
2023年4月23日(日)~放送予定のTBS日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」。
主演の福山雅治さんが連続ドラマに出演するのは、2019年4月期の「集団左遷」以来4年ぶりとなります。
さて、新しいドラマということで気になるのが、「ラストマン」に原作はあるのかということ。
結論から言うと、「ラストマン-全盲の捜査官-」に原作はありません。脚本家・黒岩勉さんによるオリジナルドラマです。
そこで、この記事では、
- ドラマ「ラストマン」に原作はあるのか?
- ドラマ「ラストマン」の脚本家は誰か?
- ドラマ「ラストマン」のあらすじ・内容
以上についてまとめました。
ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」に原作はある?漫画や小説、韓国ドラマ?
ドラマ「ラストマン」には、原作がありません。
1話完結の完全オリジナルドラマであり、今作で毎話扱われる事件は、今の時代を反映させた内容になっています。
さらに、主要な登場人物である“皆見家”“護道家”という各家庭の人間ドラマも描かれるのは、日曜劇場ならでは。
オリジナルドラマということなのでネタバレもなく、考察する楽しみもできることでしょう。
ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」の脚本家は誰?
ドラマ「ラストマン」の脚本家は、黒岩勉さんです。
黒岩勉さんが過去に脚本を手掛けた作品は、以下の通りです。
TBS日曜劇場
- グランメゾン東京(2019年)
- TOKYO MER~走る緊急救命室~(2021年)
- マイファミリー(2022年)
他局のドラマ
- 謎解きはディナーのあとで(2011年、フジテレビ)
- ようこそ、わが家へ(2015年、フジテレビ)
- 消えた初恋(2021年、テレビ朝日)
黒岩さんはサスペンスミステリーの名手とも言われており、今作も目まぐるしい予想外の展開のミステリーです。
また、黒岩さんは公式のコメントにて、「多様性」と「寛容さ」というテーマが根底にあると語っています。
今作を見た人が、相手の気持ちを考え、共生していこうと思えるきっかけになってほしいようです。
ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」はどんなドラマ?あらすじ・内容
ドラマ「ラストマン」は、全盲のFBI捜査官と孤高の刑事による「新時代の痛快バディドラマ」です。
福山雅治さん演じる皆実広見(みなみひろみ)は、全盲の人たらしFBI捜査官で、今作の主人公です。
FBIで“ラストマン”と呼ばれていますが、嗅覚や触覚、鋭い分析力で事件を必ず解決させる最後の切り札という意味があります。
一方、大泉洋さん演じる護道心太朗(ごどうしんたろう)は、事件を解決させるためには手段を選ばない刑事です。
手段を選ばない姿勢から、警察内部にも敵が多い孤高の刑事になっています。
人を信じる皆実と、己だけを信じてきた護道という、真逆のコンビがバディを組んで事件を解決していきます。
しかし、枠にとらわれない皆実の行動は、刑事たちにとってはかなり迷惑。
ただお守りをすると思っていた護道も困惑し、皆実と自分を組ませたのは警部内部の陰謀だと考えます。
ところが、護道をバディに指名したのは皆実自身だという事実を知ります。
果たして、皆実が護道をバディに指名した理由とは…?
福山雅治さん×大泉洋さんという、日本のトップエンターテイナーたちによるバディの痛快なやりとりは必見です。
【おわりに】ラストマン全盲の捜査官のドラマ原作は漫画・小説・韓国ドラマ?脚本家は誰?まとめ
ドラマ「ラストマン」は、原作のないオリジナルドラマです。
つまりネタバレがないため、物語の展開を楽しめて考察のしがいがあります。
脚本は黒岩勉さんが務め、過去に数々の日曜劇場ドラマを手掛けたほか、他局でも多くのサスペンスミステリーを描いています。
ストーリーの根底には「多様性」「寛容さ」というテーマがあり、ドラマを見て相手の気持ちを考えるきっかけになってほしいという願いがあります。
ドラマ「ラストマン」の内容的には、福山雅治さん演じるFBI捜査官と、大泉洋さん演じる刑事による「新時代の痛快バディドラマ」です。
福山さん×大泉さんという、日本のトップエンターテイナーたちによる痛快なやりとりは必見。
福山さんたち以外のキャストはまだ発表されていないので、他の登場人物がどのように物語を動かしていくのかも楽しみです。