ついに『このマンガがすごい!2018』のランキングが発表されました。このランキング結果から、新規のマンガを開拓する方も多いかと思います。
このページでは、オトコ編1位~20位にノミネートされた作品の、あらすじと見どころをまとめてみました。
目次
- 『このマンガがすごい!』とは?
- オトコ編・オンナ編 ランキングTOP10
- 【オトコ編】1位~20位 ノミネート作品のあらすじ・おすすめポイント
- 1位 約束のネバーランド(原作:白井カイウ、絵:出水ぽすか)
- 2位 BEASTARS(板垣巴留)
- 3位 不滅のあなたへ(大今良時)
- 4位 月曜日の友達(阿部 共実)
- 5位 衛府の七忍(えふのしちにん) |山口貴由
- 6位 とんがり帽子のアトリエ(白浜 鴎)
- 7位 ゴールデンカムイ(野田 サトル)
- 8位 1日外出録ハンチョウ(協力:福本伸行、原作:萩原天晴、漫画:上原 求 新井和也)
- 9位 血の轍(押見 修造)
- 10位 バイオレンスアクション(浅井 蓮次 原作:沢田 新)
- 11位 1122(いいふうふ) (渡辺 ペコ)
- 12位 ペリリュー ─楽園のゲルニカ─( 武田一義、平塚柾緒)
- 13位 メイドインアビス(つくし あきひと)
- 14位 空挺ドラゴンズ(桑原 太矩)
- 15位 映像研には手を出すな!(大童 澄瞳)
- 15位 Dr.STONE(原作:稲垣理一郎、作画:Boichi)
- 17位 映画大好きポンポさん(杉谷 庄吾)
- 18位 魔王の秘書(鴨鍋かもつ)
- 19位 鬼滅の刃(吾峠 呼世晴)
- 20位 それでも町は廻っている(石黒 正数)
- まとめ
『このマンガがすごい!』とは?
『このマンガがすごい!』は、毎年同じ時期に発行されている雑誌。人気投票で選ばれた漫画作品を、オトコ編・オンナ編に分けてランキング形式で発表しています。
ランキングは、書店員・編集者・漫画家の卵などなど様々な職業の人からのアンケート結果によって決定。
指定の期間内に単行本が発売された漫画タイトルの中から、おすすめしたい5作品を選んでもらい、その集計結果が『このマンガがすごい!』の結果になります。
700人以上のマンガ好きが選ぶ、漫画ランキング。
オトコ編・オンナ編 ランキングTOP10
まずはトップ10をまとめてご紹介。
このマンガがすごい!2018 オトコ編
このマンガがすごい!ですごい順位を頂きました!「約束のネバーランド」オトコ篇一位ありがとうございます!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`) pic.twitter.com/dXiCwmOSON
— 出水ぽすか(ポ~ン) (@DemizuPosuka) 2017年12月8日
1位 約束のネバーランド
2位 BEASTARS
3位 不滅のあなたへ
4位 月曜日の友達
5位 衛府の七忍
6位 とんがり帽子のアトリエ
7位 ゴールデンカムイ
8位 1日外出録ハンチョウ
9位 血の轍
10位 バイオレンスアクション
このマンガがすごい!2018 オンナ編
このマンガがすごい! 2018 オンナ編 で「マロニエ王国の七人の騎士」が1位受賞させていただきました。ありがとうございます。来年もなんとか頑張ります。 pic.twitter.com/dsIjKE9q6s
— 岩本ナオ (@iwmt70) 2017年12月9日
1位 マロニエ王国の七人の騎士
2位 ポーの一族~春の夢~
3位 サトコとナダ
4位 たそがれたかこ
5位 タイムスリップオタガール
6位 傘寿まり子
7位 きみを死なせないための物語
8位 ストレンジ
9位 大きい犬
10位 7SEEDS
【オトコ編】1位~20位 ノミネート作品のあらすじ・おすすめポイント
オトコ編1位~20位までにランクインした作品のあらすじと見どころをまとめました。これからマンガを読む方へ向けたものなので、基本的にネタバレなしで魅力を語ります。
未読の作品は、あらすじのみ掲載。読み終わり次第、追記予定です。
1位 約束のネバーランド(原作:白井カイウ、絵:出水ぽすか)
あらすじ
母と慕う彼女は親ではない。
共に暮らす彼らは兄弟ではない。
ここグレイス=フィールドハウスは
小さな孤児院。
至って平穏なこのハウスで
ささやかながらも幸せな毎日を送る
三人の主人公エマ、ノーマン、レイ。
しかし、彼らの日常は
ある日突然終わりを告げた…
子供達を待つ数奇な運命とは…!?(引用:約束のネバーランド 公式サイト)
見どころ
手に汗にぎる脱獄ファンタジーで、1巻読んでから面白くてハマってた作品。展開とか絵柄がジャンプっぽくなくて話題になってましたね。
