
【2022年6月12日 追記】
マイファミリー第10話で、東堂樹生が「心春ちゃん」とちゃん付けで呼んでいる理由には触れられなかったのですが、おそらく警察官として事件に向き合っていたからだと思われます。
吉乃が連行される際に「心春は!?」と問いかけていたシーンは警察官の東堂ではなく、心春の父親としての一言でしょう。
あえて「ちゃん付け」に触れないことで、色々な解釈ができるようにという意図があったのかもしれませんね。
ネットで考察されていた「東堂樹生の実の子ではない」説はなく、正真正銘の東堂樹生と亜希の子供と考えて良さそうです。
ただ、東堂樹生の実の子供である心春ちゃんが既に亡くなっていたことがわかり、東堂にとってはバッドエンドになってしまいました。
心春ちゃんがなぜ亡くなっていたのかは、こちらの記事にまとめています。
2022年4月から放送が始まったドラマ「マイファミリー」。
第3話では、東堂樹生(濱田岳)の娘・心春ちゃんが誘拐されていることが明らかになりました。
自分の娘なのに、「こはるちゃん」「こはるさん」と呼んでいる東堂に違和感を感じる視聴者も多かったでしょう。
SNSでは「なぜ自分の娘なのに、ちゃん付け・さん付けで呼んでいるの?」と話題になりました。
このページでは、東堂樹生が自分の娘のことを「こはるちゃん」「こはるさん」と呼んでいる理由について考察をまとめました。
クラウドソーシング経由で視聴者にアンケートを取り、その意見をまとめています。
東堂樹生と心春(こはるちゃん)は血がつながっていないから
アンケートで一番多かった考察は、「東堂樹生と心春ちゃんは血のつながった親子ではないから」という理由です。
- 母・東堂亜希の連れ子
- 養子縁組
- 身内の子ども(東堂の兄弟の子どもなど)
といった意見がありました。
東堂が自分の娘のことを「こはるちゃん」とちゃん付けで呼ぶ理由は、実の娘ではないからだと思う。
東堂が結婚した奥さんは初婚ではなく再婚、離婚して奥さん側に子どもがついていたのだと思う。
実際に東堂の奥さんはこはるちゃんが誘拐された後に姿を消している。
したがって、もしかすると東堂の奥さんは元夫のもとに向かったのではないか。
そう考えると、こはるちゃんを誘拐した犯人は、東堂の奥さんの元夫、もしくは東堂の奥さんと元夫の共犯の可能性もあるかと思う。
(30代前半 主婦)
普通に考えてみると、ちゃん付けするのは「他人のお子さんだから」だと思います。
もしかしたらこはるちゃんは奥さんの連れ子だったのかなと。
東堂樹生がこはるちゃんの父親であることは間違いありませんが、こはるちゃんの「実の父」ではなかったと思います。
血の繋がりがないなら、娘のことをちゃん付けで呼んでもおかしくないです。
(40代 女性)
東堂が「こはるちゃん」をちゃん付けで呼んでいる理由は、こはるちゃんが東堂の実の子供では無く、元奥さんの連れ子、又は夫婦間に子供が出来なかったため養子縁組をした子供だからではないかと思います。
東堂の過去について、元奥さんとの結婚時や子供の出産時のエピソードや映像も特に無く、その辺りを曖昧にしているように思います。
もしかしたらその辺りのエピソードが今後重要になってくるからこそ、敢えて曖昧にしているようにも感じます。
実の子供だったらちゃん付けで呼ぶのには違和感があり過ぎます。
(30代 女性)
最初は、誘拐された当初が小学生の小さい子どもだったからかなその流れで呼んでいるのだと思っていました。
親って、小さい時にはちゃん付けで自分の子どもを呼ぶ時がありますよね。
ですが、だんだんと事件の真相を聞くうちに考えが変わってきました。
なぜなら温人や未智留が、東堂に娘がいること自体知らないように見えるからです。
東堂が結婚をしていたことを知らないというのはおかしな話です。
同級生で疎遠になっていたとしても、温人と東堂、三輪は卒業から疎遠になって連絡を取っていないのは温人の娘の誘拐の時の態度からわかりますが、未智留は連絡を取っているような感じでしたから知っていると思います。
