東京リベンジャー ズ実写映画がひどい5つの理由は?原作漫画の改変が多すぎ?

東京リベンジャー ズ実写映画がひどい5つの理由は?原作漫画の改変が多すぎ?

2021年実写映画のNo.1興行収入を獲得した映画「東京リベンジャーズ」。

2023年には続編の公開も決定しています。

人気実写映画の一つとなった「東京リベンジャーズ」ですが、「ひどい」という声も上がっていました。

どの辺が「ひどい」と言われる原因なのか、こちらで紹介します。

東京リベンジャーズの実写映画がひどいと言われる5つの理由

東京リベンジャーズの実写映画がひどいと言われる5つの理由は、以下のとおりです。

  1. アクションメインの作品となっている
  2. 原作との変更点が多すぎる
  3. キャラクターが原作と違いすぎる
  4. パーちんが少年院に入らない
  5. 「8・3」抗争が全く違う

1:アクションメインの作品となっている

アクションシーンが話題の一つともなっている実写映画「東京リベンジャーズ」ですが、原作やアニメはアクションシーンに重点を置いている作品ではないのです。

原作は、SFや恋愛、サスペンス要素がふんだんに描かかれていて、なかでもストーリーが丁寧に描かれています

原作ファンはストーリー展開を楽しんでいる方も多いのですが、実写映画だとストーリーが少し雑に描かれている感じがします

この点も「ひどい」という感想に結びついたのかもしれません。

実写映画は「アクションシーン > ストーリー性」という方向性になっている感じがします。

実写映画の派手なアクションシーンはもちろんかっこいいです。

しかし、東京リベンジャーズという作品は、タイムリープしたことで未来が少しずつ変わっていくストーリー性も魅力なのです。

さらに、タケミチとヒナの恋愛模様も魅力のひとつになります。

原作ファンからすると、タイムリープして戻った未来がどのように変化しているのか楽しみたいのに、喧嘩のシーンがメインだとストーリーが薄い感じがしました。

実写映画には2時間という時間縛りがある中で、ストーリーメインにして制作するのが難しいのかもしれません。

続編の制作が決定していない状態なら尚更です。

実写映画のアクションシーンはかなり見ごたえがあったので、ストーリー展開にももう少し力を入れて欲しかったですね。

2:原作との変更点が多すぎる

原作からの変更点が多いのも、「東京リベンジャーズの実写映画がひどい」という声があがった理由のひとつです。

原作→実写映画にあたって変更されたのは、キャラクターの年齢設定

以下のように変更になっています。

原作実写映画
タイムリープ先12年前10年前
メインキャラの年齢中学生高校生
ヒナがタケミチに恋をしたきっかけ小学生高校生

タイムリープしたのが、原作では12年前でしたが映画では10年前

それによってメインキャラの年齢が、中学生から高校生へと変更になっています。

また、ヒナがタケミチに恋をしたきっかけを描いているのは、原作では小学生ですが、映画だと高校生

映画化にあたり、このように原作との大きな違いがいくつも出てきてしまい、違和感を覚えるという方が多いようです。

細かくあげればもっと変更点があるので、原作好きは気になりますね。

映画の東京リベンジャーズはキャスト陣の豪華さも話題となりましたが、キャスト陣は20代の方が多いため、キャラの年齢設定やタイムリープの年代に変化が出てしまうのは仕方がないことです。

ですが、中学生と高校生と言えば、人間の成長度合いもかなり違ってきます。

中学生では違和感がなかった部分も、高校生の設定になると子供すぎると感じてしまうこともあります。

ストーリー展開や年齢設定の変更等で、セリフが変わっている点もあるため、原作ファンからはひどいとの声があがっているようです。

実写映画では、タイムリープ前とタイムリープ後のキャストが同じです。役の年齢が違うにも関わらず、同じキャストが演じることに違和感を覚える方も多いようです。

特に過去のナオトは、無理がありすぎると言われています。

未来のナオトはビジュアル的にぴったりですが、過去での初登場シーンは、中学生役をやるのはちょっと厳しいなとい感じてしまいました。

原作の設定より、キャスト陣に重きを置かれてしまうのは実写では仕方がないこと。

実際、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」や「約束のネバーランド」など、実写によって年齢設定が変わったキャラも多くいました。