ストーリーは、孤児院・グレイス=フィールドハウスで生活していた子供たち(エマ、ノーマン、レイ)を中心とするお話。子供たちはあるきっかけで孤児院からの脱走を計画します。
とりあえず第1部は、孤児院からいかにして脱走するかっていう事に焦点が当たっていて、登場人物たちの巧みな駆け引きが読んでいてハラハラする。
頭脳戦とか心理戦とかが見事で、「どうなるのかな」と、ついつい読み込んでしまうほど。
第2部以降も、どういう展開になるのかなかなか読めないけど、そういうところが大人も楽しめる漫画なんじゃないかと思います。
作画の出水ぽすかさんはpixivの人気イラストレーターで、絵が本当にきれい。読んで損なし!是非読んで欲しい!
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『約束のネバーランド』はサスペンス要素がある脱獄ファンタジー【漫画感想】
『約束のネバーランド』が
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2位 BEASTARS(板垣巴留)
あらすじ
肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。
チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!
(引用:秋田書店)
見どころ
ズートピアのような話と例えられているのを聞いたことがありますが、BEASTARSはハイイロオオカミの少年・レゴシの繊細な心情や内に秘めた部分などがすごく丁寧に描かれています。
動物の世界の話ということで、もっと明るくほのぼのとした日常系の漫画を想像していたのですが全然違って、物語はものすごく衝撃的な展開からスタートします。
ストーリーの中心は、全寮制で中高一貫のエリート学校「チェリートン学園」の演劇部。
本来であれば獰猛な肉食獣である狼なんですが、本当の自分の姿と葛藤したり、悩んでいる姿が実に人間らしく共感できます。
レゴシを取り巻くキャラクターたちも個性的で、2位に選ばれたのがうなずけるような作品。
『このマンガがすごい!』のオトコ編2位、どうもありがとうございます。これからもBEASTARS(ビースターズ)は一生懸命に続きます! pic.twitter.com/fFP8xfwlhb
— 巴留/BEASTARS⑥12/9 (@itaparu99) 2017年12月9日
3位 不滅のあなたへ(大今良時)
あらすじ
何者かによって“球”が、この地上に投げ入れられた。
情報を収集するために機能し、姿をあらゆるものに変化させられるその球体は、死さえも超越する。ある日、少年と出会い、そして別れる。光、匂い、音、暖かさ、痛み、喜び、哀しみ……。
刺激に満ちたこの世界を彷徨う、永遠の旅が始まった。これは自分を獲得していく物語。(引用:マガジン公式サイト「マガメガ」)
見どころ
読んでみた感想は「なにこれ」のひとこと。面白くなかったわけではないです。
文字にして説明するのが難しいので読んでもらうのが一番手っ取り早いのですが、なんとも難しい内容になっています。
多分、「命」がテーマなのかな?
人ではない“球”が地球上に突如投げ入れられ、その“球”は死ぬことがないので、形を変えて生き続けていきます。
最初は「石」だったのが「コケ」へ、そして「動物」へと変化し、やがて「人間」へ。姿を変えながら様々な人達と関わっていきます。
先の展開が全く読めないし、色々考えさせられる漫画。前作の『聲の形』も色んな意味でものすごい作品でしたが、今作はそれ以上な気がします。
子供には全くウケなさそうな内容ですが、大人も好き嫌いが分かれる作品かも。
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【ネタバレなし感想】大今良時『不滅のあなたへ』は展開が全く読めない漫画
4位 月曜日の友達(阿部 共実)
あらすじ
みんなが少しずつ大人びてくる中学1年生。
そんな中であどけなさが抜けない女子・水谷茜。水谷はひょんなことから「俺は超能力が使える!」と
突拍子もないことを言う同級生の男子・月野透と
校庭で会う約束をする。決まって月曜日の夜に。大人と子供のはざまのひとときの輝きを描く、
まばゆく、胸がしめつけられるガールミーツボーイ物語。(引用:小学館)
5位 衛府の七忍(えふのしちにん) |山口貴由
あらすじ
時は戦国の終わり――
圧倒的な武力により、乱世を制した治国平天下大君・徳川家康。
だが、その意に従わぬ『まつろわぬ民』たちがいた。
彼らを滅するため、家康は無数の怪人・魔人を解き放つ。
その前に立ちはだかり、『まつろわぬ民』を守護する七つの影。
地を駆け、天を貫く超常の刃、それが怨身忍者だ!!
