ついに最終回を迎えたドラマ「マイファミリー」。
最終回を見て「こはるちゃんはどうなった？生きてるの？死んだの？」と疑問に思った方が多いようです。
このページでは、
- こはるちゃんは生きていたのか・死んでいたのか？
- こはるちゃんはなぜ死んだのか？
- 東堂樹生の「会えたのか」の問いに亜希がうなずいた意味は？
をまとめました。
結論から言うと、東堂心春（こはるちゃん）は既に亡くなっています。
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マイファミリーの心春（こはるちゃん）は生きていたのか・死んでいたのか？
明言されていませんが、こはるちゃんは既に死んでいたと解釈できます。
亡くなったのはおそらく、真犯人の吉乃ともみ合いになって階段から突き落とされた時です。
こはるちゃんが既に亡くなっていることは、以下のシーンからわかります。
- 葛城が「こはるさんと同じように遺棄して」と言っていた
- 鳴沢家の赤ちゃんが誕生した瞬間と、東堂心春の遺体が見つかったとわかる瞬間が対比のように描かれていた
1：葛城が「こはるさんと同じように遺棄して」と言っていた
最終回の終盤で、警察の葛城が温人に対して事件の詳細を説明するシーンがあります。
その中で、
こはるさんと同じように、実咲さんもどこかに遺棄して行方不明にすればリスクが少ない
（引用：マイファミリー第10話）
と言っています。
つまり、吉乃の供述から「心春ちゃんは既に遺棄されている」ことが明らかになっているのです。
2：鳴沢家の赤ちゃんが誕生した瞬間と、東堂心春の遺体が見つかったとわかる瞬間が対比のように描かれていた
マイファミリー最終回の終盤、「鳴沢家で新しい命が誕生するシーン」と、「東堂心春ちゃんの遺体が見つかったとわかるシーン」が交互に流れていました。
対比にすることで残酷さが際立ち、すごく印象に残ったシーンでもあります。
このページの下部（東堂樹生の「会えたのか？」という問いかけに東堂亜希がうなずいた意味は？の部分）で、「会えたのか？」とそれに対する東堂亜希の行動の意味を説明していますが、非常に悲しいシーンでした。
こはるちゃんはなぜ死んだ？吉乃ともみあいになったときに階段から落ちて亡くなっていた
こはるちゃんが亡くなったのは、吉乃ともみ合いになったときだと考えられます。
心春ちゃんのノート（？）が階段から落ちていく描写があったので、そのときに心春ちゃんも階段から落ちたのでしょう。
そもそも心春ちゃんは、自分の母（東堂亜希）と吉乃の不倫に気づき、証拠写真を持って吉乃に会いに行きました。
その際に、以下の約束を取り付けたのです。
- お母さんと二度と会わないこと
- 自分を誘拐すること
心春ちゃんが狂言誘拐を申し出たのは、自分の両親の不仲を再生させるため。
このままでは父（東堂樹生）と母（東堂亜希）が離婚してしまうと感じた心春ちゃんは、自分が誘拐されることで2人の仲を取り持とうとしたのです。
心春から誘拐を提案され、一度断った吉乃でしたが「決めるのは私です」と迫る心春。
吉乃は観念して誘拐を引き受けるフリをして、不倫の証拠画像を削除しようとしました。
その際に心春ちゃんともみあいになったのです。
東堂樹生の「会えたのか？」という問いかけに東堂亜希がうなずいた意味は？
東堂樹生の「会えたのか？」の問いかけに対して、東堂亜希は「心春の遺体に会えた」という意味でうなずいたと解釈できます。
吉乃が捕まったことで、心春ちゃんの遺体を遺棄していた場所が発覚。
東堂亜希が入ってくるシーンで靴が汚れていたことから、遺体遺棄の現場に行っていたことがわかります。
つまり東堂亜希は、東堂樹生に会う前に遺体となった心春ちゃんと対面したのです。
そもそもこのシーンは、三輪が「小春ちゃんは大丈夫」と発言したことから混乱した視聴者が多いです。
三輪の発言で、「心春ちゃんは生きてる？」と思い込んだ視聴者。
しかし、その後の東堂樹生と亜希のやりとりによって「あれ？心春ちゃん死んでるの？」と混乱。
面会室での会話は、最初から東堂樹生も三輪碧も「心春ちゃんが亡くなっている」前提で話をしています。
そのうえで、三輪は「小春ちゃんの遺体は絶対に見つかるから大丈夫」という意味合いで、あのセリフを言ったのだと考えると話の筋が通ります。
【おわりに】マイファミリーこはるちゃんは生きてる・死んだ？東堂の会えたのかに亜希がうなずいた意味は？
- 心春ちゃんは既に亡くなっている
- 亡くなった理由は、吉乃ともみ合ったときに階段から転落したため
- 東堂樹生の「会えたのか？」に亜希がうなずいたのは「心春の遺体に会えた」という意味
東堂樹生にとっては、とてもつらい結末となってしまったマイファミリー。
- 妻が不倫して失踪
- 心春ちゃんを探して模倣犯になり
- 希望だった心春ちゃんはすでに亡くなっていた
救いがなくて胸が張り裂けそうですね…。
完全なハッピーエンドではないと事前に明言してはいたものの、東堂視点で見るとバッドエンド過ぎます。
個人的に、東堂の結末だけは少しモヤモヤが残るドラマだと感じました。