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虹色のチョークは実話?モデル(元ネタ)の人物・会社はある?【24時間テレビドラマ】

【24時間テレビドラマ】虹色のチョークは実話?モデルの人物・会社はある?

2023年8月26日(日)に放送された24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」。

主演がパーソナリティーのなにわ男子・道枝駿佑さんということで放送前から話題を集めていました。

24時間テレビの中で放送されるドラマは、人間の苦労、温かみが描かれることが多いので感動作になるのではないかと期待してした方も多いのではないでしょうか。

24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」は実話をもとにドラマ化が決定。

モデルは、日本理化学工業株式会社の代表取締役社長である、大山隆久さん。

このページでは

  • 24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」に実話があるのか?
  • モデルとなった人物・会社はあるのか?
  • ドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」に原作はあるのか?
  • 脚本家は誰か?
  • どんな内容のドラマか?

についてまとめました。

24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」は実話?

https://twitter.com/rainbow_chalk/status/1679581678837301248?s=20

24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」は実話をもとに作られるドラマです。

24時間テレビ内で放送されるドラマは、実話がもとになっている作品がほとんど。

過去5年間のドラマを遡ってみました。

  • 2022年 無言館(主演:浅野忠信さん)
  • 2021年 生徒が人生をやり直せる学校(主演:平野紫燿)
  • 2020年 誰も知らない志村けん 残してくれたメッセージ(主演:重岡大毅)
  • 2019年 絆のペダル(主演:相葉雅紀)
  • 2018年 ヒーローを作った男石ノ森章太郎物語(主演:中島健人)

過去5年のものすべて見てみましたが、すべてが実話をもとに作られたドラマであることがわかりました。

2010年前後に放送されている24時間テレビのドラマ作品は、病気と闘う主人公をモデルにした実話作品が放送されていることが多かったのですが、ここ5年は人々を元気づける前向きな作品の放送が多くなったように感じます。

24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場ノキセキ」のモデル(元ネタ)となった人物・会社はある?

https://twitter.com/rainbow_chalk/status/1682971013112553472?s=20

24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」のモデルとなった人物・会社は存在しています。

物語の舞台となるのは、チョーク会社。

チョーク会社のモデルになったのは、1937年(昭和12年)に創立された「日本理化学工業株式会社」。

小学校をはじめ学校で使われるチョークの製造を主に行っている会社。

1960年(昭和35年)から知的障がい者雇用を初め、2023年現在は社員の約7割が知的障がいを持っている社員だといいます。

知的障がい者の雇用を始めたきっかけは、禅寺のお坊さんから教えてもらった言葉がきっかけでした。

その言葉とは、「人間の究極の幸せは、1つは愛されること、2つ目は褒められること、3つ目は人の役に立つこと、4つ目は人に必要とされることの4つです。福祉施設で大事に面倒を見てもらうことが幸せではなく、働いて役に立つ社会こそが人間を幸せにするのです」。

この言葉がきっかけで今の日本理化学工業株式会社があるといいます。

主演の道枝駿佑さんが演じるのは、チョーク会社社長の息子である大森広翔。

モデルとなったのは、日本理化学工業株式会社の現代表取締役社長大山隆久さん。

社長の大山さんは、なりたい未来に向けて今をどう行動していくのかということを大切にしています。

そんな前向きなメッセージをドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」を通して伝えてくれるのではないでしょうか。

先代の社長から受け継いだ会社の苦労と人の繋ぐキセキの物語になっています。

24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」に原作はある?

https://twitter.com/rainbow_chalk/status/1683764714390847489?s=20

24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」は原作ありのドラマです。

原作は、2017年に幻冬舎から出版されている小松成美さんの「虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡」。

内容は、神奈川県川崎市にあるチョーク工場でのノンフィクションストーリー。

社員の7割は、知的障がいを持ちながら、職人としてのスキルを磨き自分らしく働き、働く幸せを実現させています。

それぞれの得意不得意を把握し、ひとりひとりの能力にあった仕事で活躍し、会社にとって必要不可欠な存在になる。

日本でいちばん大切にしたい会社と呼ばれる理由に迫っています。

そして、福祉の取り組みの理想と現実、障がいあるなしに関係なく会社経営の問題に立ち向かう人間味あふれるニューマンストーリになっています。

働くことを楽しみにしてほしいという学生へのメッセージも込められている作品であり、高校生に読んでもらいたいという一冊。

24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」の脚本家は誰?

24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」の脚本を務めるのは、松田裕子さんです。

松田裕子さんは、OL経験のある脚本家さん。

2000年「ふしぎな話・南の島の伝説」で脚本家デビューを果たし、脚本家歴は20年以上になります。

話題作の脚本も多く担当しているベテラン脚本家さんとして知られていますね。

松田裕子さんの代表作は下記の通りです。

松田裕子さん代表作品

  • ごくせんシリーズ(2002年~2008年 日本テレビ)
  • 花咲舞が黙ってない(2014年~2015年 日本テレビ)
  • 東京タラレバ娘(2017年~2020年 日本テレビ)
  • 絆のペダル(2019年 日本テレビ)
  • 恋です!~ヤンキー君と白状ガール~(日本テレビ)

松田裕子さんの担当されている作品を見るとすべて日本テレビ系列の大人気作品。

このドラマ面白かったなと思う作品のほとんどを担当されてるのでは?と勘違いしてしまうほどのヒット作続きの脚本家さんです。

24時間テレビのドラマの今回を含めると3回も脚本を担当されています。

大人気の道枝駿佑さんと脚本家・松田裕子さんのタッグも良い作品になったようですね。

24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」はどんなドラマ?あらすじ・内容

24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」は実話をもとに作られたヒューマンドラマ。

舞台となるのは、ごくごく普通の町工場「日本理化学工業」。

その町工場では、チョークを主に製造をしていた。

普通の町工場と少し違うのは、障がい者雇用を他の企業より積極的に行っていること。

社員の7割が知的障がいを持っており、製造ラインは知的障がいを持っている社員のみで稼働しています。

障がいを個性と捉え、製造ラインに様々な工夫を施し障がいを持っていても働ける環境づくりを行ったことで、福祉面でも経営面でも「日本でいちばん大切な会社」として世間に広まる。

一般的に見て上手くいっている会社でしたが、経営難という問題は降りかかってくるもの。

会社存続に向けて、窓にかける魔法のチョークを開発するべく社員全員で奮闘する奇跡の物語です。

【終わりに】24時間テレビドラマ「虹色のチョーク」は実話?モデル(元ネタ)の人物・会社はある?まとめ

今回は、2023年8月26日(日)に放送された24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」についてまとめました。

  • 24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」は実話をもとに作られるドラマ
  • モデルとなったのは、日本理化学工業の大山隆久さん
  • ドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」に原作はある
  • 脚本家は松田裕子さん

24時間テレビ46スペシャルドラマ「虹色のチョーク知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」は実話をもとに作られるドラマ。

24時間ドラマの脚本も多く担当されている松田裕子さんが脚本家として参加しています。

疲れた心に明日も頑張ろうと思える、エールも込められたドラマになりましたね。

-24時間テレビ