『シグルイ』の山口貴由が、あらたな発想で送る超絶忍者活劇、ここに誕生!!(引用:Amazon)
見どころ
絵柄のクセが強いので、好き嫌いが分れる作品だと思います。
歴史漫画なんだけど忠実に歴史をなぞっているわけではなく、ダークファンタジー要素もあり。
徳川幕府に因縁を持つ人間が、鬼へと変化し、憎き徳川に立ち向かっていく話です。
セリフまわしとか、キャラクターの行動とか、普通の漫画とは一風変わっていて、とにかく独特の世界観。
残酷な描写だったり、グロイシーンもあるので、読んだ後の後味はあまり良くないです。
ただ、そういう描写が平気ならサクサク読んでいけるかと思います。
6位 とんがり帽子のアトリエ(白浜 鴎)
あらすじ
小さな村の少女・ココは、昔から、魔法使いにあこがれを抱いていた。だが、生まれた時から魔法を使えない人は、魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない……。
そのため、魔法使いになる夢は、諦めていた。
だが、ある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが、魔法を使うところを見てしまい——。これは、少女に訪れた、絶望と希望の物語。
(引用:モーニング公式サイト)
見どころ
連載開始当初、コマがつながっている事でも話題になっていた漫画。あらゆるところで大絶賛されていますが、読んだらその理由がわかります。
作者の白浜鴎さんは、元イラストレーターだけあって本当に絵がきれいだし、優しい雰囲気がファンタジーの世界観にぴったり。
読んでいると魔法の世界に入り込んじゃうほど世界観がしっかりしていて、子供の頃に感じたワクワク感を思い出させてくれます。
魔法器とか魔材とか魔法使いの道具が出てきて、たぶん使い方次第で無限の魔法を生み出せそうな感じ。
個人的に印象的だったのは魔法使いのお手洗い(笑)
トレードマークの三角帽子もかわいいし、子供が読んでも楽しそう…というか、この漫画を子供の頃に読んだら絶対魔法使いに憧れるくらい魅力的な漫画。
7位 ゴールデンカムイ(野田 サトル)
あらすじ
舞台は気高き北の大地・北海道。時は、激動の明治時代後期。
日露戦争という死線を潜り抜け『不死身の杉元』という異名を持った元兵士・杉元は、ある目的の為に大金を欲していた…。
一攫千金を目指しゴールドラッシュに湧いた北海道へ足を踏み入れた杉元を待っていたのは、網走監獄の死刑囚が隠した莫大な埋蔵金への手掛かりだった!!?雄大で圧倒的な大自然! VS凶悪な死刑囚!! そして純真無垢なアイヌの少女・アシリパとの出会い!!!
莫大な黄金を巡る生存競争サバイバルが幕を開ける!!!!
(引用:『ゴールデンカムイ』公式サイト)
見どころ
マンガ大賞2016で大賞を受賞作。アニメ化も決まり、ますます人気が過熱しています。
北海道を舞台としたサバイバル&グルメ漫画ということで、ちょっと残酷なシーンとかも出てきますが、そういうのが大丈夫であれば読んでもらいたい作品。
作中では、アイヌ料理やアイヌの歴史などがたびたび登場。さらに漫画を読みながら史実も学べます。
シリアスなシーンもあれば、声を出して笑っちゃうような面白いシーンもあり、ついつい夢中になって読んでしまうほどハマる漫画。
それから、アイヌの少女・アシリパさんがとにかく可愛い。たまにとんでもない不細工な表情をするんですが、そこもひっくるめて本当に可愛い(笑)是非、彼女に癒されてください。
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【感想】『ゴールデンカムイ』は北海道を舞台にしたサバイバル&グルメ漫画
8位 1日外出録ハンチョウ(協力:福本伸行、原作:萩原天晴、漫画:上原 求 新井和也)
あらすじ
地の獄‥! 底の底‥! 多額な借金を抱えた劣悪債務者を収容する、帝愛の地下労働施設‥!
