見た時の剣心たちの表情に出ています

時代が時代なので、犠牲になった人も多く、理不尽なこともたくさんあったでしょう。

そういう複雑な時代背景があの敬礼のシーンに詰まっているような気がします。

【るろうに剣心・伝説の最期編】 敬礼に対する反応

視聴者の間でも、あの敬礼のシーンは賛否が分かれています。

原作に敬礼のシーンはない?

原作となる漫画「るろうに剣心」に敬礼のシーンはありません

そのため、敬礼のシーンは原作ファンも困惑したポイントだと思います。

実写版るろうに剣心では、敬礼シーンのほかにも実写オリジナル要素がところどころ加わっていました。

「るろうに剣心 伝説の最期編」のラストシーンも実写映画のオリジナルですね。

まとめ

「るろうに剣心 伝説の最期編」の敬礼シーンについて意味や解釈をまとめました。

  • 表向きには政府から侍たちへの敬いの気持ちが表現されている
  • しかし、政府の志々雄や剣心の扱いを見ると、本心では敬礼するような存在ではないと思っている

おそらく政府の本心としては志々雄も剣心も、まとめて始末したかったところだと思います。

しかし意図せず剣心が生き残ってしまった。じゃあ、この瞬間から志々雄と「人切り抜刀」は死んだことにしてしまおう…といった政府の気持ちが表現されているのかなと感じました。

個人的に、敬礼シーンは色々な感情が入り混じった複雑なシーンだと思っており、いまいちスッキリしません。

SNSの意見の中には、敬礼シーンで映画を締めたといった意見もあり、いろいろな受け取り方があるのだなと感じました。

正解はないので個々人の受け取り方次第で変わってくるシーンですね。

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