しかし、やはり基本設定に大幅変更があると不満を感じてしまう方もいるのでしょう。

3:キャラクターが原作と違いすぎる

登場人物の年齢が違う以外にも、キャラ設定が原作と違います

例えば、

  • 中学生ながらも「周りに敵うやつがいない」と言われるほどの強さを持ち合わせている、マイキーやドラケンは序盤の相手に結構てこずる
  • 集会の規模もなんだか小さい
  • 東卍には100人規模の隊員がいるのに、映画だと半分以下の人数しかいない

など。

喧嘩のシーンや集会の人数は、マイキーやドラケンの強さ・カリスマ性を表現する部分です。

それが小規模だとマイキー・ドラケンがちっぽけな存在に感じてしまいます。

また、本作の大盛りあがりである、タケミチとキヨマサとの対決も規模が小さいです。

タケミチは、「弱いけど実は心が通って男らしい一面を持つ性格」というキャラでした。

しかし、エマを最初に助けるコンビニのシーンでは、エマを助けるために変人のふりをして救出していました。

原作では、自分より強いキヨマサ相手でも果敢に戦いを挑んでいくタケミチでしたが、実写映画のエマを助けるシーンは、なんだか男らしさに欠けているなと感じてしまいます。

さらに、原作の重要キャラクターが実写映画には登場しないことも、「ひどい」と言われる原因でしょう。

例えば以下のキャラクターです。

  • ドラケンに想いを寄せる佐野エマ
  • 東卍で参番隊副隊長を務めるぺーやん

続編も同じように改変されるのではないか?という不安を感じる声もSNSで見かけました。

>>実写映画「東京リベンジャーズ」(第1作目)には登場しなかった、佐野エマの実写キャスト予想はこちら

 4:パーちんが少年院に入らない

実写映画では、パーちんが少年院に入らない展開に変えられており、その点もひどいと言われる原因です。

東京リベンジャーズで重要なシーンに、「8・3抗争」というものがあります。

8・3抗争のきっかけは、メビウスの総長をパーちんが刺して少年院に入ってしまったこと

このことがきっかけで、マイキーとドラケンは喧嘩。

パーちんが少年院に入ったことで、ぺーやんがメビウス側につくのですが、この流れが映画では大幅に改変されています。

まず、パーちんがメビウスの総長を刺さない

刺さなければ事件は起こりません。

そして、ぺーやんは登場しない

ぺーやんがパーちんを慕っていることで、マイキーやドラケンといざこざが起こってしまうのですが、ぺーやんが出てこないのでその辺もカット。

マイキー、ドラケン、パーちん、ぺーやんの友情関係が好きだったので、この点の大幅カットには少しがっかりしてしまいました。

少年院に入ったことで、パーちんは物語の主軸から外れてしまうのですが、実写映画では少年院に入らないので、本来登場していなかったシーンにもパーちんが出てきます

それなのに、ぺーやんがいないんです!

原作を読んでいると、少し腑に落ちないシーンでした。

5:「8・3抗争」が全く違う

実写映画では8・3抗争になるまでの流れや、8・3抗争自体も変えられているため、ひどいと感じました。

まず、8月3日に抗争が起きません

起きるのは、7月13日。

日付だけは、しっかりと合わせて欲しいです!

抗争の名前から違いますし、なぜ変える必要があったのか教えて欲しいと感じてしまいます。

これ以外にも、8・3抗争の改変で不満が多いのが、

  • ドラケンとマイキーの喧嘩がない
  • パーちんが抗争に参加
  • 場地や千冬、等が登場しない
  • 半間とマイキーの対決がない

というところ。

どれも、8・3抗争には必要な場面なのに、改変されています。

また、今後重要になるキャラクター半間は、映画ではほとんど登場シーンがありません

見ごたえのあるシーンだったのですが、この改変は少し残念に思ってしまいました。

【おわりに】東京リベンジャー ズ実写映画がひどいと言われる5つの理由まとめ

「東京リベンジャーズ」の実写映画がひどいと言われる理由を5つまとめました。

  1. アクションメインの作品となっている
  2. 原作との変更点が多すぎる
  3. キャラクターが原作と違いすぎる
  4. パーちんが少年院に入らない
  5. 「8・3」抗争が全く違う

大ヒット映画となった実写映画「東京リベンジャーズ」。

「好き」という方や「満足」という方も多い中、やはりひどいと不満を感じてしまう方も。

東京リベンジャーズが好きすぎるからこそ、原作との違いが納得できないというのもすごくわかります。

好きすぎるからこそ、変えられてしまった点が納得できないです。

続編もどんな感じになるのか、期待と不安の声がすでにあがっています。

映画は映画と割りきって楽しむといいかもしれませんね。



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