一度入ると出ることが困難なこの監獄で、「1日外出券」を使い、 地上で贅の限りを尽くす男がいた‥! その名は大槻‥!
E班班長にして、1日を楽しみ尽くす天才‥! 飲んで食って大満喫‥! 大槻班長、のたり1日外出録‥!(引用:ヤングマガジン公式サイト)
9位 血の轍(押見 修造)
あらすじ
母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。
しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へ!(引用:pixivコミック)
見どころ
序盤はお母さんと子供の何気ない日常を描いた話で、読んでいてほっこりします。
しかし、ある日の事件をきっかけにその日常は一変。
事件前と事件後の落差がすごい。
「ハピネス」なども読みましたが、押見 修造さんの作品は、人間の狂気の部分を描くのが本当に上手で引き込まれます。
ページを読む手が止まらず、ついつい読み進めてしまう作品。
10位 バイオレンスアクション(浅井 蓮次 原作:沢田 新)
あらすじ
ニューヒロインはNo.1のゆるふわヒットガール!!
暴力と金と欲――この世界の裏側で、殺し屋の「デリバリー」を請け負う秘密組織があった。
一騎当千の“脱力系”殺し屋「ケイ」のハードボイルド・キリング・アクション!(引用:やわらかスピリッツ)
見どころ
20歳の専門学校生が殺し屋として銃をぶっ放すギャップがすごい作品。
主人公のケイちゃんは、ひとたび戦闘モードに入ると強い強い。殺し屋サイトの指名ナンバーワンは伊達じゃないです。普段は空き時間に簿記を勉強している、ほんわか可愛いただの学生にしか見えないんだけど。
ぶっ飛んだ感じの人もわりと登場しますね。殺し屋の漫画だから当たり前と言えば当たり前なんですが。
バトルものではあるんだけど、最終的にどういう方向にストーリーが進むのかよくわからない漫画。そういう意味で続きが気になる。
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『バイオレンスアクション』は可愛い女の子が銃をぶっ放すギャップが魅力【漫画感想 ネタバレなし】
11位 1122(いいふうふ) (渡辺 ペコ)
あらすじ
その結婚は、
幸せですか、
辛つらいですか。妻・相原あいはら一子いちこ。ウェブデザイナー。
夫・相原あいはら二也おとや。文具メーカー勤務。
結婚7年目。
子供なし。
私たちには秘密があります。結婚をしたい人もしたくない人も、
結婚を続ける人もやめた人も、
「結婚」を考えるすべての人に届けたい——、30代夫婦のリアル・ライフ。(引用:モーニング公式サイト)
12位 ペリリュー ─楽園のゲルニカ─( 武田一義、平塚柾緒)
あらすじ
昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。
そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。
当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。
祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか──!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!
(引用:白泉社)
13位 メイドインアビス(つくし あきひと)
あらすじ
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』
どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙な奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。
『アビス』の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。
そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に「探窟家」と呼ばれるようになっていった。アビスの縁に築かれた街「オース」に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。
そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?(引用:メイドインアビス アニメ公式サイト)
14位 空挺ドラゴンズ(桑原 太矩)
あらすじ
喰いてえ龍(ドラゴン)!
龍を追って、世界の空を往く捕龍船『クィン・ザザ号』。
大物を捕まえれば一獲千金、獲りたての肉も食べ放題。
でも、失敗したらもちろんお陀仏。空と龍に魅せられた乗組員たちの大冒険の旅&世界グルメ紀行!
(引用:アフタヌーン公式サイト)
15位 映像研には手を出すな!(大童 澄瞳)
あらすじ
アニメ制作×女子高生、青春冒険譚!
アニメは「設定が命」の浅草みどり、カリスマ読者モでアニメーター志望の水崎ツバメ、金儲けが大好きな美脚の金森さやか。
ダンジョンへ、戦場へ、宇宙へ--想像の翼を広げて、電撃3人娘が「最強の世界(映像)」を創り出す!