未智留には東堂と三輪と疎遠になる理由がないと話していましたし。
それなのに温人や未智留が知らないということは、東堂は未婚か離婚経験のある女性と結婚をしていて、こはるちゃんは自分の本当の娘ではないのではと考えました。
仕事ばかりでかまってあげられず、どこか他人のような態度になってしまうという理由もあると思います。
(30代 女性)
こはるちゃんと藤堂樹生は血が繋がっていないからだと思います。
こはるちゃんのお母さんは、元旦那のDV等で悩んでおり、警察に相談したのではないか。
こはるちゃんを連れて警察に逃げてきた時に、東堂樹生が相談にのったり、面倒を見るようになった。
そのうち心が通じあって東堂樹生とこはるちゃんのお母さんは結婚。
血は繋がっていないけど、戸籍上は親子という形になったのではないかと思いました。
(30代 女性)
こはるちゃんは、東堂樹生とは血が繋がっていないかもしれないと感じます。
失踪した妻の連れ子で、東堂樹生は義父としてこはるちゃんと暮らしていたのかもしれません。
刑事の仕事に熱心だったであろう東堂はなかなか家に帰れず、こはるちゃんとの時間が取れていなかったと思います。
そんな中、こはるちゃんが誘拐され、奥さんは「仕事としてこはるを探しているのか、こはるの父親として探しているのか」と夫婦は揉めたと思います。
そして身代金の受け渡しに失敗し、亀裂が入ったまま妻は失踪してしまったのだと思います。
(50代 女性)
奥さんの連れ子、もしくは養子など自分の本当の子供ではないのかなと思いました。
普通は自分の子供の名前を他人の前で呼ぶ際は、呼び捨て、もしくはうちの娘など呼ぶのが普通かと思います。
ドラマの中であえて、ちゃん付けで呼ぶには絶対なにかあるはず。
実はこはるちゃんは、別の誰かの子供で、東堂はこはるちゃんのお父さんのフリをして身代金を運んでいた?
それが犯人にバレて、しかも警察官だとバレてしまったため、こはるちゃんを返してもらえなくなってしまったのでは?
その責任を感じ、警察を辞め、隠れて今も捜査をしている。
もしくは…東堂の兄弟の子供とか。
どっちにせよ、自分の子供ではなく他人の子。
奥さんが失踪しているというのも嘘で、実は東堂は結婚歴はないという可能性も。
(40代 女性)
こはるちゃんは東堂の本当の娘ではないと思っています。
奥さんの連れ子だったことで少し距離がある関係だったのはないでしょうか。
犯人に小学校の時の遠足を聞かれて答えられなかったのは、連れ子だったから知らなかったというのも十分ありえます。
大学時代の友人である三輪や鳴沢夫婦も「東堂に娘がいたこと」を知らなかった様子だったのも気になりました。
仕事が忙しく友人との交流をしていなかった側面もあるでしょうが、子連れの方との結婚となるとあまりいろんな人に言えなかったとも考えられます。
また、東堂の年齢を考えると5年前の当時、小学生のお子さんがいるというのも少し早いなという印象を持ちました。
(30代 女性)
温人やみちるが「こはるちゃんは東堂の子」だと聞いた時、知らなかった様子なのが気になりました。
普通なら、結婚や出産のことは仲良かった友達には話すはず。
もしかしたら、こはるちゃんは東堂の奥さんの連れ子なのかもしれません。
そして、葛城補佐が誘拐事件にそこまで執着するのは、葛城補佐こそがこはるちゃんの実の父親だからではないでしょうか。
葛城補佐は「手柄は全部渡す」と日下部管理官に言っていたことから、手柄ではなく別の狙いがある気がします。
警察が動いてないところで誘拐事件が起きていることに気付いたのも葛城補佐でした。
もしかしたら、実子を早く見つけ出すために、警察官兼父親としてあんなに動いているのかもしれません。
(20代 女性)
当時の事件名が「こはるちゃん誘拐事件」だったから
5年前に心春が誘拐され、警察ではマスコミを規制しながら、捜査班を立ち上げた時に「こはるちゃん誘拐事件」と名付けたからだと思います。
樹生は警察官でしたが当事者なので捜査からは外されました。
でも、捜査員たちが頻繁に使っていたその名称は今でも心に強く残っています。
樹生は、犯人との身代金の引き渡しに失敗して心春が戻らず警察をやめた時から、時間が止まっているのだと思います。
その後、一人で捜査をしているので、その呼び方を続けているのだと思います。
(60代 女性)
事件が起きた場合、警察は事件名を付けて捜査を開始します。
問題のこはるちゃん誘拐事件にも土地名、そして幼女誘拐というキーワードで名前が付けられたと思います。
そして、マスコミ関係は「こはるちゃん誘拐事件」と呼んだのだと想像します。
刑事という職業柄、たとえ自分が被害者であろうとも客観的な意識で捜査にあたるべく「こはるちゃん」と呼んでいたのだと思います。
(50代 女性)
事件当時「こはるちゃん」と呼んでいて、その名残り
心春が誘拐された時はまだ小学生で、いつも「こはるちゃん」と呼んでいたので今もその呼び方なのだと思います。
親は子どもを家族内ではちゃんづけで呼んでも、他ではつけないのが普通です。
しかし東堂樹生にとって、こはるちゃんは誘拐されて今はいない子ども。
まわりに配慮する余裕もなく、愛おしい気持ちのままに「ちゃん付け」で呼んでいるのだと思います。
ちゃんづけで呼ぶたびに、声が届くような気がするのだと思います。
(60代 女性)
単純に普段から「こはるちゃん」と呼んでいたのではないでしょうか。
東堂は刑事だったころ仕事に追われて、子供のことは奥さんに任せきりだったと言及していましたし、身代金引き渡しの際に娘が遠足で行った場所を答えられませんでした。
呼び捨てで名前を呼ぶほど親密ではなかったと考えられるので、今もその呼び方になっているのではないかと思います。
(30代 男性)
血は繋がっているが仕事ばかりで子どもにほとんど関わっていなかったから
血のつながりがある実父だったのに、一緒に住んでいなかったかもしれません。
誘拐当時、東堂樹生とこはるちゃんは別々に暮らしていたため娘のことを「こはる」と人前で呼ぶことに慣れていない、全く他人行儀な関係であったことが想像されます。
血の繋がりがない親子である、もしくは血の繋がりはあるが全く一緒に住んでいない面識もない他人行儀な関係の親子である。
この2つのどちらかの理由で娘のことを「ちゃん」付してしまったことが考えられるのではないかと思います。
(40代 女性)
親としてではなく、刑事として心春ちゃんの事件と向き合っているから
親としての立場では誘拐事件に向き合うことが出来ず、刑事として向き合っているからという理由です。
実際の誘拐事件や他の映画、ドラマで誘拐事件が描かれる際は、〇〇ちゃん誘拐事件などと呼称されていることをよく耳にします。
ですから家庭では「こはる」と呼んでいたけれど、「こはるちゃん」という呼称を使うことによって刑事として向き合うスイッチを入れているのではないかと思います。
(30代 男性)
【おわりに】マイファミリー東堂樹生が娘・心春を「こはるちゃん」「こはるさん」と呼ぶ理由まとめ
東堂樹生が娘・心春のことを「こはるちゃん」とちゃん付けで呼ぶ理由をまとめました。
クラウドソーシングサービスでアンケートを取ったところ、以下のような意見があります。
- 東堂樹生と心春(こはるちゃん)は血がつながっていないから
- 当時の事件名が「こはるちゃん誘拐事件」だったから
- 事件当時「こはるちゃん」と呼んでいて、その名残り
- 血は繋がっているが仕事ばかりで子どもにほとんど関わっていなかったから
- 親としてではなく、刑事として心春ちゃんの事件と向き合っているから
やはり一番多い意見・考察は、「東堂樹生とこはるちゃんは血のつながった親子ではないから」という理由です。
マイファミリーは原作がないオリジナルドラマなので、現段階ではまだ東堂が心春を「ちゃん付け」「さん付け」で呼んでいる理由が不明です。
しかし、今後は心春ちゃん誘拐事件の真相も徐々に明かされていくと思います。
なぜ「こはるちゃん」と呼んでいるのか?
なぜ葛城の前でだけ「こはるさん」と呼んでいるのか?
「ちゃん付け」と「さん付け」の使い分けについてもそのうち明らかになると期待しています。