「月刊!スピリッツ」連載時より、SNSで「すげえ漫画が始まった!」と驚異の拡散! 天才、出現!!(引用: ビッグコミックBROS.NET)
15位 Dr.STONE(原作:稲垣理一郎、作画:Boichi)
あらすじ
一瞬にして世界中すべての人間が石と化す、謎の現象に巻き込まれた高校生の大樹。数千年後――。
目覚めた大樹とその友・千空はゼロから文明を作ることを決意する!!空前絶後のSFサバイバル冒険譚、開幕!!
(引用:『週刊少年ジャンプ』公式サイト)
17位 映画大好きポンポさん(杉谷 庄吾)
あらすじ
ポンポさんは敏腕映画プロデューサー。映画の都ニャリウッドで日夜映画製作に明け暮れていた。
ある日アシスタントの“映画の虫”ジーンはポンポさんから突然「この脚本は君に撮ってもらうから」と監督に指名され!?(引用:KADOKAWA)
18位 魔王の秘書(鴨鍋かもつ)
あらすじ
ついに眠りから目覚めた魔王。世界征服のためにまずは、人間を捕らえて研究することに。ところが探してきた人間はとんでもなくデキる「秘書」だった…!
想像を絶する有能ぶりでテキパキと仕事をこなす彼女のせいで…人類マッハでヤバい!! Twitterで話題を呼んだ魔王と秘書のJRPG風ファンタジーギャグ、絶賛連載中!(引用:コミック アース・スター)
19位 鬼滅の刃(吾峠 呼世晴)
あらすじ
舞台は、大正日本。
炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、
家族を鬼に皆殺しにされたことで一変した。唯一生き残ったが凶暴な鬼に変異した
妹・禰豆子を元に戻す為、
また家族を殺した鬼を討つ為、2人は旅立つ。鬼才が贈る、血風剣戟冒険譚!
(引用:『週刊少年ジャンプ』公式サイト)
見どころ
作者の吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる)先生は、過去に読み切り4つ描いてますが連載は『鬼滅の刃』が初。独特なタッチの絵と世界観が魅力的で、初連載とは思えないくらい面白い。
ストーリーは、冒頭からショッキングな展開で暗めだったけど、3巻あたりからコミカルなシーンがちょいちょい増えてきて、すごくバランスの良い漫画に。
やっぱり、主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)の天然っぽい感じとか、一緒に行動しているキャラ(善逸や伊之助)の個性が強くて、3人の掛け合いが見ていて楽しいですね。ほっこりなごむ。
炭次郎は鬼と戦うための「鬼殺隊」に所属しているのですが、上司にあたる人達もなかなか個性の強い人達ばかりだし、技や強さもそれぞれで、これからの戦いや展開が楽しみで仕方ない。すごく魅力的な作品です。
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【漫画感想】『鬼滅の刃』は兄妹の悲しい冒険譚だった(ネタバレあり)
20位 それでも町は廻っている(石黒 正数)
あらすじ
ここは下町・丸子商店街。
この一見フツーの通りに存在するメイド喫茶「シーサイド」。
そこで働く女子高生探偵に憧れる天然少女・嵐山歩鳥と、
そつなさで人生をこなす辰野俊子に、メイド服が何気に似合うバアサン・磯端ウキが繰り広げる、
メイド喫茶じゃない、メイド喫茶コメディー。商店街の皆さんを巻き込んで、本日もまったり営業中!
見どころ
2016年12月に堂々完結。名作といってもいい作品。
基本的に、メイド喫茶「シーサイド」や商店街の日常を描いたゆるーい感じの漫画。
ゆるーい感じのギャグが好きなら絶対ハマる。爆笑するほどの笑いはあまりないんだけど、クスッと笑ってしまうポイントとか、じわじわくるポイントがかなり多くて、読んでいてほんわかなごむ作品。
ただの日常漫画じゃなく、過去に出た小ネタがその後の話につながっていたりと伏線回収も見事なところが傑作です。
主人公・嵐山歩鳥をはじめ、ひとりひとりのキャラが強烈すぎるぐらい個性的で、そこがクセになるし愛着もわくポイント。
感動もするし、ずっと見守っていきたい気持ちになる作品!…終わっちゃったけど!
まとめ
読みたい作品はあるものの未読が多いので、ノミネート作品は少しずつ読んでいきたいと思います。